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生活の知恵

電気代節約で契約アンペアを下げるか 一人暮らしの節約術あれこれ

一人暮らしの場合は日中家に居ないから電気をあまり使わないし、可能なら節約したいものですよね。
ところで電気代の節約をしようと思った場合、

契約アンペア30Aから20Aに下げると基本料金が下がる

誰もが節約方法の1つとしてこのことを考えるようですが、実際に下げても問題ないのでしょうか。また、誰に依頼して、どの程度費用がかかるのでしょうか。

今回は、一人暮らしの場合の電気代節約術について、アンペア変更だけでなく項目別にまとめました。

電気代節約で契約アンペアを下げるか 一人暮らしの場合

一人暮らしの場合の賃貸住宅の契約アンペアは30Aが多いです。
節約目的で20Aにする人もいますが、自分の使用状況を十分考えなければなりません。

三人暮らしで40Aだったから、一人暮らしなら3で割ると13.3。
だから、15Aで十分じゃないか?

と考えるかもしれませんが、これは間違いです。
アンペアの最適数は、同時に使う電化製品の電力量の合計値よりも多くしておかないといけません。電気の瞬間使用量が契約アンペアを超えてしまうとブレーカーが自動的に切れてしまいます。

三人暮らしでも一人暮らしでも、電子レンジや炊飯器、掃除機、エアコンなどの消費電力の多い電化製品の数はほぼ同じですよね。
だから、単純な人数割りではいけないのです。

確かに30Aから20Aに下げると基本料金が約280円※下がるので節約になるのですが、実際に自分がどの程度同時に家電を使うか、ブレーカーが落ちる可能性がないかを先に考えることが重要です。

※東京電力の場合、基本料金は20Aで561円、30Aで842円となっているので281円の差があります。

アンペアの変更について

アンペアの変更は管轄の電力会社に連絡すれば無料で行うことができます。(大がかりな変更の場合には分電盤工事等の可能性もあり、費用が掛かる可能性がありますが、30Aから20A等であれば問題ありません。)

ただし、アンペアは年間契約なので、一度変更すると1年間は変更できません。30Aから20Aに下げた途端に毎日ブレーカーが落ちて困ってしまった、という状態に陥っても元の30Aに戻せるのは1年後ですから、本当によく考えて決めなければなりません。

アンペアの変更は、電気代の支払いは自分なのだから大家さんの許可は不要でしょ、と思うかもしれませんが、賃貸住宅の場合は返す時に原状回復する必要があるため、実際に下げたいと考えたら事前に大家さんか管理会社に相談、打診すべきでしょう。

ところで、契約アンペアの変更を考える段階で

んな場合にブレーカーが落ちるの?

と思いませんか。次に、家電のアンペア数を元に、自分がどの程度電気を使うのか考えてみましょう。

家電のアンペア数(目安)

家電のアンペア数は、実際にはサイズや機能の違い、製造年等により異なりますが、目安としては次の通りです。正確な数字を出したい場合はご自身の製品に書かれている消費電力を確認して下さい。

エアコン  5.8~6.5A(起動時は冷房14A、暖房20A)
電気カーペット3帖用 半面4A、全面8A
こたつ   1~5A
冷蔵庫   2~2.5A
電子レンジ 7~15A
炊飯器   保温時0.5A、炊飯時13A
テレビ   2~5A
洗濯機   洗濯時2A、乾燥時13A
掃除機   弱2A、強10A
便座    暖房0.5A、温水10A
アイロン   9~14A
ドライヤー  弱6A~強12A

また、東京電力のサイトにはアンペアチェックがあるので、これをやると最適なアンペア数が分かります。
↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓
わが家のアンペアチェック

同時に使う家電の総容量が2000W以下であれば20Aで十分ですが、冷暖房にエアコンを使う場合は同時に消費電力の多い電化製品を複数使わないように気をつけなければなりません。

具体例

エアコンがついた状態で(6A)
炊飯器でご飯を炊き、(13A)
電子レンジを使う(15A)

となると、これ以外にも冷蔵庫(2A)は24時間使っているため

6A+13A+15A+2A=36A

となってしまい、契約が30Aでも足りません。ちなみにエアコンは起動時暖房で20A使ってしまうため、契約20Aの場合はこれだけで限界なのです。(実際には機種や何帖用かによっても異なりますが。)

自分が電化製品を同時に使わないよう常に注意できれば問題ないのですが、無意識で使ってしまうと何度も落ちて、ものすごく不便だと感じることになります。

一人暮らしなら20Aでも大丈夫だろうという意見の人もいますが、毎月250円程度しか節約できないなら、常に電化製品を沢山使わないように意識しなければならないのは結構面倒ですよね。節約するなら、もう少し別の部分で電気代節約した方が良いかもしれません。

では次に、電気代で他の節約術についてお話しします。


一人暮らしの電気代節約術あれこれ

電気代が一番かかるのは冬の暖房ですが、暖房器具の節約については別記事があるのでそちらをご覧ください。
↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓
一人暮らしの電気代冬の1万円は高いの?相場は?暖房器具の節約は?

