夏の大掃除という言葉を最近耳にしますよね。
私は、掃除が大の苦手なので、年末だけではなく、夏にも大掃除をしなきゃいけないと知って、とても億劫になりました。
年末に大掃除をするのだから、夏にまで掃除をする必要がないのかと思いますよね。
でも、調べてみたところ、夏に大掃除をするとメリットがいっぱいなので、夏の大掃除はやったほうがいいということが分かりました。
年に1回の大掃除だと、掃除しきれない部分があったり、時間もかかって大変なので、2回に分けるだけでも、だいぶ掃除がラクになるはずですよ。
この記事では、
- 夏の大掃除をやるべき理由
- 年末の掃除と比べてメリットあるの?
- 夏の大掃除のおすすめの方法
を紹介します。
この記事を読んで、夏にもしっかりと掃除をして、汚れを落として、快適な生活を過ごしてくださいね。
夏の大掃除をやるべき3つの理由
大掃除といえば、年末にやるものというイメージですが、夏にも是非大掃除をやりましょう。
夏の大掃除をやるべき理由は
- 年末の掃除の負担を軽くする
- 7月、8月の祝日や連休、お盆の休みに掃除ができる
- 半年ごとに掃除すると汚れやすい箇所を把握できる
です。
では、詳しくみていきましょう。
年末の掃除の負担を軽くする
夏の大掃除をやるべき一番の理由は、年末の大掃除の負担を軽くすることです。
年末の大掃除って、1年分の汚れを全て掃除しなくちゃいけないので、掃除する前から気が滅入ってしまいますよね。
私は、汚れが溜まったところを見るだけでも、ちょっと怖いなと感じてしまいます。
しかも1年間放置していた汚れなので、落とすのにも時間や労力がかかってしまいますよね。
大掃除を半年ごとにすれば、汚れの蓄積も少なくなり、掃除もさっと拭いたりするだけで、あっという間に終わってしまいますよ。
1年に一回でいい掃除箇所は、夏と年末で分けてあげてもいいですね。
7月、8月の祝日や連休、お盆の休みに掃除ができる
7月、8月は祝日やお盆休みがあるので、比較的掃除に費やせる時間が多くあります。
大掃除をだいたい1日で計画する人も多いかもしれませんが、1日中ずっと掃除しているのはかなり大変ですし、徹底して掃除をしようとすると1日では絶対終わりません。
私は、年末の大掃除の計画を立てようとしても、計画通りには行かず、何となく窓ふきと照明の傘をさらっと拭いて終わりにしてしまっています。
形だけの大掃除をしている方も多いのではないのでしょうか。
やはりせっかく掃除をするのだから、きれいにしたいですよね。
年末は忙しくて、形だけの大掃除で済ませている人は、比較的時間をとりやすい7,8月に大掃除をするのはとってもいい方法ですね。
半年ごとに掃除すると汚れやすい箇所を把握できる
半年ごとにこまめに掃除をするようにすると、家の中でも汚れやすい場所を把握できます。
大掃除をしようとしても、そもそもどこを掃除すればいいのか?と思いますよね。
私も、掃除しなきゃいけない場所は、分かっていても、どこを重点的に優先して掃除をしなきゃいけないのか悩んでしまいます。
全ての箇所に時間をかけて掃除できればいいのですが、なかなかそうとはいきませんよね。
なるべく効率よく掃除を進めていくには、汚れやすい箇所を把握して、どこを重点的にやるべきか把握する必要があります。
年末だけの年1回の掃除だけでは、毎年どこだっけ?と覚えてないことが多いものです。
大掃除を年2回にするだけで、掃除すべき箇所を把握しやすくなりますので、是非大掃除の回数を増やしてみましょう。
年末の大掃除と比べてメリットあるの?
