https://yomemanners.com

*この記事にはプロモーションが含まれています

掃除・洗濯・片付け

夏の大掃除はやるべき?年末の掃除と比べてメリットがあるの?

夏の大掃除という言葉を最近耳にしますよね。

多忙な方や、掃除が苦手な方にとっては、年末大掃除だけでも大変なのに、さらに暑い夏にまで、、、という怒りにもにた感情が生まれそうですが、実はコレ結構オススメなのです。年に1回の大掃除だと、掃除しきれない部分があったり、時間もかかって大変です。2回に分けることで、掃除自体もかなりラクになりますし、天候的なこともあり想像以上にはかどるのです。

  • 夏の大掃除をやるべき理由
  • 年末の掃除と比べてメリットあるの?
  • 夏の大掃除のおすすめの方法

をまとめました。夏の大掃除で、汚れも落として、快適な生活をお過ごしくださいね。

夏の大掃除がオススメの理由とメリット

大掃除といえば年末のイメージですが、夏の大掃除もオススメです。年末大掃除1本よりも、ずっとメリットもありますよ。

  • 年末大掃除の負担が軽くなる
  • 7月・8月の祝日や連休、お盆の休みに掃除ができる
  • 半年ごとに掃除すると汚れやすい箇所を把握できる
  • 油汚れが落ちやすい
  • 洗濯物や水洗いした箇所が乾きやすい
  • 水洗いで寒くならない

年末大掃除の負担が軽くなる

夏の大掃除をやるべき一番の理由かつメリットは、年末の大掃除の負担が軽くなることです。

お正月の準備で忙しいのに加え、年末年始休暇前で仕事も家庭も慌ただしい時期です。
気温も日に日に下がってくるし、道路はいつもなんだか混雑しているし、買い物に行っても混んでるし、クリスマスだの忘年会だので予定も入ってくるし、、そんな中で1年分の汚れを落とすなんて、掃除するから気が滅入ってしまうこともありますよね。

大掃除を半年ごとにすれば、汚れの蓄積も少ないので予想よりも簡単に終わるものなのです。
1年に1回でいいような箇所であれば、夏か年末のいずれかにわけて掃除することもできますよ。

7月・8月の祝日や連休、お盆の休みに掃除ができる

7月、8月は祝日やお盆休みがあるので、掃除に費やす時間を確保しやすくなります。

年末大掃除の場合には、計画的に行う場合には12月上旬からコツコツ始めるのでしょうが、クリスマス後に一気に取り組む方も多いかと思います。1日でなんとか終わらせたいところではありますが、大掃除だからと気合が入ると1日では終わらないものです。

その点、夏の場合には「年内」といった締め切りがないので気が楽です。週末や祝日、お盆休みなどに、予定や天気を見ながら、マイペースでこなしていくことができます。

半年ごとに掃除すると汚れやすい箇所を把握できる

半年ごとに大掃除をすると、家の中でも汚れやすい場所を把握しやすくなります。

家全体丸ごと大掃除できればいいのですが、体力的精神的時間的にも難しい話ですよね。効率よく掃除を進めていくには、汚れやすい箇所や、重点的にやる箇所、時間がかかる箇所などを把握する必要があります。

半年に1回、家の中の総点検も兼ねて大掃除をすると、汚れやすい箇所、時間や手間のかかる箇所がわかりますし、記憶にも残り、作業の手際も良くなります

油汚れが落ちやすい

キッチンのコンロ回りの油の掃除は、夏の方が圧倒的に楽です。油は気温が低いと固まり、高いと柔らかくなるので、気温の高い夏は掃除にもむいているのです。ニオイの原因にもなる汚れも落ちるので、キッチンも快適になります。

掃除をしたところで、またすぐに汚れていくものですが、一度大掃除をしておくと気分的にもかなり楽です。

洗濯物や水洗いした箇所が乾きやすい

夏は早く乾くので、ジャンジャン洗い物ができます。

バルコニーや玄関、窓、ベランダなども、あっという間に乾きます。乾く前に靴で上がってしまって、変な足形(靴型)が残って却って汚く見える、、なんてこともなくなります。また、梅雨時期の雨で家の外側も思った以上に汚れています。天気がいい時に掃除しておくとサッパリスッキリします。

