車検ってお金がかかりますよね。
出来るだけ安く済ませたいけど、どの業者がいいのかなあ・・・
と考えたことありませんか。今回は、
- 車検費用を出来るだけ安く行う方法
- 車検のおすすめ業者で安い店舗の見極め方
- 楽天車検のメリットと便利な使い方
以上についてまとめました。
車検を安く済ませたい場合の方法は?
車検費用を安く済ませるには「どこに依頼するか」も重要ですが、それよりも「どこまで車検で整備するかどうか」という部分の方が重要です。
とにかく安くしたいのが最優先であれば、
(1)自分でやる。
(2)整備しない。
この2つが重要です。
つまり、一番安いのは、ユーザー車検です。
業者に依頼する手数料がかからないし、整備料金も抑えることができます。
車検を自分で受けるには?
ただし、ユーザー車検は「自分で車の状態を分かっている」というのが前提で、車検場であれこれ検査を受けるのでその指示にスムーズに従うことが出来なければなりません。(時々ド素人が受けて、周囲のひんしゅくを買ってしまうこともあるようですが。)
ただ、車検が通らなかった場合は、不備だった箇所をきちんと整備してから再度車検場に持ち込み再検査を受けることになります。再検査については、再度の持ち込みが当日なら手数料はかかりませんが、後日の場合は追加料金が発生します。
それに、前回の車検以降、車の整備を行っていない場合は何かしら不備は見つかるものです。ですから、最近きちんと整備した状態でもないと、そのまま車を持ち込んで一発OKというわけにはいかないでしょう。
ユーザー車検で初心者の場合は?
ユーザー車検を受けたいけど自動車に詳しくないので心配な場合は、予備検査場(通称「テスター屋さん」)を使う方法もあります。このテスター屋さんは陸運局の近くにあるのですが、本番の車検前に陸運局と同じ検査設備で予備検査(疑似車検)をしてもらい、不備がないか確認すると安心ですよ。
ですが、この方法だと数千円程度かかるため(そのテスター屋さんによって料金が異なり5~8千円程度)、なるべく安くしたい場合は予備検査を行わずに車検を受け、不備の箇所だけテスター屋さんに直してもらい、再検査をする方が良いです。ただし、この方法だと時間がかかってしまうので、時間のない人にはおすすめできません。
また、テスター屋さんというのは整備工場とは異なり、電球交換やサイドスリップ調整等のような、簡単な不備でないと直せません。ですから、車検で指摘事項が出て大掛かりな整備が必要であれば、整備工場に持ち込む必要が出てきます。
ということで、自分の車の状態をよく分かっていない場合や、普段から定期的に整備していない場合は、多少お金がかかっても業者に依頼する方が良いです。
では次に、安くておすすめの車検業者の選び方についてお話しします。
車検でおすすめ安い業者と選び方は?
車検を業者にお願いする場合で迷うのが、以下の中からどの種類の業者を選ぶべきかということですよね。
- ディーラー
- 民間整備工場
- カー用品店(オートバックス他)
- 車検専門業者(コバック他)
- ガソリンスタンド
この中では一般的に「一番高いのはディーラーで、他の業者が安い」と言われてますが、実際にやってみると違う結果になることも多いです。これは、店舗によって整備に対する考え方が異なるからです。
車検費用には法定費用と整備費用の2種類があるのですが、法定費用はどの業者でも同じです。一方、整備費用については料金設定やどこまで行うかの判断基準が業者によって異なるのですよね。部品の消耗具合が微妙な場合に整備するか否か、で見積金額が大きく変わってしまうのです。
ちなみに、業者の料金設定は以下の2パターンに分かれます。
- 車検の基本料金が高いけど、整備費用は込みでやってくれるものが多い
- 車検の基本料金は安いけど、整備費用が高い
ディーラーは前者、その他は後者の傾向がありますね。
ディーラーが高いと感じるのは「予防整備」が基本スタンスだからです。自社の車だから責任を持って、2年後の車検まで安心して乗れるよう、その間に寿命が来そうな部品については今の段階で交換する前提で見積もりをしてきます。
だから当然高くなる。でもその代わり、車検後にちょっと変だなあと感じたら、気軽にディーラーに車を持ち込んで相談できるので安心を買うようなものなのです。
ですが、その他業者の場合は、「最低限、車検が通れば良い」というスタンスのところもあれば、ディーラーのように安心して乗れるよう予防整備での見積もりするところもあり様々です。車検専門業者の場合は両方のプランがあり、見積時にどちらか選択できるという店が多いです。
では次に、安い車検業者の選び方についてお話しします。
車検業者の選び方
車は1台1台状態が異なるため単純な選び方はありません。以下の(1)から(3)の手順で行い、納得できた業者に正式依頼していくのが安い業者の選び方といえるでしょう。
(1)相見積を取ること。最低でも3社。
実は多くの場合、車検料金というのはどこに依頼するにしても大差ない、という結論になります。
手数料が数千円から1、2万円高くなることもありますが、整備する箇所が多くなればトータルでの差はあまり出なくなるはずです。これを見極めるためにも最低3社は見積もりを依頼しましょう。
(2)見積書の整備項目と金額を隅々まで比較検討する。
事前見積もりは多くの業者が行うのですが、見積項目は会社によって異なるため見づらいかもしれません。
でも、見積書をよく見ていくと、業者によって、部品交換が必要かどうかの見解が分かれることに気付くものです。(相見積で出た金額が業者によって大幅に異なる場合は、整備内容が全然違うからなんですよね。)