夏の大掃除は、年末の大掃除と比べてメリットがあるんですよ。
夏の大掃除のメリットは、
- 油汚れが落ちやすい
- 洗濯物や水洗いした箇所が乾きやすい
- 水洗いで寒くならない
です。
では、詳しくみていきましょう。
油汚れが落ちやすい
キッチンのコンロ回りの油の掃除には、断然夏にすることがおすすめなんですよ。
なぜなら、油は気温が低いと固まり、高いと柔らかくなります。
冬に揚げ物をしたあと、放置しといたら、「白く固まっていた」なんていうこともあるぐらい、油は気温によって固まったり柔らかくなったりするんですよ。
油が固まっているのを力いっぱいこすって落とすよりも、柔らかくなったところをさらっとこすって落とした方が絶対ラクです。
キッチンなどに溜まっている油汚れは夏のうちに落としてしまいましょう。
洗濯物や水洗いした箇所が乾きやすい
夏は、年末に比べると洗濯物や水洗いした箇所が早く乾きます。
年末に大物の洗濯物をためておくと、天気にいい日を見つけて、少しずつ洗って乾かしてってことをしなくてはいけません。
夏だと大物の洗濯物でも、半日ぐらいであっという間に乾いてしまいますよ。
バルコニーや玄関を水洗いで掃除したとしてもすぐ乾いてくれるので、嬉しいですよね。
冬の乾くまで待たなければいけないイライラからも解放されるので、夏に洗濯物や水を使った掃除はとてもおすすめですよ。
水洗いで寒くならない
年末に水を使って掃除をすると、手がかじかんできてとても毎年大変な思いをしていますよね。
夏には、冷たい水も全く苦ではありませんよ。
むしろ、とっても気持ちいいぐらいです。
夏の大掃除は、大人の水遊びといっても過言ではありません。
今日は、暑いなという日は、クーラーの効いた部屋でゴロゴロするのではなく、是非冷たい水を使って、掃除をして、涼んでみるのはいかがでしょうか。
家がきれいになって、より快適な夏を過ごせるので、夏にも大掃除を取り入れて、夏の過ごし方を変えてみましょう。
夏の大掃除のおすすめの方法
これから、夏の大掃除を初めてみようという人に、夏ならではのおすすめの掃除方法を紹介します。
油汚れではセスキ炭酸ソーダがいい
油汚れには、セスキ炭酸ソーダを使うのがおすすめです。
100均にも売っているので、とても簡単に手に入ります。
キッチンのコンロからコンロ周り、換気扇まで、セスキ炭酸ソーダ一つあれば、簡単に油汚れを落とすことができます。
私は、油汚れ用の様々な洗剤を試してみましたが、セスキ炭酸ソーダが一番簡単に油汚れを落とすことができました。
本当に力が入れずにさっと拭くだけで簡単に油汚れを落とせるので、普段からコンロの横に置いておいて、日々の掃除にもおすすめです。
梅雨の湿気によるカビ汚れは夏に落とす
梅雨に発生してしまったカビ汚れは、夏に落としてしまいましょう。
カビは発生してしまうと、時間が経つにつれてどんどんカビが奥に進行してしまい落としづらくなってしまいます。
梅雨明けは、カビが発生しているものと考えて、なるべく早くカビを落としてしまいましょう。
発生したばかりのカビであれば水洗いで落ちてしまいます。
少し進行しているカビであれば、カビキラーを使って落としましょう。
カビとは時間との勝負ですので、年末まで待たずに夏のうちにやっつけてくださいね。
玄関やバルコニーは水を使って午前中に洗う
玄関やバルコニーの掃除は、夏は冷たい水を豪快に使って、バシャバシャ洗って汚れを落としましょう。
なるべく午前中の暑くなる前に洗ってしまいましょう。
午後になると、気温がかなり上昇して、体力も奪われてしまいますので、計画的に掃除できるのがベストですね。
私は、子供と一緒に水遊びついでに一緒に玄関やバルコニーを掃除します。
子供も楽しいようで、一生懸命ブラシでこすったり、水を流してくれますよ。
冬だと寒くて、思いっきり水を使ってできないので、夏の暑いうちに思いっきり水を使って、玄関やバルコニーを掃除してしまいましょう。
おわりに
夏は大掃除をするのに、最適な時期です。
夏の大掃除をやるべき理由は
- 年末の掃除の負担を軽くする
- 7月、8月の祝日や連休、お盆の休みに掃除ができる
- 半年ごとに掃除すると汚れやすい箇所を把握できる
です。
年末よりも夏に大掃除をやると
- 油汚れが落ちやすい
- 洗濯物や水洗いした箇所が乾きやすい
- 水洗いで寒くならない
というメリットがあります。
是非、年末だけではなく、夏にも大掃除をして、1年中清潔な環境で快適な生活を過ごしてくださいね。