どこでも使える商品券はどこで買えるのでしょうか。
デパートまで行かないと駄目でしょうか。
それとも、近所の店でも買えるのでしょうか。
また、どこでもというのが無理なら、一番便利な商品券はどの種類でしょうか。
商品券をプレゼントにする場合に気になるのが、どのギフト券を選べば相手に喜んでもらえるか、ですよね。
今回は、
- 買いやすい(近くで買える)
- 使いやすい(沢山の店で使える)
- 人気のあるもの(特に女性!)
以上のポイントから、おすすめギフト券についてお話しします。
どこでも使える商品券の種類は何があるの?
商品券はいくつか種類があるのですが、大きく分けると次のようになります。
- デパート系(全国百貨店共通商品券、百貨店商品券)
- 信販系(JCBギフトカード、VJAギフトカード、UCギフトカード等)
- 旅行系(JTB旅行券、ANA旅行券、VJAトラベルギフトカード等)
- 業種系(こども商品券、おこめ券、ビール券、図書カード、ジェフグルメカード、花とみどりのギフト券等)
- その他(JTBナイスギフト、びゅう商品券、Amazonギフト券等)
この中で「どこでも使える商品券」が何かというと、現実的にはオールマイティな商品券というのはありません。とても残念ですが、多かれ少なかれ「使える地域が近くにない」「使える店がない」というような事態になってしまうものです。
とはいえ、「比較的使える範囲が広い商品券」ということで選ぶなら、信販系の商品券が該当します。信販系商品券はクレジットカード会社が発行する商品券(ギフトカード)なので、カードの使えるお店なら使えますよ。なので、究極としては、コンビニだって使えるのです。
昔は三越や高島屋のようなデパートの商品券が人気でしたし、お年寄りにとっては今でもこのようなデパートは一種のステイタスだそうですが、買い物する側にとっては、特定百貨店の商品券だとそこでしか使えないし、そのデパートが近くにないケースも少なくなく。とても不便なんですよね。
では次に、信販系の商品券がどこに売っているのかについてお話しします。
どこでも使える商品券はどこで買えるの?
JCBギフトカード
「どこでも使える」ではありませんが、信販系の商品券の中で一番利用店舗数が多くて人気があるのがJCBギフトカードです。
JCBギフトカードの購入場所は、こちらのページで検索できます。
→JCBギフトカード販売店検索ページ
検索すると分かりますが、JCBギフトカードはヤマダ電機の他、ケイヨーデーツー、スーパー、ショッピングセンター等でも取り扱っているケースがあるので、「うちの近くには無いだろう」と思っても、一度検索してみると意外と近くで買えるかもしれません。気になったら一度検索してみてください。
また、JCBギフトカードを使えるお店はこちらのページで検索できます。
→JCBギフトカード利用可能店舗(抜粋)ページ
ただし、こちらのページはあくまでも「抜粋」なので、ここに掲載されていなくても使えるお店は多いです。様々な種類のお店があるので、かなり便利な商品券ですよ。
VJAギフトカード
もう1つ、よく使われているのがVJAギフトカードです。ギフトカードを販売している場所や使える場所は以下のページで検索すれば分かります。
→VJAギフトカード購入場所検索
→VJAギフトカード利用可能店舗
JCBギフトカード、VJAギフトカード共にかなり幅広い業種のお店で使えるのでとても重宝されます。
ただ、どちらの場合も共通ですが、「利用可能店舗」については全ての店舗が掲載されているわけではないので、ここに無い場合でも使える可能性があります。ですので、実際に使いたい場合にはお店に電話で聞いてみるのが確実です。
JCBギフトカードとVJAギフトカードで迷ったら?
JCBギフトカードとVJAギフトカードのどちらにしたら良いのか、と迷うかもしれません。
JCBとVISAカードで比較すると、VISAカードの方が世界的にシェアが高いのですが、VISAカードにはUCやMasterなどもあり、VJAギフトカード単独で考えるとギフトカードだと微妙かもしれません。
どちらかというと、JCBギフトカードの方が人気がある、と言われているのですが、JCBは加盟料が高いことから撤退する店舗もあるそうで、将来的にどちらが有利かは不明です。
とはいえ、現状では、この2つを比べた場合に「JCBギフトカードは使えるけどVJAギフトカード等が使えない」という店舗がいくつかあります。代表例を挙げると、ユニクロでは、JCBギフトカードしか使えません。(VJAギフトカードやUCギフトカードは駄目なのです。ちなみに、この逆パターンで、VJAギフトカードは使えるけどJCBギフトカードは使えない、というお店は今のところ無いようです。)
ですので、どちらかというとJCBギフトカードの方が無難かもしれません。
商品券で一番人気 女性の場合は?
商品券を相手に贈る場合に考えなければならないのが、女性の好みですよね。もし一家の主であるご主人に贈るとしても、その商品券を誰が使うかを考えると、妻がいれば最終的にその妻の手に渡ることになる、と考えるのが一般的ですから。
そこで、女性に喜ばれる商品券をと考える場合、年配の女性であれば、全国百貨店共通商品券が重宝されるかもしれません。
ただ、年配だと「もう商品券をいただいても必要な物はないし、娘にあげようかしら?」などと横流しされる可能性もありますよね。そうなると、百貨店系の商品券だとあまり嬉しくないかもしれません。今の若い人はあまりデパートでの買い物をしない傾向もありますし。
商品券のおすすめ~親友等(好みを知っている場合)
もし、相手と親しい関係で、相手の好みを(よく特定の店で買い物をしたり食事をしたり、というのが)分かっている場合、相手が使えそうな店限定のギフトカードを選ぶのも良いでしょう。
例えば、以下のようなギフトカードがあります。
- ユニクロで買い物する→ユニクロギフトカード
- ディズニーランドによく行く→ディズニーリゾートのギフトカード
- レストランで食事する機会が多い→ジェフグルメカード
- コーヒー好き→スターバックスカード
- 読書好き→図書カード
とはいえ、これらのギフトカードは「どこでも使える」というのではないし、かなり親しい相手でもなければ特定の店舗でしか使えない商品券というのは難しいですよね。
そこでおすすめなのが、信販系ギフトカード以外では、Amazonギフトカードです。
Amazonギフトカード
Amazonは書籍だけでなく日用品や服、家電、DVD、パソコン関係、ベビー用品等幅広いジャンルの品物が揃っており、逆に買えない物を探す方が大変なくらい多種多様な商品がありますよね。なので、「どこでも使える」という視点で考えるのであれば、ほぼ何でも揃っているAmazonのギフトカードというのは「何でも買える」に近い意味合いになるのでは、と思いますよ。
Amazonギフトカードには以下の2種類があります。
さいごに
「どこでも使える商品券」というのは残念ながら、存在しません。
「では、どこの商品券にしたら良いのだろう」
と悩む場合、相手の年齢や好み、住んでいる地域によって選ぶべき商品券が変わってきます。
それでも迷う場合は、JCBギフトカードやVJAギフトカードもおすすめですが、Amazonのような「自宅にいながら、いろんな物が買える」ギフト券がおすすめです。今はデパートに買い物に行くよりも、ネットで何でも買って済ませてしまう時代なので、若い人にプレゼントするならAmazonギフト券はとても便利ですよ。
ご存じかもしれませんが、楽天でも商品券(ギフトカード)は買えます。ポイントも付くのおすすめです。
今一度、どんな相手なのか思い起こして、相手に喜んでもらえるのはどのタイプかなあ、と考えてみてくださいね。