闘う嫁のマナーノート

厳しい姑に鍛えられた嫁のマナー知識や子育て、行事に関する備忘録

年賀状で目上の人への書き方マナー 一言文例上司社長親戚パターン別

      2016/11/19

nenga1
年賀状の季節になると悩むのが、目上の人へ「何をどのように書いたら良いのか」という問題ですよね。

今回は、目上の人への書き方マナーをしっかり押さえて、最大の難関である一言メッセージを会社上司、社長、親戚等のパターンや状況別に、相手と今どんな関係なのか、健康を気遣う言葉なども絡めて選択できる文例を用意しました。

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年賀状で目上の人への書き方マナーは?

年賀状のマナーとしては次の5つがあります。

(1)賀詞を4文字か「謹んで…」等の敬語を含む文章にする賀詞について

(2)出来るだけ元旦に届くように早めに投函する

(3)年賀状の添え書きには、原則として句読点をつけない
句読点「、」「。」はつけないのが原則です。
これには次の2つの説があるようです。

・筆で書かれていた時代の名残
・年始の挨拶には「区切りをつけない」→「句読点をつけない」

(4)忌み言葉に注意!
「去る」「失う」「滅びる」「絶望」等は新年早々暗い気持ちにさせるため避けましょう。
そのため、「去年」という言葉は使わず、「昨年」や「旧年」を使います。

また「昨年は体調を壊してしまい・・・」と書かれてしまうと相手に心配をかけたり気持ちが沈んでしまうため避け、明るい話題を選びましょう。

(5)自筆で一言添える
今はパソコンで年賀状を作る人が多いのですが、全てパソコン任せにするのでなく、自筆で一言添える方が誠意が伝わるものです。
文章を考えるのが苦手な人や、きれいな字が書けないと悩む人もいるでしょうけど、丁寧に書けば気持ちは伝わるし、温かみを感じるものです。
デザインにほんの少し余白を設けて、一言書いてくださいね。

文字を書くのが苦手という方は、上手下手でなく、
・相手の顔を思い浮かべて語りかけるように
・丁寧に文字の大きさを揃える意識で

書いてみてくださいね。

年賀状一言組み合わせ 上司 社長 親戚 目上の人

前回お話ししましたが、年賀状の構成は次のようになっています。

(1)賀詞・・・「謹賀新年」「あけましておめでとうございます」等の言葉
(2)昨年お世話になったお礼(ご無沙汰している場合の挨拶)
(3)新年のお付き合いをお願いする
(4)相手へ新年の幸せ(健康や発展)を祈る

今回は(2)から(4)の一言メッセージ文例を内容別にご紹介します。
(1)の賀詞についてはこちらの記事をご参照ください。

一言文例をどう組み合わせるの?

年賀状の枚数が多いから沢山の文字は書けないよ、という人もいるかもしれませんが、上記(2)から(4)まで全て書く必要はありません。
(1)の賀詞は必須ですが、(2)から(4)については相手との現在の関係を考えて、1つか2つ選んで記入すれば良いのです。

次に、関係別の組み合わせ例をご紹介します。

日頃会っている会社の上司の場合

「昨年のお礼」「新年のお付き合いのお願い」両方を書くと丁寧です。
(会社で会う機会が多いので近況報告は不要です。)

ご無沙汰している目上の人の場合

「ご無沙汰の挨拶」「相手の体への気遣い」を書くと丁寧です。
(ご無沙汰しているため新年に会う予定が未定であり、「今後のお付き合いのお願い」は書きづらいため。)

親戚・目上でも親しい関係など

親戚や目上でも親しい関係の場合は(2)から(4)だけでなく、近況報告や決意表明を入れても良いでしょう。
ただ、年賀状は新年のお祝いが主目的ですので、目上の人に対してはあくまでも相手の健康などを気遣う言葉を優先させ、自分の近況報告は後回しにしましょう。


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年賀状一言文例で目上へ 健康や近況報告 決意表明

では、項目別に一言メッセージ文例をご紹介します。

昨年お世話になったお礼(ご無沙汰している場合の挨拶)

昨年お世話になったお礼

・旧年中は大変お世話になりました
・旧年中は大変お世話になり、ありがとうございました
・旧年中は何かとご指導いただき、厚く御礼申し上げます
・旧年中は格別のご指導を賜り、厚く御礼申し上げます

・昨年はいろいろお世話になり、ありがとうございました
・昨年は親身なご指導をいただき、ありがとうございました
・昨年は格別の御厚情を賜り、厚く御礼を申し上げます
・昨年中のご厚情に心より御礼申し上げます

ご無沙汰の挨拶

・ご無沙汰していますが、お元気でいらっしゃいますか
・すっかりご無沙汰しております
・平素の疎遠をお詫び申し上げます
・お子様も可愛らしい盛りになられたことでしょう
・今年こそ同窓会で会えるのを楽しみにしています

新年のお付き合いをお願いする

・今年もよろしくお願いします。
・本年もよろしくご指導のほど、お願い申し上げます
・今後とも何卒よろしくお願い申し上げます

・今年もご支援ご指導の程、宜しくお願い申し上げます。
・本年もご指導の程宜しくお願い申し上げます。
・本年も相変わらぬご指導ご鞭撻を、お願い申し上げます

・本年も変わらぬご交誼のほどお願い申し上げます。
・今後も変わらぬご指導と、末永いお付き合いをお願い申し上げます
・本年も倍旧のお引き立ての程宜しくお願い申し上げます。

相手へ新年の幸せ(健康や発展)を祈る

目上の人への言葉としては、出来れば健康を気遣う言葉を入れる方が一層丁寧で気持ちが伝わりやすいです。
年賀状の印刷デザインにこれらの文章を入れず、印刷後に手書きで記入するのがおすすめです。

・よい年でありますように
・くれぐれもお体を大切に
・ご家族の皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます
・皆様お元気で幸多き年となりますように
・皆様のご健勝とご多幸を心よりお祈り申し上げます。

・ますますのご活躍を期待しております
・この一年のご健康と、ますますのご活躍をお祈り申し上げます
・新しい年が皆様にとって佳き年でありますようお祈り申し上げます
・貴社のますますのご発展を祈念いたします

近況報告

・今回は結婚して初めてのお正月を迎えます
・新たな家族が仲間入りしました
・新住所に住まいを移し、心新たに新春を迎えました
・早いもので、娘は今年小学校入学を迎えます

・昨春赴任した九州は食べ物が美味しいので、あっという間に5kg増えてしまい、今年はダイエットに励みます
・ゴルフを始めましたので、ぜひ今度ご一緒させていただきたく存じます

決意表明

・今年は入社3年目、今までご指導いただいたことを更に活かせるよう努める決意です
・未熟者ですが、××さんのパワフルな仕事ぶりを見習って今年は飛躍の年にします

さいごに

年賀状には手書きの一言があると温かみが出ます。
ちょっとの手間で好印象を与えるので、目上の人への年賀状は是非手書きメッセージを添えましょう。

>>年賀状作成時に知っておきたいこと 目次<<

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