トイレトレーニングを頑張る赤ちゃん

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育児・子育て

トイレトレーニングの進め方。保育園との連携は?

子供が走るのが上手になって、おしゃべりも上手になってくるともうそろそろトイレトレーニングを始めようかと考える時期ではないでしょうか。

トイレトレーニングを始めるには、何から始めたらいいの?
どんなことをするの?
どれぐらいの期間で終わるものなの?

たくさん疑問が沸いてきますよね。

我が家の息子は、トイレトレーニングにとても苦労しました。私自身も、初めてのことだったので、何をしたら正解なのかわからず、手探りのまま進めていたので、ストレスもすごく感じました。

でも、実際パンツを履いている息子の姿を見ると成長したなと誇らしげに思います。息子のトイレトレーニングの経験談を交えて、保育園に通いながらトイレトレーニングを進めるやり方を紹介していきます。

トレイトレーニングを始めるタイミング

トレイトレーニングっていつから始めるの?と最初に疑問に思いますよね。息子の場合は、言葉を発するのが早かったので、1歳半に補助便座を買って、お風呂前に1度トイレに座ることから始めました。

トイレトレーニングを始める時は下記の条件が揃ってからがスムーズに進みます。

  • おしっこが出たことを伝えられる。又は、おむつが濡れていることを教えてくれる
  • ひとりでトイレに座れる
  • おしっこの間隔がある程度あいている(2時間程度)

息子の場合、おしっこの間隔が2時間以上あくようになったのは、おむつがすっかり外れた4歳を過ぎた頃でした。トイレトレーニングをしていくうちに、おしっこの間隔があいてくる場合もあるので、トイレに興味を示したら、座らせてみましょう。
上手に座れたら大成功です。
もし、嫌がるようでしたら、まだ早かったのかもしれないので、時期をずらして、またチャレンジしてみてください。まずは、嫌がらずに座れることを目標に進めてみましょう。

トイレに上手に座れたら、褒めてあげましょう。偶然おしっこが出るかもしれません。そしたら、偶然でもたくさん褒めてあげましょう。できなくても、怒る必要も焦る必要もありません。

息子は、気づいたら、トイレでおしっこができるようになっていました。ある日突然「ママ、おしっこ出るから見ててね」と言ってきて、驚きました。

私は、のんびり進めていたので、1歳半からトイレトレーニングを始めて、トイレでおしっこができるようになったのは、2歳ぐらいでした。半年かかりましたが、これは息子の成長のタイミングです。これより早い子もいれば、ゆっくりな子もいます。周りの子は気にせず、進めていきましょう。

トレーニングパンツはいつから?

いきなり普通のパンツでは、不安に感じるお母さんは、トレーニングパンツがあります。トレーニングパンツとは、3層から6層になっていて、おしっこが漏れにくい構造になっているパンツです。

おしっこをすると結局漏れてしまうので、いきなりパンツを履かせたと言うお母さんもいますけど、私はちょっと漏らしたぐらいでは、床を汚したりしなくて便利だったので、使っていました。アンパンマン等のキャラクターのトレーニングパンツも売っています。パンツデビューする時にお気に入りのキャラクターのパンツだとやる気が出るので、試しに数枚購入してみるのもいいでしょう。

トレーニングパンツを履くタイミングですが、トイレで何回か成功するようになったら、履かせてみます。まずは、パンツを履くことに慣れることから、スタートです。

でもオムツがいいと言う時もあると思いますが、その時はオムツを履いて大丈夫です。この時も、パンツが履けたら、「お兄さん(お姉さん)パンツかっこいいね」と言って褒めてあげましょう。

トイレで成功したら、もっともっと褒めてあげましょう。何回もトイレで挑戦して、成功して喜ぶ我が子を見ることは親としてもとても嬉しいことですよね。

難しいことですが、トイレトレーニングのコツは、たくさん褒めて、怒らないことです。

成功しないのだから、褒めることはないと思うかもしれませんが、まずはおしっこが出ると言えたことやトイレに行けたことだけでも褒めてあげてくださいね。段々とおしっこはトイレでするものだと分かってきますよ。そうしたら、トイレトレーニングも進めやすくなるはずです。

保育園に通っている場合はどうする?

