初詣を子供へ説明したいけど、どうやって説明したらいいのかわからないものですよね。
説明なしに初詣に子供を連れていくと戸惑ってしまったり、嫌がってしまったらという不安もありますよね。
私は、説明なしに子供を初詣に連れて行こうとしたら、よくわからないと嫌がられてしまいました。
やはり初詣に行く前にも子供への説明は必要ですよね。
私は、初詣は、「新しい年を家族みんなが元気に過ごせるようにお願いしに行くんだよ」と伝えています。
子供がある程度理解できる年齢だったら、初詣の意味や参拝マナーも教えてあげられるといいですね。
初詣を子供へどうやって説明したらいいか悩んでいるあなたに向けて
- 初詣を子供へ説明の仕方
- 初詣の意味や参拝マナーの方法の教え方
をまとめました。
初詣を子供にも興味を持って、より素敵な1年を過ごせるように参拝してくださいね。
初詣を子供へ説明の仕方
初詣を子供への家を出る前に伝えたい説明の仕方をお伝えしていきますね。
- 新しい年を家族が元気に過ごせるようにお願いするところ
- お賽銭をしに行くところ
- お守りを買いに行くところ
なるべく子供が興味を持つような説明がおすすめ。
詳しくみていきましょう。
新しい年を家族が元気に過ごせるようにお願いするところ
新しい年を家族が元気で過ごせるように神様にお願いしに行くんだよ。と伝えてみましょう。
子供も家族みんなで行く意味がすっと理解できるはず。
なるべく難しい言葉を使わず、簡単な言葉で短く伝えてみてくださいね。
お正月は、外は寒く、子供も遊びに行くのでなければ、積極的に初詣に行こうとしない可能性もあります。
そんな時は、家族みんなで行く意味があることを伝えて見てはいかがでしょうか。
次第に毎年家族で行く初詣を楽しみにしてくれるかもしれませんよ。
是非、家族みんなで初詣に行こう!と子供を誘ってみてくださいね。
お賽銭をしに行く
子供は、お賽銭が好きな子が多いので、初詣はお賽銭するところだよと伝えて見ると興味を持つかもしれません。
なかなか自分でお金を持つ機会がない子も、5円玉を持って初詣に行けば、とても楽しみにしてくれそうですよね。
初詣とはと伝えるよりかは、初詣の子供の興味を持ちそうなところを部分的に伝えてみることがおすすめ。
1年でも初詣はとても大切な行事と考えている人も多いかもしれませんが、まずは初詣を楽しめることが大事。
神社が混んでいて、お賽銭まで並ばなければいけなくなっても、お賽銭を楽しみにしていれば、頑張って並べるかもしれません。
もし、「初詣ってなに?」と子供に聞かれたら、「5円玉を大きな箱に投げ入れて神様にお願いするんだよ」というように伝えてみましょう。
きっと想像しただけで楽しそうな場所だなと感じてもらえるでしょう。
お守りを買いに行くところ
初詣でお参りだけではなく、お守りを買うのも楽しみの1つ。
神様への参拝やお賽銭では、子供が理解できないようでしたら、お守りを買いに行くところだよと伝えてみるとより分かりやすいかもしれません。
我が家では、毎年古い破魔矢を神社に持って行ってお返しして、新しい破魔矢を買っています。
子供たちも破魔矢を持っていこうとすると神社に行くんだと認識してくれます。
お守りや破魔矢など普段家に飾ってあれば、子供にとっても身近ですので、初詣に興味を持ってもらえるかもしれませんよ。
是非初詣を年に1度の家族行事にするためにも、子供にも初詣を説明してあげて、毎年恒例の楽しい家族行事にしてくださいね。
初詣の意味や参拝マナーの方法の教え方
初詣の意味や参拝マナーの方法も子供に是非教えたいですよね。
でも、難しい言葉で教えるのはNG。
言葉で理解するのはなかなか難しいので、是非初詣に行って、実際初詣をしながら意味や参拝マナーを教えてあげてくださいね。
初詣の意味の教え方
初詣は、「新しい年が始まって一番初めに行う行事のこと」。
小さい子供だと新しい年という意味もピンとこないこともありますよね。
大晦日や元旦をゆっくり過ごしてごちそうを食べたりしながら、ゆっくり伝えてあげてもグッド!
