引越しが決まると、荷物の整理や片付けがありますね。
私は学生時代や就職後の一人暮らし、結婚後、子どもが生まれてからなど、何度かの引越しを経験していますが、毎回やたら苦労しています。いつの間にこんなにもモノが増えたのか、どこからこんなに出てくるのか、自分達で揃えたり使ってきたものなのに、愕然とします。
家族が増えると、作業量も増えますし、日常生活もあるので、思うように進まないこともあります。
今回は、私の経験も踏まえて引越し前の準備や片付け、無理のないスケジュールの組み方、片付け方法や順序などを、まとめてご紹介しています。
引越し前の片付け・荷物の整理どうする?
引越しが決まったら、まずは荷物の整理や片付けから始めましょう。
最初に確認するのは、まず2つ。
・自分でやるのか業者に頼むのかを決める
・ゴミの収集スケジュールを確認する
具体的に、解説して行きます。
自分でやるのか業者に頼むのか決める
引越しの片付けは、自分で全部やるのが大変な場合は、業者に依頼することができます。
転勤の場合、会社によっては梱包+引越し+開梱までのフルサービスを使わせてもらえることもありますが、プライベートでの引越しであれば自分達の時間と費用から判断する必要があります。
【自分達で片付け・梱包・開梱する場合】
・引越しの総費用を抑えることができる
・自分達のペースで進めることができる
・時間と労力がかかる
【引越し業者に依頼する場合】
・費用はかかるが、自分達の労力は激減
・引越し日までに不用品を捨てる程度で構わないことも、、
・費用を払えば、不用品や粗大ゴミの回収もお願いできる
仕事が忙しく時間が取れない、妊娠中や小さな子どもがいるので準備が難しい場合には、費用をかけても業者にお任せする方が負担がありません。
業者に依頼する場合には、引越しの見積もりを取る時に、どこまでお願いするのかを確認されます。業者によっては、まるごとお任せだけでなく、お任せ内容の範囲ごとに料金設定があることもあります。またゴミや粗大ゴミの回収などもお願いできることもありますので、確認しておきましょう。
引越し当日では対応できないこともあります。見積もりの際に、依頼内容をしっかり確認しておきましょう。
引越し業者を選ぶ時には、何社か見積もり依頼をして、どんなサービスがあって、どこまで片付けを手伝ってもらえるかを確認してみましょう。
引越し費用は安い方がいいのですが、多少の費用を払っても手厚いサービスを受けた方が負担が減ります。あなたやご家族の状況や、予算に応じて判断するのがいいでしょう。
引越しの見積もりは、面倒でも数社に依頼するのが基本です。他社との比較もできますし、他社の価格帯を伝えることで値引きしてもらえることもあります。最近は、オンライン見積もりもあります。業者によっては、必ず自宅に来て荷物を確認しますが、オンライ見積もりであればスマホで部屋を写して見積もりをお願いするので、手間が省けます。
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不用品を効率よく片付けるために、ゴミの収集スケジュールを確認する
引越しの片付けで、一番気をつけたいのがごみ捨てですね。
不要なものは捨てていくに限ります。時間もないし、面倒だし、新居でそのうち片付けようと思っても、なかなかできるものではありません。しかも、どこにしまったのかさえわからなくなるので、結局放置することになりかねません。
不要なものを処分していくには、ごみ収集のスケジュールを把握する必要があります。
特に、粗大ゴミは早めの確認や予約が必要です。時期によっては、粗大ゴミの回収が1ヶ月以上先になってしまうことも。。回収日前に引越しとなると、引越し業者に依頼しなければならなくなったり、持ち込まなければならなかったり、新居で処分することになったりと、余計な費用や労力がかかることになります。
生活ゴミで出せるものでも、一度に捨てるのは大変ですから、片付けながら徐々に処分していきましょう。
引越し前の片付けに無理のない日数は?
引越しの前の片付けはいつから始めればいいのでしょうか?
