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飛行機の肘掛けのマナーは?3人掛けの真ん中に座ったときにはどっちの肘掛け?トラブルを避ける肘掛けの使い方は?

飛行機に乗る場合、3人掛けシートを利用することは意外にありますよね。

3人がけの両端の座席の際には問題はないのですが、真ん中に座った場合はどっちの肘掛けを利用したらよいのか悩みます。

今回は多くの人が悩む、3人がけの肘掛けのマナーについてお話します。

飛行機の3人掛け席のどっちの肘掛けを使う?

飛行機の肘掛けについてはどっちの肘掛けを利用するかが多くの人が悩みます。二人で肘掛けを共有する形になっているからです。

通常エコノミークラスを利用する場合、シートについている肘掛けの数はシートの数に1を足した数になります。そのため2人掛けにおいては肘掛けは3つあり、3人掛けでは4つついています。

2人掛けの場合は真ん中を分ける意味合いからお互いに使用しないことが多く、トラブルを起こすことはほぼありません。

3人以上の場合の飛行機の肘掛けのマナーは、窓や通路側にいる人はなるべく中央に位置している肘掛けは使用しないことがあげられます。
3人掛けの真ん中座席の人が両側の肘掛けを使います。

これは飛行機の座席のつくりが関係しており、エコノミークラスの場合はすべて同じ幅とピッチにシートはつくられています。ですが、窓や通路側の場合は隙間がある分だけ余裕ができるため、同じシート幅であっても座った際に狭く感じることは少ないからです。

一方の中央部分は隙間が全くなく、両隣の人と接することになるため圧迫感を覚え、さらに窮屈に感じてしまいます。

短時間乗るだけであれば狭い事に対しても我慢することができるのですが、何時間も飛行機に乗っている場合には狭さに嫌気を指してしまうことも多いです。

このようなことから真ん中に座る人の自由になるスペースはシートの幅のみとなるため、肘掛けも優先的に真ん中の人が使用するのが適しているという慣習です。

3人掛けの真ん中のシートが格安の場合は?

航空会社によっては真ん中のシートが両サイドよりも格安になっていることがあり、肘掛けを優先的に使用することが適しているのかがわからない場合もあります。

どのくらいの価格の差になっているのかにもよりますが、トラブルを避けるためには、できるだけ肘掛けを使用しない、一人で占領しない、飛行機に乗った際にあらかじめ隣の人とどのようにするのかを話をしておくなどの対策を講じる必要が出てきます。

3人席の通路側や窓側を座席指定料金を払い購入した際に、真ん中の席は格安のシートなのだから肘掛けも使用する必要はないだろうと思い、相手に接してしまうとトラブルに発展することがあります。

アメリカのアンケートで3人掛けの真ん中を使用する場合の肘掛けは?

国によっても考え方が異なることがあります。

アメリカのアンケート調査において真ん中に座る人が2つ肘掛けを使用しても良いと考えている人は47%、そうでないと考える人は53%となっていました。

日本人では真ん中の人が使用しても良いと考えることが多いですが、海外では意外とドライにとらえており、意見も若干真ん中であっても2つ使用すべきではない、という意見が多いです。

同じ日本人であれば話し合うことで解決できることも、違う国の人とでは解決できないこともあるため、そのような場合は肘掛けを使用しないほうが無難です。

飛行機の肘掛けは安全装備?

飛行機の肘掛けの使用については航空会社でも明確なルールは設定されていません。

もともと肘掛けは安全のための設備となっており、急激な揺れもしくは緊急時につかむために設置されています。

ルールがない理由は、リラックスするために設けられているわけではなく、あくまで安全装置であるからです。

肘掛けに迷った場合は隣の人に話してみる?

相手のことを考えて、肘掛けをどのように使用するのか、どっちの肘掛けを使用したらよいのかを座った際に話をしておくことがトラブルを避けるひとつの良い方法です。

様々なことを考える前に話し合っておくことが最適であり、その後の時間も不快に感じることが少なくなります。

ただ、お願いされた方は躊躇してしまうこともありますので、交渉というよりも声をかけておくとうい程度が良いでしょう。

肘掛けを乗り越えて使う人への対応は?

肘掛けにどっしりと肘を乗せて圧迫してくる人もいます。短時間だと我慢すればよいですが、長時間のフライトだとほんとに大変です。

圧迫してきて困っていると話して理解してくれる方もいますので、先ずは隣の方に話してみてください。

どうしても話がうまく通じず、隣の席の方の肘が圧迫してきて困ったときにはキャビンアテンダントさんに相談してください、平和的に隣の方に話してくれます。他に座席が空いているときは別の席に変えてくれるかもしれません。

さいごに

飛行機の三人がけシートの真ん中に座った場合は肘掛けをどのようにつかうか悩んでしまいます。隣の人が体躯の良い方だと譲ったほうが良いのか?真ん中だから両方の肘掛けを使って良いのか?についてまとめてみました。

肘掛けは安全のために設置されているもので、基本はお互いに譲り合って使うものがマナーですが、国やそれぞれの人によって考え方が違うので相手と気遣いながら使うことが重要です。

肘掛けについて不満を感じたときはまず隣の方が使っている場合は話しかけてみると良いですね。話しても上手くまとまらないときはキャビンアテンダントさんに相談してみましょう。

◆飛行機に関しての記事はこちらにもあります。
飛行機の荷物のマナー〜機内に持ち込める量はどれくらい?オーバーヘッドビン(荷物棚)には全ての荷物を入れるべき?手持ちで分けておくものは?
飛行機のリクライニングシートのマナー〜倒すタイミングは?前の人にシートを戻してほしい時はどうする?

この記事を書いた人

運営者:祐希
もうすぐ50代に突入する主婦です。
若い頃はキャリアウーマンだったことから主婦としての常識を知らず、嫁ぎ先で親戚に後ろ指さされた経験があります。その後、優しさと賢さを兼ね備えた亡き姑にマナーや処世術を教わったお陰で主婦スキルが向上しました。
このブログでは、姑から教わったマナーの一般常識を中心に、生活に役立つこと、道具や手続き、車関係等について語っています。

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