水洗いで寒くならない

年末に水を使って掃除をすると、手がかじかんで辛いですよね。夏であれば、なんの問題もありません。むしろ気持ちがいいくらいです。

気温も高いので汗はかきますが、掃除の後にシャワーを浴びれば、掃除の汚れも汗も流れてスッキリです。

夏の大掃除のオススメの方法

これから、夏の大掃除を初めてみようという人に、夏ならではのおすすめの掃除方法を紹介します。

油汚れにはセスキ炭酸ソーダがおすすめ

100円ショップ、ドラッグストアやセーパーなど、最近はとても簡単に手に入ります。

キッチンのコンロからコンロ周り、換気扇まで、セスキ炭酸ソーダが一つあれば、簡単に油汚れを落とすことができます。

私は、油汚れ用の様々な洗剤を試してみましたが、セスキ炭酸ソーダが一番簡単に油汚れを落とすことができました。力を入れずにさっと拭くだけで簡単に油汚れを落とすことができます。

水に溶かすのが面倒な場合には、液体タイプもおすすめです。少し割高にはなりますが、手間は減りますね。汎用性があるので、2度拭き不要のアルカリ電解水だけのものがオススメです。

セスキ炭酸ソーダでも、アルカリ電解水でも、スプレーボトルに入れたものをキッチンに常備しておくのがオススメです。
料理の後や、食器を片付けた際にでも、吹きかけてサッと拭くだけでレンジ周りはキレイな状態が保てます。大掃除は、換気扇程度で済むようになりますよ。

梅雨の湿気によるカビ汚れは夏に落とす

梅雨に発生してしたカビ汚れは、秋や年末まで待たずに夏の間に対応しておくと、簡単です。

カビは一度発生すると、時間の経過につれどんどん奥に進行し、落としづらくなりますます厄介になります。発生したばかりであれば、水洗いで落とすこともできます。水洗いで落ちない場合でも、カビキラーなどで対応すれば、一撃です。

高温多湿の日本の夏は、一度カビ退治をしたところで秋になるまでまた発生する可能性の方が高いですが、放置すると身体にも悪いのでさっさと退治するに限りますね。

発生したばかりのカビであれば水洗いで落ちてしまいます。

玄関やバルコニーは水を使って午前中に洗う

玄関やバルコニーの汚れは、水で豪快に洗い流してしまいましょう。午前中、気温が高くなる前がオススメです。玄関やバルコニー自体はすぐに乾きますが、その周りの流した水まで乾くには少し時間がかかります。

午後になると、気温も上昇するので体力的にもキツイですし、洗い流した水分がまわりに残っていると夕方から湿度があがり不快に感じるかもしれません。

冬の場合には、水を流すことさえためらわれますが、夏だと気持ちよく作業ができますね。

定期的に専門業者にお願いする

大掃除は、夏でも年末でもいいけど、1回で勘弁。。という場合には、定期的に(年に1回程度)専門業者にお願いするのもオススメです。
我が家も、以前は自力で頑張っていたのですが、気候変動によるのか、私の気力体力の問題なのか、、、以前よりも水回りの汚れがひどく感じられます。

年に1回、エアコンと浴室は専門業者にお願いすることにしています。業者や依頼内容にもよりますが、エアコンと浴室だけであれば2~3時間程度ですみます。浴室の場合には、浴槽のエプロンも外してキレイにしてもらえるので、まさにピカピカになりますよ。クリーンクルーハウスであれば、全国対応、お手頃価格なのでオススメです。

✅ 個人的にオススメの時期は、梅雨時期か秋ですね。梅雨時期にはエアコンが本格稼働し始めますし、浴室もカビが発生しやすくなります。その前に、ガッチリお掃除してもらう。あるいは、暑さが落ち着いた秋。夏を乗り越えた浴室やエアコンを徹底的にお掃除してもらいます。

おわりに

夏は大掃除をするのに、最適な時期です。

夏の大掃除をやるべき理由は

  • 年末大掃除の負担が軽くなる
  • 7月・8月の祝日や連休、お盆の休みに掃除ができる
  • 半年ごとに掃除すると汚れやすい箇所を把握できる

年末よりも夏の大掃除のメリットは

  • 油汚れが落ちやすい
  • 洗濯物や水洗いした箇所が乾きやすい
  • 水洗いで寒くならない

是非、年末だけではなく、夏にも大掃除をして、1年中清潔な環境で快適な生活を過ごしてくださいね。

-掃除・洗濯・片付け