荷物の量によっても変わりますが、荷物がある場合には2ヶ月程度、実際の梱包は2週間前ぐらいから前から始めるといいでしょう。
では、詳しく解説していきますね。
引越し2ヶ月前から
ファミリーや荷物が多い場合は、2か月前から徐々に始めましょう。
2ヶ月前といっても、毎日引越しの準備や片付けが必要なわけではありません。
不用品を分別したり、粗大ゴミにだしたり、メルカリのなどのフリマで売ったりなどするには2ヶ月みるといいでしょう。処分するものは少ない場合には、1ヶ月前からでも大丈夫でしょう。
小さな子どもがいると、育児や仕事を両立しながらになります。体調を崩して、片付けができない日があることも考慮して、早めに始めるといいですね。
引越し1週間前から
急遽決まった引越しの場合や、荷物が少ない、時間が取れない場合でも、毎日集中して片付ければ、1週間あれば片付けることができます。
この場合には、ダンボールなどの梱包資材が揃っていないと結構厳しいものがあります。次に紹介する無理なく片付ける方法を参考にして、手際良く片付けてくださいね。
引越し前日から
荷物が少ない場合は、引っ越し前日でも何とか間に合います。
私は、一人暮らしの時は、前日に荷物を片付けて、次の日の昼の引越しに間に合いました。引っ越し前日なので、とにかくダンボールに詰めていけばいいので、何も考えずに片付けられます。
梱包資材が足りないなどトラブルがあると終わらなくなりますし、翌日には新居で開梱しなければならないので、できればもう少し余裕を持っておきたいところです。
無理なく片付ける3つの方法
自分で引越しの片付けをするときの、3つのポイントをご紹介します。
ダンボールの大きさは重さでわける
ダンボールに梱包するときは、軽いものは大きいダンボール、重いものは小さいダンボールにしましょう。
大きいものを大きいダンボール、小さいものを小さいダンボールにしてしまいがちですが、重さを考えずに梱包してしまうと持ち上げられなくなってしまいます。
持ち運ぶことも考えて、ダンボールの重さ別に大きさを変えていきましょう。
梱包は押し入れに入っているものから詰める
梱包は、押し入れに入っている今使っていないものから片付けていきましょう。
押し入れに入っているものは、捨てられるものもたくさんでてくるはずです。処分しながら片付けることもできます。
洗面所やキッチン周り、洋服や下着などは、引越しまでに使うものと使わないものとあります。片付けが中途半端になったり、使うものを間違ってダンボールに詰めてしまうこともあります。引越し直前に一気に片付けるといいでしょう。
片付けるときは、押入れ、玄関、リビングとエリアを絞って、片付けると効率よく片付けることができます。
押入れから片付けて行くと、部屋の片付いている感覚がなかなか持てないですが、梱包されたダンボールを見ると、片付けが進んでいると実感できますよ。
荷物は必要最低限にする
引越しの片付けは、ダンボールに梱包することに意識が行きがちですが、不用品を捨てることに意識を持ちましょう。
運び出す荷物が多いほど、新居での荷解きの物量も増えます。新しい部屋で、またどこかに収める必要もあります。その作業を減らすためにも、いるかどうかわからないものは、捨てるようにしましょう。
必要であれば、これを機に新居でまた買い直すこともできるのですから、大丈夫ですよ!
おわりに
引越しの片付けのポイントは、
- 自分でやるのか業者に頼むのかを決める
- 不用品を効率よく片付けるために、ゴミの収集スケジュールを確認する
です。
引越しの片付けの無理のない日数は、2ヶ月から1週間程度ですが、荷物が少ない場合は、前日でも間に合います。
片付けるポイントは、
- ダンボールの大きさは重さでわける
- 梱包は押し入れに入っているものから詰める
- 荷物は必要最低限にする
です。
引越しの片付けは、本当に骨の折れるような作業ですが、工夫して無理なく進めてくださいね。
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