年末年始の伝統行事

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運気を呼び込み運気を整える年末年始の伝統行事7選

日本に古くから伝わる季節の行事、暮らしの風習には必ず意味があります。

それらは神社やお寺の神聖なる行事にもなっていて、運を呼び込んだり運気を整えたりするパワーがあるものと私は教わりましたし、今でもそう信じて毎年実行しています。

単なる「げん担ぎ」「縁起もの」と思いながらも、実際やってみると清々しい気分になるものです。

非科学的な行いではありますが、現代に至るまで言われ伝わり伝統行事として残っている理由はそこにあると思います。

特にこれから年末からお正月にかけてはお馴染みの伝統行事が断続的にやってきます。

年末年始の伝統行事の意味や由来、そして運気を高める方法などをご紹介します。

先人に倣い、是非家族とともに伝統行事を楽しんで運気アップしてください。

冬至に運気をアップさせる

冬至は24節気の一つで、1年で夜が最も長く昼が短い日。別名「一陽来復(いちようらいふく)の日」とも言われ、この日から再び力が甦ってくるという意味で、冬至を境に運も上昇するといわれています。

そんな冬至の有名な行事は「ゆず湯」そして「冬至カボチャ」ですね。

柚子湯は、身体を温め寒い冬を乗りきる知恵とされていますが、ゆずの薬効でカラダを浄め、禊ぎをする(罪や穢れを落とし自らを清らかにすること)意味もあります。

冬至カボチャも、野菜の不足する冬の時期に、β-カロテン、ビタミンB、C、Eなど栄養豊富なカボチャを食べて寒い冬を乗りきろうという先人たちの知恵ですが、冬至には「ん」のつくものが縁起物で、南瓜で「なんきん」とも読むカボチャを食べると運気が上がるとされています。

◎長期保存ができるカボチャ。調理済み冷凍カボチャよりも断然生カボチャのほうが美味しいです!

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大晦日(年越し)に運気をアップさせる

一年の最後の日・大晦日の夜、神社では年越しの祓いを行い、寺院では年を跨いで「除夜の鐘」を鳴らします。

大晦日は別名「除日(じょじつ)」と言い、古いものを捨てて新しいものに移る日という意味です。その夜を「除夜」と言い、除夜の鐘は、旧年中の罪や穢れを消滅させるために撞くものと言われています。

一般的には人の心の中にある108つの煩悩を祓うために108回撞くとされています。

108つの煩悩とは、人間の6つの感覚器官(眼・耳・鼻・舌・身・意)=六根(ろっこん)に宿る「好き」「嫌い」「どっちでもない」という3種、「きれい」「汚い」の2種、「現在」「過去」「未来」の3種、合計6×3×2×3=108だという説と、四苦八苦(4×9)+(8×9)=108が由来という説、また、1年(12か月)、24節気、72候を足して108という説もあります。

いずれにせよ、鐘や鈴の音には、浄化作用があり、鐘の音で祓いを行い、新しい気持ちで新年を迎えるというわけです。

それと、大晦日といえば「年越しそば」。

江戸時代に「晦日そば(みそかそば)」といって、年末にかぎらず各月の終わりに、おそばを食べる風習があったそうですが、それが年末だけ残って年越しそばという風習になったようです。

「細く長く」長命を願うというもの、という意味から、そば(蕎麦)以外の麺で代用する家庭も多いようですが、そばが切れやすい事にあやかり「不幸を断ち切り翌年に持ち越さない」とか、飾り職人が金粉を集めるのに、そば粉を練ったそば団子使っていたことから「金運が良くなるように」という意味もあるので、やはり「そば(蕎麦)」がおすすめです。

◎通販でも(通販の方が)おいしい蕎麦が手に入る時代です。

お正月に運気をアップさせる

お正月には各家々に「年神(年神)さま」がやってくると言われています。

「年神さま(歳神さま)」は、「歳徳神」「とんどさん」「恵方神」「お正月様など、地域によって様々な呼び名がありますが、その家のその年1年を守り統べる神様で、その家の祖霊や山や海、田の神とされています。

お正月飾りやおせち料理は、年神(歳神)さまをお迎えするための供物であり、家族の繁栄を願う縁起物です。

門松は、お正月に歳神さまが天から降りてくる時の目印となるように立てるものです。松は常緑ですので、枯れないので縁起がよいという意味合いもあります。

◎我が家はマンションなのであまり大袈裟なものはNG。丁度よかったのがこれこれ(↓)です!

