子供と一緒にエスカレーターに乗るときのマナーは大丈夫ですか?
危険な行為はしていませんか?
スーパーやデパートへ出かけると必ず使わないければいけないのがエスカレーターですが、子供と一緒に乗るときはマナーを守って、危険から身を守るため十分気を付ける必要があります。
マナーを守らないと、エスカレーターから落ちるなどして大けがにつながることもあります。
子供と一緒にエスカレーターに乗るときのマナーが不安なあなたに
- 子供と一緒にエスカレーターに乗るときのマナー
- 事故から子供を守ろう!3つの気を付けるべきこと
を教えますね。
エスカレーターはマナーやルールを守らないと危険がいっぱいなので、しっかりとお子さんにマナーを教えて安全に利用してくださいね。
子供と一緒にエスカレーターに乗るときのマナー
子どもと一緒にエスカレーターに乗るときのマナーは
- 歩いたり走ったりしない
- 前を向いて乗る
- 親と手を繋いで乗る
- 黄色い線の内側に乗る
- 手すりから手や頭を出さない
- 歩いている人がいるときは端に寄る
詳しく解説していきますね。
歩いたり走ったりしない
エスカレーターは、歩いたり走ったりして乗ることは禁止されています。
ですが、よくエスカレーターを歩いている大人を見かけますよね。
子供はそんな大人を見てエスカレーターは歩いてもいいものだと思ってしまします。
子供は見たらすぐ動いてしまいますので、親が歩いたり走ったりしないことはもちろんですが、歩いている大人を見て真似をしないように注意をしましょう。
子供がエスカレーターを歩くと簡単にバランスを崩して落ちてしまいかなり危険です。
他の人を巻き込んでしまう可能性もありますし、軽傷で済んだとしてもエスカレーターを止めてしまいますので、とても迷惑になります。
エスカレーターで歩くことはとても危険でいけないことだと子供に伝えてマナーを守りましょう。
前を向いて乗る
エスカレーターでは親も子供も前を向いて乗りましょう。
左側に寄ってタテ並びに乗ろうとすると、ついつい向かい合って乗ってしまいがちですが、降りるタイミングがうまく合わなかったりして、とても危険です。
私も、子供と向かい合ってエスカレーターに乗ってしまうことがありましたが、やはり降りるところがわからず、危うく転んでしまいそうなことがありました。
タテ並びになってしまったとしても、必ず前を向いて、進行方向を確認しながら、一緒に乗るようにしましょう。
親と手を繋いで乗る
子供と一緒にエスカレーターに乗るときは、できるだけ親と手を繋いで乗るようにしましょう。
ある程度大きくなってマナーを守れるようになれば一人で乗っても問題ありませんが、小さいうちは大人がきちんと子供の手を握ってエスカレーターに乗ってあげましょう。
横並びだと歩いている人の邪魔になってしまうという意見もありますが、エスカレーターを歩くことは基本的には禁止されているので、横並びに乗ることは問題ありません。
ただし、それでも歩いている人はいますので、トラブルにならないためにも親が後ろに気を配っていつでもさっと避けられるようにしておくといいですね。
子供は思わぬ動きを急にするので、それを防ぐためにもしっかりと手を繋いであげましょう。
黄色い線の内側に乗る
エスカレーターに乗るときは、エスカレーターの外側にひかれている黄色い線の内側に乗るようにしましょう。
黄色い線の上に立ってしまうと、靴が挟まれてしまったりとケガをしてしまう可能性があります。
子供の足は小さいので余計に挟まれてしまう可能性が高いです。
一緒にエスカレーターに乗るときに子供が黄色い線の内側に立っているか注意しながら乗るように気を付けましょう。
手すりから手や頭を出さない
子供がエスカレーターの手すりから手や顔を出さないように気を付けましょう。
手すりから手や顔を出してしまうと、壁や天井にぶつかったり挟まれてしまったりして大変危険です。
一瞬でも乗り出してしまえば、大けがに繋がってしまいますので、子供に事前に危険性を説明して、一緒にエスカレーターに乗っている時も手を繋いで、注意しましょう。
簡単に手すりから手や顔を出せないように、子供を中央に乗せる方法もありですね。
なるべく子供を危険から遠ざけてあげる工夫をしてあげてくださいね。
歩いている人がいるときは端に寄る
基本的にはエスカレーターは歩行禁止ですが、中には歩いている人もいるので、そんな時は端に寄って通れるスペースを作ってあげましょう。
もし、後ろから歩いてくる人に子供がぶつかってしまったら、バランスを崩して落ちてしまったり、トラブルに巻き込まれてしまったりと大変危険です。
親は状況に応じて臨機応変に瞬時に判断しなければいけませんが、子供を危険から守るために、常に気を張っていることが大切です。
子供も一緒にエスカレーターに何度か乗っていくうちに状況を把握できるようになりますので、親は危険を察知してなるべく先読みして行動するようにしましょう。
子供がエスカレーターは歩いてはいけないのに歩いている人がいることに疑問を持つかもしれませんが、歩いている人はとても危ないことをしていること、絶対に真似してはいけないことをきちんと伝えてあげてくださいね。
事故から子供を守ろう!3つの気を付けるべきこと
エスカレーター事故は、ちょっとした不注意で起こってしまうものです。
大けがに繋がってしまいますので、子供を事故から守るために気を付けるべき3つのことを教えますね。
- エスカレーターの近くでは遊ばない
- サンダルを履いている時挟まれ注意
- マフラーや裾の長い服は巻き込まれ注意
詳しくみていきましょう!
エスカレーターの近くでは遊ばない
エスカレーターの近くでは子供を遊ばせてはいけません。
我が子もエスカレーターにすぐ乗りたがり、近くで遊ぼうとするのでとても危ないなと感じます。
一人で乗れるようになると、エスカレーターに乗って、上がったり下がったりして遊びたがる場合もありますが、絶対にしてはいけないことだと教えましょう。
ついつい危険な乗り方もしようとしますが、事故になる危険を説明して、辞めさせるようにしましょう。
サンダルを履いている時挟まれ注意
サンダルを履いてエスカレーターに乗ると、隙間に挟まれやすくなります。
サンダルを履いてエスカレーターに乗る夏場は、黄色い線の内側に乗るように特に注意しましょう。
乗り降りする時も、タイミングが合わないと挟まれてしまいます。
不安な場合は、エスカレーターがある場所にいく時はスニーカーを履かせるようにすると、危険性が減りますよ。
マフラーや裾の長い服は巻き込まれ注意
マフラーや裾の長いズボンなどの洋服も、エスカレーター隙間に巻き込まれやすいので、要注意です。
子供がマフラーをしていると、気づいたらほどけてダランと下に落ちてしまっていたということもありますので、注意しましょう。
マフラーは他にも外出時の事故の原因にもなりますので、子供に使用する時は、短めのマフラーを使用するなど工夫するとより安全ですよ。
さいごに
子どもと一緒にエスカレーターに乗るときのマナーは
- 歩いたり走ったりしない
- 前を向いて乗る
- 親と手を繋いで乗る
- 黄色い線の内側に乗る
- 手すりから手や頭を出さない
- 歩いている人がいるときは端に寄る
を解説しました。
子供を事故から守るために気を付けるべき3つのことは、
- エスカレーターの近くでは遊ばない
- サンダルを履いている時挟まれ注意
- マフラーや裾の長い服は巻き込まれ注意
です。
子供とエスカレーターに乗ることは日常では避けられないことですので、マナーをしっかりお子さんと共有して、安全にエスカレーターに乗ってくださいね。
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