テレワークを推奨する企業が増え、自宅で仕事をするビジネスマンも増えてきたように感じます。主人も例に漏れず、週のうち数日を自宅の書斎で仕事をするようになりました。しかし自宅ではなかなか仕事が捗らないようです。
今回はテレワークで仕事を効率的にこなすためのコツについてご紹介します。
環境を整えることが最も大切
リビング=リラックスする場所と頭が覚えている
そもそも自宅=リラックスする場所なのです。子どもも自宅より塾の方が、勉強がはかどることが多いですよね。それと同じで、大人もリラックスするための場所である自宅で、いきなり普段と同じように仕事をこなすことは難しいものです。したがって最初に行うべきは環境の整備です。
集中できる環境とは
では仕事に集中できる環境とはどのようなものでしょうか。
結論から申し上げると、「職場のような場所」です。いつも仕事をしている場所を再現することで、脳が仕事モードに切り替わります。
自宅という利便性を活かしつつ、職場のような場所を完備することで、自宅でも効率よく働けますよ。
テレワークを効率的にこなすためのスケジューリングについて
定期的なリスケジューリング
テレワークは会社で仕事をする時と比較して時間のやりくりがしやすく、しかし集中しづらいという特徴があります。ですから普段と同じようなスケジュールを組んでも、その通りに進まないことの方が多いのです。
週1でも時間を取り、リスケジューリングを行い、上司とすり合わせをすることをお勧めします。
休憩時間を決めておく
テレワークは昼休憩もなければ退社時刻も決まっていません。そのため放っておくと何時間も集中してしまうこともあるでしょう。逆にまったく仕事に取りかかれない日もあるかもしれませんね。そんな気分の上がり下がりに惑わされないように、休憩時間を前もって決めておきましょう。
主人は1時間に1度コーヒーブレイクをして、気分を切り替えていますよ。
積極的に体を動かす
テレワークで集中すると座りっぱなしになります。血流が滞るので脳に酸素が渡らず、仕事もはかどりません。
休憩時間には積極的に体を動かして代謝を高めましょう。通勤がなくなったことで、思った以上に動いていないものです。
ラジオ体操などを取り入れることで、無理なく運動を続けられます。
テレワークの便利アイテム6選
大型ディスプレイ
職場のディスプレイと同程度の大きさのものが良いでしょう。ノートパソコンは使い勝手が良いですが、見にくいという欠点も抱えています。大きなディスプレイで効率よく仕事に取り組んでください。
骨盤サポートクッション
座りっぱなしになるので腰痛にならないか心配ですよね。女性は特に筋肉が少ないので腰痛になりやすいものです。椅子におくだけで骨盤をサポートしてくれるクッションなどで腰をいたわりましょう。
ドアストッパー
家族やペットの侵入を防ぎます。
テレビ会議などで使用すると便利ですね。
パーテーション
仕事用の部屋が確保できない場合の最終兵器です。
パーテーションで部屋をくぎり、仕事スペースを確保しましょう。
「仕事中です」の看板をつけるとさらに効果的です。
バランスボール
椅子の代わりにバランスボールを使って仕事をします。
骨盤サポートクッションよりもさらに腰痛予防になります。
コーヒーメーカー
コーヒーがお好きなら、コーヒーメーカーを導入して休憩時間に嗜んではいかがでしょうか。上等なコーヒーはそれだけでモチベーションを上げてくれます。
さいごに
テレワークを効率的に行うには、環境を整えることが最も大切です。今回ご紹介したアイテムは、うちでも取り入れて効果があったものばかり。もしテレワークがスケジュールどおりに進まないという方は、ぜひ取り入れてみてくださいね。
◆テレワークに関する記事はこちらにもあります。
→はじめてのワーケーション〜持ち物や場所の選び方について
→テレワークのマナー〜上司や同僚とのビジネスチャットで注意すべきこと。ZOOM会議の正しい服装やコミュニケーションの仕方について
→テレワークに集中できない!そんなときの対処法とおすすめアイテム