しめ飾りは、いわゆる「結界」を意味します。年神(歳神)さまをお迎えするにあたって家の中に設けた清浄域を示すものです。

おせち料理は、神さまと一緒にいただくものなので、その願いは神さまへダイレクトの届けられるとされています。黒豆には、「まめ(丈夫)に暮らせるように」、田作りには「豊作」、数の子には「子孫繁栄」、昆布には「よろこぶ」など、1品1品に開運の願いが込められています。

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また、お屠蘇には、悪鬼を「屠り(ほふり)」「蘇る(よみがえる)」という意味があり、邪気をはらい長生きを願って飲まれます。

◎姑から譲り受けたとっておきの屠蘇器。お正月しか使わないけど、そういう道具も大事ですよね。

そして、新年の挨拶「あけましておめでとう。」は、「明けまして」と「目出たい」が結びつき、良きことが起こるという与祝(仲間とワイワイ先に喜んでしまう、前祝い)の言葉で、福を招くと言われています。

初夢で一年の運気をアップさせる

初夢は元旦の晩から二日の起床時までの間に見る夢のこと。

縁起の良いとされる初夢は、「富士山」「鷹」「なすび」といわれていますが、実はその続きもあって、「扇」、「煙草(たばこ)」、「座頭(ざとう)」と続きます。

「富士山」は日本で一番美しくて高い山、「鷹」は強くて賢い鳥、「なすび」は「物事を"なす”」、「扇」は末広がりでおめでたいもの、「煙草」の煙は上にあがることから運が上向くとされ、「座頭」は「剃髪して毛がない」ことから「怪我がない=家内安全」を意味すると言われています。

縁起の良い初夢を見るためには、七福神の乗っている宝船の絵に「なかきよの とおのねふりの みなめさめ なみのり ふねの おとのよきかな」という回分の歌を書いたものを枕の下に入れて眠ると良いと言われています。

もし、悪い夢をみてしまったら、宝船の描かれた紙を水で清め、悪運・邪気を流してしまえば大丈夫だそうです。

七草を食べ運気をアップさせる

新年あけて正月の7日に、七種の野草(せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ)を刻んで粥に入れた七草粥を食べる風習があります。災いを避け、長寿や若返り、富を得られるなど、地方によって様々ないい伝えがあります。

七草がゆを食べることで邪気を払うと言われていますが、お正月のごちそう疲れの胃を癒すという実質的な意味合いもあります。

ちなみに、1月7日は中国由来の「人日の節句」という節句にあたる日で、もともとは占いをする日とされています。

この日に新しい一年を占うことで運勢を見通し、一年の行動計画を立てることで運気を呼び込んだのだそうです。

◎占ってもらう側の基礎知識をまとめました、騙されない・詐欺に遭わないために、占う前に必ず読んでください。

鏡開きで運気をアップさせる

「鏡開き」とは、お正月にお供えした鏡餅を下げて分け合っていただく行事で、一年の一家円満を願って行われます。

1月11日に鏡開きをするのが一般的ですが、地域によって若干異なります。

鏡開きに際しては、餅に宿った神様が金物を嫌うため、刃物を使わず木槌を使って鏡餅を小さくします。「切る」「割る」という言葉を使わないで「開く」という言葉を使うのは、武家の風習によるもので、「切る」「割る」は切腹を連想するからだそうです。

下げた鏡餅は開いてからお汁粉やお雑煮にしていただきます。

「小豆」には魔除けや邪気払いの意味があり、新年を無病息災、健やかにという意味も込められています。

◎出来合いのあんこを買うよりもプレーンな茹であずきを購入しで自分で甘さを調整したほうがヘルシー且つ美味しいです!

どんと焼きで運気をアップさせる

どんど焼きは1月14日の夜、あるいは1月15日の朝に、正月の間に飾ったお飾り、しめ縄、門松、書初めで書いたものなどを持ち寄って焼く行事です。

もともとは宮中で行っていた鬼払いの火祭りで、「左義長(さぎちょう)」「どんと祭」「とんど」「鬼火」「さいのかみ焼き」など、地域によって様々な呼び方があります

お正月にそれぞれの家に降りてこられた年神(歳神)さまを、お飾りを燃やす炎とともに天に送るという意味合いがあり、その火で焼いた餅を食べると一年間無病息災で過ごせるとされています。また、焼いた灰を持ち帰り、自宅の周辺に撒くと、その年の病を除くとも言われています。

年末年始の伝統行事7選

冬至カボチャに、柚子湯、除夜の鐘に年越しそば、そしてお正月、おせち料理に七草粥、運気もアップしてくれるこのような素晴らしい文化や風習を絶やすことなく、後世に伝えていけると良いなと思います。

皆さんも、ちょっとした機会にこのような伝統行事に参加してみてはいかがですか?

尚、運気をアップさせる最も手軽な手段であり、究極的手段とも言える「お守り」「護符」の紹介記事を書きましたので是非ご一覧ください。

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