闘う嫁のマナーノート

厳しい姑に鍛えられた嫁のマナー知識や子育て、行事に関する備忘録

洗濯槽クリーナー塩素系酸素系の違いは?赤ちゃん危険?使い方は?

      2016/11/20

2016-04-21 12.16.59
洗濯槽クリーナーには塩素系と酸素系の2種類があり、違いが分からずどちらを買えば良いのか迷う人は多いです。 そして、調べれば調べるほど意見が様々に分かれているので、どれが本当か分からなくなります。

・塩素系は赤ちゃんの肌に良くないから酸素系の方が安心
・酸素系は黒い汚れがいつまで経っても止まらないから塩素系の方が確実

こんな両極端な意見を見ると混乱してしまいますよね。

今回は、塩素系と酸素系の違いや悩みやすいポイントや使い方のポイントについて分かりやすく整理しました。

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洗濯槽クリーナー塩素系と酸素系の違いは?

洗濯槽クリーナーには塩素系と酸素系の2種類があるのですが、この2つは次のような違いがあります。

成分の違い

塩素系

塩素系の洗濯槽クリーナーの成分はメーカーによって若干違いがありますが、次亜塩素酸塩、水酸化ナトリウム(1.0%)、界面活性剤を使っていることが多いです。

 

酸素系(非塩素系)

酸素系では、下記のような過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)を購入して洗濯槽クリーナーにする方法も多いのですが、

 

メーカーが「非塩素系」と呼んでいるクリーナーも様々な商品があります。
こちらの商品は、過炭酸ナトリウムだけでなく、界面活性剤に純石けん分である脂肪酸ナトリウムや重曹※が含まれています。重曹が入ると泡立ちがすごく良いようで、状態によっては過炭酸ナトリウムだけよりもこういう商品の方が汚れが取れやすいという意見もあります。

 

※重曹について
重曹は炭酸水素ナトリウムのことで、弱アルカリ性の性質です。油汚れやニオイ落としに効果のあり、塩素系や酸素系クリーナーと異なり肌に優しいのが特徴です。重曹だけで洗濯槽クリーナーとして使用することも可能ですが、汚れ落とし効果は上記2種類よりも弱めなので、こまめに洗濯槽を掃除する場合に使うものと考える方が良いでしょう。

カビ取り方法の違い

塩素系と酸素系で注目すべき点として、カビ取り方法の違いがあります。
塩素系ではカビを分解して取り除くのに対し、酸素系ではカビを剥がして取り除きます。
この違いから、塩素系の場合は使用中にカビが取れていく状態を目にすることが出来ないのに対し、酸素系の場合は使用中に「黒いピロピロが浮いている」という表現が多いのですが、ハッキリとカビや汚れが見えるのが特徴です。カビが取れていくのを実感した方が納得できるという方の場合は、酸素系クリーナーの方がおすすめです。

使い方の違い

洗濯槽クリーナーで塩素系は基本的にはつけおき不要ですが、酸素系は最低2~3時間はつけおきが必要です。
これは、カビの取り除く方法が異なるからであり、酸素系は剥がすために溶液につけておく必要があるのです。
そのため、酸素系は作業時間が長く必要です。短時間で終わらせたいなら塩素系の方がおすすめです。

また、酸素系の場合は40~50度のお湯を使うことが重要です。水だとクリーナーの汚れ落とし効果が十分に発揮できないのでご注意ください。


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洗濯槽クリーナーで塩素系は赤ちゃんに危険?

洗濯槽クリーナーで塩素系を使うのは赤ちゃんに良くないという意見もありますが、塩素系を使ってもすすぎをしっかり行い、汚れ残りがなければ問題ありません。むしろ、カビを放置しておく方が、細菌の繁殖が原因で赤ちゃんに悪影響を及ぼす可能性があります。

カビの中には結核菌のようなマイコバクテリウム属の菌が繁殖していて、抵抗力の少ない赤ちゃんが感染すると非常に危険なのです。
ですから、塩素系を使っても、カビが根こそぎ取れれば問題ありません。

ただ、2ヶ月に一回程度きちんと掃除しておけば汚れ残りはないので問題ないのですが、長期間掃除していないと洗濯槽の中に大量にこびりついてしまい、1回程度の掃除ではきれいに取れないことが多いです。その場合、2~3回洗濯槽クリーナーを使ってきれいにすることで完全な除去になるでしょう。

洗濯槽クリーナーで酸素系の使い方ポイントは?

酸素系を使う場合、次のようなことに注意する必要があるます。

温度40~50度のお湯を使う
つけおきを3時間以上(一晩つけてもOK)
黒い汚れが浮くのでこまめに網で取り除く

特に重要なのが、黒い汚れを網などですくって取り除くことです。
もし網ですくう作業を怠ると、脱水時に折角浮いた汚れが洗濯槽の奥側に飛ばされて張り付いて残ってしまうのです。これが、Webで「黒い汚れがいつまで経っても止まらない」状態なのです。そして、その後洗濯する際に洗濯物についてしまったり、再繁殖する可能性が高いです。

ですから、全自動の槽洗浄コースよりも、手動で次の手順で行うのがおすすめです。

洗濯槽クリーナー酸素系で汚れを残さない手順

(1)40~50度のお湯を最高水位まで入れて洗濯槽クリーナーを入れて洗濯コースで5分程度攪拌します。

(2)3時間以上放置します。

(3)「洗い」モードで5分程度攪拌し、その間こまめに一時停止してから黒い汚れを網ですくって捨てます。

(4)排水します。この時、洗濯槽の底に汚れが残った場合はボロ布などで拭き取ります。

(5)再度お湯を最高水位まで入れて「洗い」モードで最長時間回しながら、こまめに一時停止して汚れを網ですくって捨てます。

(6)その後、(4)の排水と(5)の「洗い」モードを、汚れが出なくなるまで繰り返します。

(7)通常の脱水を行い、出来るだけ水分を飛ばして乾燥させます(カビ防止のため)。

その他の注意事項

・糸くずネットは塩素系、酸素系の種類を問わず取り外して作業しましょう(クリーナーが洗濯槽の奥まで届きやすくなるため)。

・塩素系の場合も目に見えないだけで、汚れは浮かんでいるため、本当は汚れを網ですくった方が良いのですが、塩素系の場合は肌を傷める可能性があるので最初の「洗い」モードでなく、2回目以降の「洗い」モードの段階で行いましょう。

まとめ

洗濯槽クリーナーは塩素系と酸素系のどちらも、カビ取り効果はあるので、どちらが良いかについての結論は「使う人の好みに左右される」と言えます。目安としては次のような基準があります。

・汚れが落ちる様子を目で見たい場合→酸素系がおすすめ
・ニオイに敏感で塩素が苦手な場合→酸素系がおすすめ
・掃除を早く済ませたい場合→塩素系がおすすめ(つけおき不要だから)

ただし、半年以上掃除していない洗濯機は相当カビや汚れがたまっているため、1回洗濯槽クリーナーを使っただけではきれいになりません。その場合は続けて2~3回洗濯槽クリーナーを使うことできれいになっていきます。

汚れが酷い場合の洗濯槽の汚れ落としは我が家の体験を踏まえて次の記事でお話しします。
洗濯槽の掃除で塩素系だと汚れが残る?酸素系は?我が家の検証結果

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