卒業式入学式

入学式にコサージュはダサい?今はブローチ?つける位置は?

卒業式や入学式に着る母親のスーツを探していると、胸元にコーサジュをつけている画像がたくさんありますが、一方で「コサージュなんてダサい」との意見も、ちらほらと。さて、どうしましょう。

今回は、卒業式や入学式でコサージュをつけることはダサいのか、ブローチや他のアクセサリーはどうなのか、色や位置はどうするのか、などをまとめました。

卒業式や入学式にコサージュはダサい?

コサージュは、花を装飾品として身につけることで、相手に喜ばしい気持ちを伝えるものです。

語源はフランス語のコルサージュ(corsage)、婦人服の胴部や身ごろを意味していました。女性たちは、その胴着に花を装飾して着飾ったのが始まりだそうです。時代の変化とともに、慶事の服装を引き立たせるために、肩や胸部、手首などに着用する装飾品となりました。

コサージュ自体に伝統があり、流行り廃りのトレンドファッションではありません。卒業式や入学式のような式典で、母親がコサージュをつけることに「ダサい」とかいうこと自体がダサいのです

そうはいっても、ファッションにはトレンドがあります。同じコサージュでも、時代の変化により、素材や大きさ、色、形は変わります。コサージュがダサいのではなく、今の時代にあった、ご自身が着用するスーツにあったコサージュを選ぶことが大切です。その場を華やかにし、喜ばしい気持ちを伝えるアイテムは、ダサいものではありません。

一方で、卒業式や入学式だからといって、「コサージュはつけなければならない」ものではありません。地域柄や校風もあるでしょうし、代わりにブローチをつけたり、パールのネックレスをつけてもいいのです。最近は、ブローチやパールのアクセサリーも人気のようですが、これらも別に新しいものではありません。

卒業式・入学式コサージュでおすすめな色や素材は?つける位置は?

入学式コサージュにおすすめの色や素材は?

入学式のコサージュでおすすめな色は、淡い色です。
淡いピンクやオレンジ、黄色や白、シャンパンゴールドやピンクゴールド等、春らしい軽やかなにしましょう。
黒やグレーのような葬式を連想させる色や、赤や青であっても濃い色は春のお祝い事には相応しくありません。

シルクフラワーやオーガンジー、シフォンなど、素材も上品で軽やかなものや透け感のあるものがおすすめです。光沢があってもベルベットのような重たい布や、カジュアル扱いになってしまう綿麻等の素材は避けましょう。

コサージュは大きさも様々です。大きく派手な物もあれば小さく控えめな感じの物もあります。大きさに関しては、正解やルールはありませんので、ご自身の体型や、スーツにあわせるのがいいでしょう。

卒業式コサージュににおすすめの色や素材は?

卒業式では、黒や紺、グレーなどのダークカラーのスーツを選ぶことが多いですね。
ダークカラーのスーツには、ベージュ系、オフホワイト、白、サーモンピンク、薄い紫、薄いピンク、薄い水色などがおすすめです。

卒業式は、感謝や別れを意味しますので、コサージュは小ぶりで品のよいものがおすすめです。ラメたっぷりや光沢のあるものは、相応しくありません。

生花コサージュについて

生花コサージュには、生花ならではの優雅さと特別感があります。

取り寄せもできますが、近くの花屋さんに相談して、作ってもらうのがおすすめです。直接会って注文することの良さは、ご自身の好み、体型、スーツの色などを把握した上で作ってもらえることです。取りに行くのは前日でも大丈夫な場合がありますので、相談してみるといいでしょう。

造花に比べ、素材自体がデリケートですので、扱いには注意が必要です。

卒業式・入学式コサージュの付ける位置は?

卒業式や入学式の式典でコサージュをつける場合、一般的には左胸鎖骨に近いところにつけるときれいに見えます。

向きについては、昔は下向きが正しいとされていたのですが、今では上向きが(茎が下になるようにするのが)一般的です。
向きで迷う場合は、カメリアタイプなら上下が気にならないのでおすすめです。

ちなみに、スカーフやショールの留め具として使うケースや、帽子やバッグのアクセサリーとして使うケースも増えています。

卒業式・入学式はブローチ派なら?

コサージュダサい派に注目されているのが、ブローチです。ブローチは種類も豊富ですが、キラキラしすぎないように注意しましょう。

卒業式・入学式にブローチのおすすめの形やサイズは?

ブローチの場合には、大きすぎない、華やかすぎない、地味すぎないのがおすすめです。

  • 台座はシルバー
  • パールなど光すぎないもの
  • 花やリボンなどのモチーフ

卒業式・入学式ブローチの付ける位置は?

ブローチの場合には、コサージュよりもつける位置が少し下になります。左胸、トップバストと鎖骨の間くらいが一般的です。
背が低い方であれば、少し高め(鎖骨の下)あたりにつけると、バランスがよくなります。

 

留め具がクリップタイプであれば問題ありませんが、ピンの場合には、重さでブローチが下向きになってしまうことも。その場合には、ブローチをつける場所の裏側にフェルトであて布をしておくと安心です。

マグネットタイプの場合には、生地が傷む心配はありませんが、素材によっては取れやすくなる場合もあるので、式典前に一度つけて確認しておきましょう。

 

式典終了後には、バッグのアクセサリーにしたり、ストールの留め具として日常使いできるのは、ブローチの良さですね。

コサージュもブローチもしないなら?

コサージュもブローチもしなければならないものではありません。好みでなければ、パールのネックレスやスカーフを使用するのもおすすめです。

いずれにしても、あまり華美なものを避け、控えめにするのが一般的です。パールのネックレスは、卒業式や入学式だけでなく冠婚葬祭で使用できます。購入するのであれば、長く利用することも考慮して選ぶのがいいでしょう。

さいごに

卒業式や入学式は、子どもが主役です。保護者は、子どもの晴の舞台を見守るだけなので、華美なものは避け、上品で控えめな装いが望ましいです。

コサージュダサい論もありますが、伝統的ある喜ばしい気持ちを伝えるアイテムであることに変わりはありません。ファッショントレンドや、自称トレンドに振り回されることなく、ご自身にあったものを選ぶのが一番です。保護者はそれぞれ我が子を見守るのに精一杯で、他の子の保護者のことまで構ってられないのが現実です。

あまりご自身の服装や持ち物で悩まずに、お子さんの晴の舞台を喜び楽しんでくださいね。

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