ここでは、細かい節約方法について考えましょう。

電気代がかかる主な家電は次のようなものがあります。

(1)代表的なもの→TV、冷蔵庫、洗濯機、PC
(2)暖める(温める)もの→電子レンジ、オーブントースター、炊飯器、電気ポット、温水洗浄便座等。
(3)消費電力は少なくても長時間使うもの→照明器具、換気扇(居室、浴室、洗面所、トイレ等)

冷蔵庫

冷蔵庫は24時間運転しているため、案外電気代がかかります。
古い冷蔵庫は電気効率が悪いので新品に買い替えたいところですが、実際には買い替えても大して安くなりません(せいぜい200~300円程度)。ですから、無理に買い替えする必要はありません。

ただ、余計な電気代がかからないよう、使う際に注意して使うことは大切です。

  • 冷蔵庫、冷凍庫内に詰め過ぎない。(7割程度が目安)。
  • 頻繁に扉を開けない(温度が上がるため)
  • 温度設定は「中」にする
  • 冷蔵庫の放熱スペースを確保する(壁から約10cm離す、上に物を置かない。放熱スペースがないと無駄な電力消費が生じます。)

洗濯機

乾燥機能を使うとエアコン以上の消費電力が長時間続くため電気代がかなり高くなります。洗濯物の乾燥方法には洗濯乾燥機以外にも浴室乾燥等もあるのですが、こちらも消費電力が大きいので電気代を考えると別の方法がおすすめです。
一人暮らしの場合は室内干しが多くなるのですが、エアコンの近くに干して乾燥させるのが一番電気代を抑えられます。

ちなみに、洗濯機で洗いだけなら消費電力は多くありません。また、脱水時に多少消費電力が多くなります。ですが、脱水時間は約6分なのであまり問題ではありません。

その他の家電

消費電力が多い家電を短時間使うより、消費電力が少なくても長時間使い続ける方が電気代がかかる!
だから、家電を使わない時は「電源を落とす習慣」が重要なのです。

  • テレビ・パソコン→消費電力が少ないけれど長時間つけっぱなしにしがちですよね。そして、これが積もると案外電気代がかかることになるのです。
  • 温水洗浄便座→一人暮らしで電源ONのままだと勿体ないです。もしつけっぱなしにするなら「弱」で、使わない時は便座フタ
    を閉めて熱が逃げないようにしておきましょう。
  • 照明器具→1つ1つの消費電力は少ないけど長時間使うので案外電気代がかかります。
    白熱灯やハロゲンライトよりも蛍光灯やLED電球の方が消費電力が少ないので交換できるなら交換した方が良いです。

 

待機電力の問題

待機電力は電源OFFでもコンセントが繋がっていれば消費する電力があり、それを意味します。
私達の身の回りには沢山の家電があります。そして、使わない場合は電源をOFFにするだけで手いっぱいでコンセントを抜くことまで気が回りませんよね。
例えば、電話機、給湯器、DVDレコーダー、パソコン、テレビ、電気ポット、炊飯器等は未使用時も常にコンセントがつきっぱなしではないでしょうか。

コレ、とっても勿体無いことなのです。

使っていない時はコンセントを抜く!

ということが節電になります。

でも、結構面倒ですよね。コンセントを抜くのはギュッと力を入れなきゃいけないし。
1回くらい、いいかなー。
今日は忙しいし、いいかなー。

こんな積み重ねが電気代を膨らませる要因なのです。
もし面倒だったら、ブレーカーを落とすという方法もあります。
(ただし、冷蔵庫等24時間落とせない場所のブレーカーは落とさないようにしましょう。)

また、バラバラでブレーカーを落とせない場合は、テーブルタップでスイッチ付きがおすすめです。コンセントを抜くのは手間がかかりますが、スイッチ付きならスイッチをOFFにすればいいのですから。

さいごに

電気代の節約方法は契約アンペアの引き下げもありますが、いつもブレーカーが落ちないよう気を遣っているのはストレス溜まるかもしれません。どちらかというと、使っていない時にコンセントを抜いたり、冷蔵庫に物を詰め過ぎないなどの使い方を気をつける方がおすすめです。

自分の電気の使い方に無駄な点はないか、今回挙げた家電について一度見直してみて下さいね。

◆その他、単身赴任や一人暮らしで困ったときにはこちらにも記事があります。
単身赴任や一人暮らしで困ったら?【目次】

 

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この記事を書いた人

運営者:祐希
もうすぐ50代に突入する主婦です。
若い頃はキャリアウーマンだったことから主婦としての常識を知らず、嫁ぎ先で親戚に後ろ指さされた経験があります。その後、優しさと賢さを兼ね備えた亡き姑にマナーや処世術を教わったお陰で主婦スキルが向上しました。
このブログでは、姑から教わったマナーの一般常識を中心に、生活に役立つこと、道具や手続き、車関係等について語っています。
【ホーム】闘う嫁のマナーノート

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