夢をコントロールする明晰夢とは?よく見る人の特徴と簡単なやり方

明晰夢(めいせきむ)とは

睡眠中に自分が夢を見ていることを自覚している夢のことを「明晰夢(めいせきむ)」と言います。

明晰夢(めいせきむ、英語: Lucid dreaming)とは、睡眠中にみる夢のうち、自分で夢であると自覚しながら見ている夢のことである。明晰夢の経験者はしばしば、夢の状況を自分の思い通りに変化させられると語っている。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

夢を見ている中で、自分の意識が正常であるので、夢の内容をコントロールすることも可能です。

夢の中で、好きな場所に行くことができます。好きな人に会うことができます。好きなことをすることができます。夢の中で自分の恐怖を克服したり、新しいスキルを学んだり、創造的なアイデアを思いついたりするために使用できます。また、明晰夢は、ストレスを解消したり、気分をリラックスさせたりするためにも使用できます。

夢の方な話ですが、事実、明晰夢は実際にあることで、それは一部の天才や超能力者だけに与えられた能力ではなく、トレーニングすることで誰でも見ることが可能だとも言われています。

明晰夢をよく見る人の特徴

  • 特定の睡眠姿勢をとっている。
  • 明晰夢を見ることに興味がある。
  • 明晰夢を見るためのトレーニングをしている。

明晰夢をよく見る人は、夢を見ているときに、自分が夢を見ていることに気づきやすいです。

夢は誰でも見るものです。その夢が「これは夢である」と気づくことで、その夢は明晰夢です。

これは能力がではなく、日頃の意識やトレーニングで身につきます。

明晰夢を見るもっとも簡単な方法

  • 夢日記をつける。
  • 寝る時に特定の睡眠姿勢をとる。

夢日記をつけることは、夢を見ているときに自分の意識を保つ練習になります。また、寝る時に特定の睡眠姿勢をとるのはとても有効です。

明晰夢を見るためのトレーニングは、科学的に確立された方法がいくつかあります。最も一般的な方法は、以下の方法です。

  • 意識の維持法(MILD)
  • 現実検証法(reality testing)
  • 明晰夢誘導法(WILD)

それぞれ解説します。

意識の維持法(MILD)

意識の維持法(MILD)とは、夢を見ているときに、自分が夢を見ていることに気づき、夢を維持する方法です。意識の維持法を行うには、次のような手順を踏みます。

  1. 夢を見ているときに、自分が夢を見ていることに気づいたら、すぐに「私は夢を見ている」と自分に言い聞かせます。
  2. 夢を見ているときに、自分が夢を見ていることに気づいたら、夢をコントロールしようとします。

現実検証法(reality testing)

現実検証法(reality testing)とは、夢と現実を区別する方法です。現実検証法を行うには、次のような手順を踏みます。

  1. 日中に、自分の周りの環境をよく観察します。
  2. 自分の周りの環境に違和感があるかどうかをチェックします。
  3. 自分の周りの環境に違和感があったら、自分が夢を見ている可能性があります。

明晰夢誘導法(WILD)

明晰夢誘導法(WILD)とは、夢を見ている状態に直接入る方法です。明晰夢誘導法を行うには、次のような手順を踏みます。

  1. リラックスした状態をつくります。
  2. 夢を見ている状態に意識を集中します。
  3. 夢を見ている状態になったら、夢をコントロールします。

この記事を読んでいるあなたは、明晰夢を見ることに興味がある人だと思います。明晰夢を見ることに興味がある人は明晰夢を見る可能性が高いと言われています。

ちょっと難しそうですが、明晰夢を見るためのトレーニングは継続することが重要ですのでお試し下さい。

参考文献

明晰夢_夢見の技法
はじめての明晰夢夢をデザインする心理学


 

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