ノロウイルス嘔吐時の衣類洗濯方法は?洗えない布団の消毒や対策は?

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ノロウイルス嘔吐時の衣類洗濯方法は?洗えない布団の消毒や対策は?

syoudoku
ノロウイルスで嘔吐した場合、汚れた衣類の洗濯方法や、洗えない布団の消毒方法をご存知ですか。

突然の嘔吐で始まるノロウイルスですが、嘔吐すると周囲への感染の可能性が高くなるので出来るだけ早く嘔吐物の処理や汚れた物の処理をする必要があります。

今回は、いざという時に慌てないで済むよう、ノロウイルスに関する洗濯や消毒手順や嘔吐対策をまとめました。

ノロウイルス嘔吐時の衣類洗濯方法は?

衣類が嘔吐物で汚れた場合は感染源となってしまうため、他の衣類と一緒に洗えません。
(一緒に洗濯機で洗うと、洗濯槽にもノロウイルスが付着し、他の衣類にも付着して感染が拡大します。)
次の手順で洗濯と消毒を行いましょう。

(1)嘔吐付着物を落とす
マスクと手袋を着用の上、ウイルスが飛び散らないようペーパータオルを嘔吐物の上からかぶせて次亜塩素酸ナトリウムを薄めた消毒液(200ppm)をスプレーして、静かに包み込むように嘔吐物を取り除きます。

(2)下洗い
洗剤と水を入れたバケツの中で衣類を静かにもみ洗いします。
(水が飛び散ると吸い込む可能性があるので注意しましょう。)

(3)消毒
消毒は次の2通りがあります。
(a)次亜塩素酸ナトリウム
次亜塩素酸ナトリウムの場合、水500mlに対して塩素系漂白剤5mlの割合で5~10分程度浸します。
ただ、塩素系漂白剤は色落ちが避けられません。

(b)熱湯消毒
85度以上で1分30秒以上熱湯に浸します。
色落ちを避けたい場合はこちらがおすすめです。

(4)すすぎと乾燥
その後十分にすすいで乾燥機で高温乾燥させると殺菌効果が高まります。

(5)使ったバケツ等の消毒・掃除
洗うのに使ったバケツやその周辺を次亜塩素酸ナトリウム(約200ppm)で消毒して洗剤できれいにします。


ノロウイルス嘔吐で洗えない布団の消毒方法は?

大きい布団の場合は家庭で洗濯できません。
専門業者に洗濯と殺菌を依頼する方法もありますが、時間と費用がかかるため、ここでは家庭で出来る方法をお話しします。

(1)嘔吐付着物を落とす
マスクと手袋を着用して、ペーパータオルを嘔吐物の上からかぶせて次亜塩素酸水をスプレーしてウイルスが飛び散らないようにして、包み込むようにして嘔吐物を取り除きます。
布団の場合は消毒後に水洗いできないため、ハイター等で作る次亜塩素酸ナトリウム薄め液でなく、手指で直接触っても問題ない次亜塩素酸水がおすすめです。もし次亜塩素酸ナトリウムを使う場合は、消毒後に濡れた布で何回か布団についた次亜塩素酸ナトリウムを吸い取る作業を繰り返す必要があります。)

(2)スチームアイロンで消毒
嘔吐部分に水をスプレーしてアイロン加熱します。
熱による消毒の場合は85度以上で1分30秒以上が殺菌条件となります。
(アイロンは嘔吐部分に直接つけず、少し浮かせた状態で1ヶ所につき2分以上スチームを当てます。
直接当てない場合でも高熱で生地が傷むことや焦げが生じる可能性もあるので注意しながら作業しましょう。

布団乾燥機での消毒は可能か?

家庭でできるノロウイルスの消毒法(東京都健康安全研究センター)によると、「布団乾燥機の場合、50度で30分すれば不活化できる」とされていますが、殺菌消毒までは至りません。
「やらないよりはやった方が良い」次元であり、殺菌を十分に行うのであればスチームアイロンの方が良いですし、それが難しい場合は布団専門業者に依頼する方が良いでしょう。

布団専門店に依頼する方法

酷い汚れの場合で家庭で消毒が不可能な場合、布団専門店にお願いする方法もありますが、布団専門店では多くの布団を取り扱うため、ウイルスが酷い場合は衛生上の問題から受付してもらえない可能性もあります。

ですが、お願いするにあたっては、きちんと布団がどんな状況化を伝えることは大切です。
受付してもらえる場合はどのように殺菌消毒するのか、できるのかをきちんと確認しておくことも必要です。
また、塩素消毒や高熱処理になると布団が傷む可能性もありますし、費用も通常よりも高くなる可能性もあります。

ちなみに、モラルの問題ではありますが、もし受付してもらえる場合でも、嘔吐物等の汚れは出来るだけきれいに拭き取っておくことが大切でしょう。

ノロウイルスの嘔吐対策

ノロウイルスに罹ると嘔吐することが多いのですが、嘔吐してから汚れ物の片付けは大変だし、二次感染の可能性が広がるため出来れば避けたいですよね。
ですから、嘔吐した際に衣類や布団が汚れないよう、発症に気づいた時点で汚れない対策をしておきたいものです。

対策としては次のような物があります。

(1)嘔吐物対策
洗面器、ビニール袋、ごみ箱、ティッシュなどを枕元に置いて、いつでも使えるようにしておきましょう。

(2)布団を汚さないために
敷布団を汚すと消毒が難しいため、特大ビニール袋を敷布団の上に敷いてからシーツを掛けると、嘔吐で汚した場合にも敷布団そのものは汚れずに済みます。
ただ、ビニール袋だと落ち着けない場合は、汗取りパッドの方が良いかもしれません。
また、バスタオルで重ねたり、フェイスタオルを枕元に置いておくと良いでしょう。

まとめ

ノロウイルスで嘔吐すると後始末が大変です。
二次感染しないよう注意しながら片付け、消毒することが重要ですが、
敷布団のような洗濯できない物を汚すと更に大変なので、できれば汚れない対策をしておく方が良いでしょう。





この記事を書いた人

運営者:祐希
もうすぐ50代に突入する主婦です。
若い頃はキャリアウーマンだったことから主婦としての常識を知らず、嫁ぎ先で親戚に後ろ指さされた経験があります。その後、優しさと賢さを兼ね備えた亡き姑にマナーや処世術を教わったお陰で主婦スキルが向上しました。
このブログでは、姑から教わったマナーの一般常識を中心に、生活に役立つこと、道具や手続き、車関係等について語っています。
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