普段は忙しい親でも、年末年始だったら、子供とゆっくり話すことができることも。
せっかくいい機会ですので、1年は1月~12月まで365日あることなどカレンダーを使って教えてみましょう。
初詣ですることは以下の2つあるんです。
- 一年の感謝と新しい年の祈願をすること
- 自分の心の汚れを落とし、年が空けると共に、新しい一歩を踏み出し決意の場
ただお願いするだけではなく、新しい年の抱負や決意を決める場でもあるんですね。
子供とも今年はどんな年にしたいかじっくり話してみると、楽しそうですよね。
子供の意外な夢を聞ける可能性もありますよ。
もちろん親も今年の抱負をお子さんに宣言してみてくださいね。
参拝マナーの教え方
参拝マナーは、是非お子さんと実際に初詣に行って実践しながら教えてみましょう。
初詣は楽しむことが大切なので細かいマナーは気にする必要はありませんが、大人がお手本になってあげると、より子供が興味を持ってくれるかもしれませんよ。
①鳥居をくぐる前に一礼をする
神社につくと子供が走り出して、あっという間に鳥居をくぐってしまうことも。
手をつないで、ゆっくりと神社の中を通るように心がけてみてくださいね。
②手水舎(ちょうずや)で清める
手水で手を清めましょう。
洗う順番は、左手→右手。
子供がひしゃくに口をつけないように注意。
子供がやる場合は、ママやパパが補助してあげてくださいね。
最後にひしゃくを縦にしてひしゃくの柄の部分を洗い流すようにしましょう。
③鈴を鳴らす
鈴は2回~3回ぐらい鳴らしましょう。
子供にやらせると楽しくて何度も鳴らしてしまうの要注意。
事前に鈴は2回だよと伝えておくといいかも。
小さいお子さんの場合は、ママやパパと一緒に鳴らしてみてくださいね。
④お賽銭に小銭を入れる
子供にもお賽銭に挑戦させてあげましょう。
でも、なかなかうまくお賽銭に投げ入れることができないことも。
少し抱っこしてあげていれやすくしてあげるなど、手伝ってあがてくださいね。
⑤二礼二拍手(お祈り)一礼
ここまできたら、最後は一緒にお祈りしましょう。
二礼二拍手(お祈り)一礼は基本ですが、子供はなかなか難しいです。
大人もお願いごとをしたいので、子供を忘れがちですよね。
子供はマネするだけでOK!
段々と覚えることができるはず。
⑥お参りが終わったら、お守りやおみくじをする
子供はお守りやおみくじを楽しみにしているので、興味があればやらせてみましょう。
子供用のおみくじも用意されていたりするので、是非探してみてくださいね。
⑦最後に鳥居で一礼して帰宅
おみくじを買って盛り上がったあとだと、ついつい最後の鳥居を忘れがち。
最後の鳥居で一礼できれば完璧です。
鳥居で一礼をすると、鳥居を通ることに緊張感が生まれて、気が引き締まりそうですよね。
お子さんにも是非教えてあげてくださいね。
さいごに
初詣の子供への説明の仕方についてお伝えしてきました。
- 新しい年を家族が元気に過ごせるようにお願いするところ
- お賽銭をしに行くところ
- お守りを買いに行くところ
初詣は、子供に興味を持ってもらうためにも楽しいイメージを持ってもらってくださいね。
より初詣に子供に興味を持ってもらうために
- 初詣の意味
- 初詣の参拝マナー
も是非教えてみてくださいね。
お子さんに初詣について教えてあげて、新しい年の最初の行事をビシッと決めて、家族で素敵にスタートしてみてくださいね。