自分にママ友なんて、できるのか?なんて、疑問に思ってたり、ママ友の世界って怖いイメージがあったりする人も多いのでしょうか。
私も、まさかママ友の世界に入る日がくるなんて、夢にも思っていませんでした。ママ友の世界って、女性のコミュニティですし、ドラマのイメージも強く、何となくいいイメージがありませんでした。
でも、子供が産まれてすぐ近所の子育て支援センターへ通うようになり、会う人会う人友達になり、子供が1歳になる頃には10人以上もの友達が出来ていました。みんなとてもいい人で、会えば仲良く話してくれて、辛い育児の心の支えでした。
子供が、6ヶ月になる頃、仲良くなった友達に、「みんなで自宅でハーフバースデイのお祝いをするから、是非参加しませんか?」と誘われました。
その頃、狭い賃貸に住んでいたので、家でホームパーティーを開くと言う事にかなり驚きましたが、せっかく仲良くなったお友達だし、もっと仲良くなれるいい機会だと思い、参加することにしました。
初めてお呼ばれしたホームパーティーにとてもドキドキでした。私の記憶の限りでは、小さい頃、ホームパーティーに参加した覚えがなかったので、人生初のホームパーティーだったのかもしれません。
そうなると、何を準備した方がいいのかなど、色々気になりますよね。私のこの初めての経験から、ホームパーティーへの参加する際の注意点をお伝えします。
連絡方法
まず、ママ友にホームパーティーにお呼ばれしたら、もし連絡先を知らないようでしたら、連絡先を聞きましょう。
最近は、LINEのグループ機能を使って、連絡を簡単に共有できます。まだ、グループが出来てないようでしたら、率先して、グループを作ってあげましょう。
ママ友たちとホームパーティーをやっていると、何となく率先して動く人と何もしない人が出てきます。何もしないからといって、悪口を言われるということはないですが、小さいことでも役割を見つけて、動けると早くママ友たちに溶け込めますよ。
LINEでグループを作るのも、誰でもできますが、みんなの連絡先を集めて、招待してって、作業が発生します。簡単そうなことでも、意外と手間のかかることも多いので、主催の人に全てを任せっきりにしないように注意しましょう。
LINEでの、連絡が来たらなるべく早く返信しましょう。私は、文面を考えているとだいただい次の日になってしまって、話が進んでしまっていると言うことがよくありました。
みんなで集まって会話をしているわけではないので、既読しただけでは、読んだという事が伝わらないので、スタンプ1つでいいので、必ず確認したら、マナーとして返信をしましょう。
ホームパーティーの詳細の確認方法
日にちは決まっているけど、時間や参加者がわからない場合ってありますよね。
早く詳細を教えて欲しい気持ちもありますが、主催のママさんの都合もあります。準備する側は、買い出しや料理の準備、部屋の片付けなどを普段の家事や育児をしながらやってくれています。
私は、何回かママ友に誘われて、ホームパーティーに参加しましたが、時間や参加者の詳細連絡をもらったのは、前日か前々日でした。
前日のお昼ぐらいに連絡がないようでしたら、連絡漏れの可能性もありますので、詳細を確認してみましょう。その際、招待してもらったお礼を添えると相手も嫌な気持ちになりません。
もしかしたら、準備で忙しくて、連絡ができない状況かもしれませんので、その際は、詳細連絡を代わりにしてあげましょう。
招かれていますが、お客様ではないので、「連絡が遅い」と言うような態度はとってはいけません。「一緒にホームパーティーを成功させよう」という気持ちで、参加できるといいですね。
手土産は、何を持っていく?
他人の家にお邪魔する際に、手ぶらではいけないですよね。主催者に「手ぶらで来てね」と言われても、何も持たずにお邪魔するのは少し気が引けてしまいますよね。
でも、何人も参加するホームパーティーなので、同じものを持っていかず、迷惑にならないような物を考えるのは本当に難しいです。
ママ友が手土産に下記のようなものをよく持ってきていました。
- お酒
- お菓子(子どもたち一人ひとりに配れるように小分けにする)
- 大人用のおつまみ
- 近所のケーキ屋さんのケーキ
- 旅行のお土産(日持ちするものを配れるように買っておく)
- 手作りお菓子(自信がある人は是非作ってみてください)
- 主催者の家族に向けた手土産(感謝の気持ちを込めて少し高級なものを)
メインの料理は、一生懸命準備されているので、それを邪魔しないものを持っていきましょう。
お酒は、定番かなと思うのですが、ママ友には授乳中の人もいたり、お酒の好みもそれぞれだったりなので、お酒を持参する場合は、事前に好みのお酒をリサーチしておくといいです。地元の地酒を持参して、話題作りをするのもありですね。
旅行のお土産が一番さりげない手土産でした。元々みんなに渡すために買ってあって、集まりがあるので持ってきたという感じで、わざわざ用意した感じがしませんでした。
主催のママが用意したものよりも目立ってしまっては、きっと嫌な気持ちにさせてしまいますよね。準備してもらったお礼分だけの手土産を持参するよう心がけましょう。
費用はかかるの?
お呼ばれして、忘れがちなのがお金のことです。先程もお伝えしましたが、ママ友のホームパーティーに参加する参加者は、お客様とは少し違います。
私が、今まで参加したホームパーティーは、全て会費制でした。主催のママが、買い物した合計金額を人数で割って、1人いくらと決めて、会費として支払っていました。
相場はだいたい一人1500円~4000円ぐらいでした。アルコールを用意してもらうか持参するかで大きく変わってきます。アルコールを持参した場合は、一人1500円~2500円のことが多かったです。
基本的には、買った分だけの合計を割ってくれていますが、他にも時間や労力、車のガソリン代などの費用も主催者は負担しています。少し高いと思っても、請求された金額をきっちり払いましょう。
お金を渡すタイミングは、始まってしまうと忘れてしまう可能性があるので、始まる前にお釣りがないように準備をして、渡しましょう。封筒に入れて渡しても大丈夫ですが、逆に邪魔になってしまうので、そのまま渡しても問題ありません。
ホームパーティー当日の注意点
開始時間はきちんと守りましょう。あまり早く着きすぎると準備の途中の可能性もありますので、時間ぴったりか少し過ぎた頃に着くのがいいです。もし、少し早めに着いたら、準備を手伝ってあげましょう。
待ちに待ったホームパーティーでついつい楽しくて、気がついたら、外が真っ暗にということもあるかもしれませんが、滞在時間はほどほどにしましょう。さりげなくお皿を片付けておくと、主婦ポイントが高いです。
お礼連絡は、必ずしましょう
お礼の連絡は、必ずしましょう。その際、ホームパーティー中の写真を送ってあげると楽しかった気持ちがより伝わります。
なるべくパーティーの次の日には、お礼を伝えましょう。
さいごに
「ママ友とホームパーティー」と聞くと、恐れ多い気がしますが、きちんとマナーを守れば、とても楽しいものです。私は、初めて参加したパーティーから何回も招待していただき、もう5年も経ちました。今でも、とっても仲良しです。
子供が産まれるとなかなか友達を作るのも難しいかもしれないですが、公園でよく遊んでいるお子さんのママさんに勇気を出して声をかけてみて、是非お友達になってみてください。子育てにママ友は、本当に心強い存在です。
私は、思いがけない出会いでママ友がたくさんでき、本当に幸せだなと思っています。皆さんも子どもを通じて、素敵なお友達を作ってくださいね。