保育園に通っていると1日中家にいるわけではないので、トイレトレーニングの進め方もペースを掴みにくいですよね。トイレトレーニングを意識しだしたら、まずは担任の先生に進め方を聞いてみましょう

トイレトレーニングが初めてと言うママは、保育園のトイレも見学させてもらうといいです。子供が、トイレトレーニングができるように様々な工夫がされていますので、家でのトイレトレーニングの参考になりますよ。

息子の保育園の場合は、早ければ1歳児クラスから少しずつトイレに行くようになりました。ただ、1歳児クラスの時は、ずっとオムツでした。息子は、4月生まれだったので、3歳までにはオムツを外したかったのですが、保育園は2歳児クラスの後半にトイレトレーニングが完了できればいいと言う方針だったので、私の思うようには進みませんでした。

保育園では、なかなかパンツを履かせてもらえなかったので、結局保育園から帰ってからパンツを履かせることにしました。保育園から帰ってきて寝るまでの数時間だけでしたが、パンツを履かせ始めて、1週間ぐらいで漏らさず、トイレに行けるようになりました。保育園の連絡ノートには、パンツを履いて頑張っていることやトイレで成功していることを毎日のように書きました。

そうして、1ヶ月ぐらい経ってから、ようやく保育園でもパンツを履くことになりました。初日は、保育園で、パンツになり緊張していたようで、自ら30分毎にトイレに行っていたようでした。1度も漏らさず1日を過ごしたので、先生も驚いていました。

こんなにあっさりトイレに行けるようになるのなら、もっと早くにパンツを履かせていれば良かったなと後から思いました。息子の保育園のようになかなかトイレトレーニングを始めてくれない保育園もあれば、逆にどんどんトイレトレーニングを進めてくれる保育園もあります。その場合は、保育園のペースに頑張って合わせて進めるときっと早くトイレトレーニングが完了できますよ。

私は、てっきり保育園がトイレトレーニングを進めてくれるものだと思っていたので待ちの姿勢でしたので結果的にトレイトレーニングを完了するのが遅くなってしまいました。保育園任せにするのも問題はないですが、やはり自分の子供のことですから、親が主体になって進めるべきでしたよね。

他の保育園のお友達は、オムツが完全に外れてから、「オムツが外れたので」と言って、パンツを履かせて保育園へ連れてきていました。働きながら、トイレトレーニングをするのは、大変なことですが、自分の子供のことなので、出来る限り、親の責任で出来るのが理想ですよね。無理をする必要はありません。出来る限りでいいのです。

うんちや夜のオムツ外しは?

おしっこが上手にできるようになってもうんちができなかったり、夜のオムツが外れるのはもう少し先かもしれません。でも、おしっこがトイレでできるようになったら、もうゴールは見えてきますよ。

うんちができない場合は、まずはうんちが出そうなタイミングでトイレに誘ってみることです。息子は、なかなかできなかったので、毎回トイレに行く?と聞いていました。毎回「オムツにする」と言っていたのですが。でも、ある日突然トイレで頑張ると言うようになり、自然とできるようになりましたよ。

夜のオムツもなかなか難しいですよね。パンツを履いて寝るようになっても、おねしょシーツで対策をしましょう。

さいごに

早く外れて欲しいオムツだけれども、先の見えないトイレトレーニングですよね。できるようになったと思ったら、急にできなくなったり。でも、子供は確実に成長していますので、長い目で見守ってあげましょう。いつの間にか、一人でトイレに行くのを見て、オムツを履いていた日々を懐かしく思う日がきっときますよ。

トイレトレーニングには、いろんな工程があるので、なかなか進まない時があるかもしれません。大事なのは、焦らず、たくさん褒めてあげることです。

私は、思うようにいかず、一度息子の前で大泣きしてしまいました。息子は、「ちゃんとトイレ行くから泣かないで」と言ってトイレに行ってくれました。時には、感情を出しても効果があるのかもしれません。今となっては、忘れられないいい思い出です。

皆さんも、辛い過去ではなくいい思い出になるように、トレイトレーニングを進めてあげてくださいね。

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