ですので、1つ1つの項目に対して、本当に必要な整備かどうかを考えて別の見積業者に確認したり、必要があれば事前に最安値で交換するというのが望ましいです。最安値を調べてみると、カー用品店で部品を購入して取り付けしてもらったり自分で交換する方が安上がりだった、という結論になるかもしれません。
(3)値引き交渉する。
値引き交渉は、低価格が売りの業者だと難しいかもしれませんが、やってみる価値はあります。その際に大切なのが、他社の見積です。
「A社は○○円と言われたけど、やはりこちらで車検を受けたいのでもう少し安くなりませんか?」等とダメ元で交渉してみましょう。
また、その際に整備内容の見直しを(やっぱりこちらの部品はまだ必要ないですし・・・等と)提案されるかもしれません。
見積依頼時のポイント
安くしたい場合は、見積依頼する際に以下のように伝えておくことが肝心です。
「車検に影響ない部分については交換しないでください」
「交換の必要があるという事態になった場合、作業する前に連絡してください」
・・・というのも、見積依頼時に「交換した方が良い部品が見つかったら交換しますか?」などと訊かれるのですが、その際に単純に「はい」と答えてしまうと、実際の車検の際に断りなくあちこち交換されてしまい支払総額が高くなった、という事態に陥る可能性があるのです。見積もり時に、車検に対するスタンスをハッキリ伝えることが大切なのです。
参考までに言うと、車検専門業者は基本料金が安いところも多いのですが、整備料金設定が高いところも多いです。
例えば、コバックでは以下の3種類の料金コースがあります。
- スーパークイック車検(30~60分程度。安くて早い、最低限の内容)
- スーパーテクノ車検(60分以上。オイル交換等の簡単な整備ならこのコースでOK。 無料でブレーキ調整やヘッドライト光軸調整等を行う。)
- スーパーセーフティー車検(1日かかる。予備整備付きの車検で、次回車検まで安心して乗れるコース。)
この中で、「当初は一番安いスーパークイック車検にしたのに、実際の車検で整備が必要と言われて強制的にスーパーセーフティー車検に変更させられた」というケースもあります。
なので、最初に提示された見積書が安いからといって、それだけで判断するのは危険です。
実際に整備した時点での追加料金が発生しないか(料金コースの変更等がないか)、見積もりの際にきちんと確認しておく必要があります。(車検専門業者の場合は、「基本料金は安いけど整備料金がディーラーよりも高い」という店舗もあるのでご注意ください。)
とはいえ、車検業者を探して選んでいくのは大変そうですよね。
ここでおすすめの方法として、楽天車検についてご紹介します。
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楽天Car車検
楽天車検のメリットと使い方は?
楽天車検は車検業者を一度に探せる車検サイトです。エリアは全国で4千店舗以上の加盟店から探すことができます。
→【楽天car車検】ならぴったりの車検が見つかる
また、加盟店としては、オートバックスや車検のコバック、車検の速太郎、アップル車検、エネオスDr.Drive、宇佐美車検などがあるので、カー用品店や車検専門店、ガソリンスタンドなど異なる種類の車検業者から広く選ぶことが可能です。
楽天車検には様々なメリットがあるのですが、最大のメリットは、車検総合サイトの中では口コミ数がダントツで多いことです。そして、気になる店舗だけに、実際に車を見てから見積してもらえることですね。
だから、(1)事前にどんな店舗か、本当に安いのか等、口コミをじっくり見て考えられるし、
更に、(2)実際に車を持ち込んだ際に窓口の対応や整備士の対応、車を見る目がどの程度なのかを自分で見極めることができます。
更に、見積を提示されたらその場で正式依頼しなくて良いので落ち着いて考えることができます。
(3)持ち帰って他社見積と比較して、部品交換の必要性をチェックしたり料金比較もできるし、(4)最終的に自分が依頼したい店舗に対して、他社見積を参考に値引き交渉するという方法も開けてくるのです。
(楽天車検を上手に使うポイントとしては、上記(1)~(4)です。)
その他、楽天車検では楽天会員であればポイントが貯まるし、更に楽天カードで支払いをすれば追加でもらえるポイントもあります。
その他、車検を申し込んだ店舗によってはポイントが更に2千~3千ポイント加算されるところもあるので、お得感が倍増しますよ。
さいごに
車検をとにかく安くしたい、という場合は「自分でやる」「整備しない」が条件ですが、やはり車は安全第一ですから、車の知識が全く無い場合には多少お金がかかっても信頼できる業者に任せるべきです。
とはいえ、あまり知識はないけど出来るだけ安くしたいのであれば、今回の車検を機に、あちこちの店舗で見積もりを取って1つ1つの項目について本当に必要かどうかを吟味してコスト削減が必要ですし、これを行うことで少しは車の知識も身についていきますよ。
複数の店舗から見積を取って比較検討するなら、口コミ数の多い楽天車検はとてもおすすめです。見積もりまでは無料ですし、持ち込んできちんと見積もってくれるため、整備士さんが信頼できるかどうか、料金が見積もり通りなのかを自分の目で確認できます。どんな店舗が家の近くにあるのか、安そうなのかを一度検索してみては如何でしょうか。
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