バレンタインに手作りチョコをあげる人は多いですよね。
どんなチョコを作るか、というのは散々悩むものですが、つい、忘れがちなのがラッピングです。
本命チョコならいざ知らず、友チョコや義理チョコなんて、食べられればいいよね、という発想で作ってしまい、作り終えてから
「あっ!こんなに沢山のチョコレートをどうやって持っていけば良いの!?」
と慌てる人も多いでしょう。
今回は、大量生産した友チョコに最適な、安くて可愛いラッピングで、紙コップを使った我が家オリジナルの方法をご紹介します。
バレンタインラッピングで大量生産の友チョコ向け方法は?
バレンタインのラッピング用品は文房具店や100円ショップなどに様々な商品が販売されていますが、友チョコや義理チョコとして大量生産した場合は100円といえども数が多くて案外コストがかかってしまいますよね。
そこで、安いラッピング用品となると下のような透明な袋が一番良いのですが、
クッキーやマドレーヌのような物を入れるなら良いけど、トリュフや生チョコなどのチョコレート菓子を入れるには向かないかもしれません。それに、中身を隠したい場合もありますよね。
そんな時におすすめなのが紙コップです。
紙コップを使ったラッピングは様々ありますよね。
(1)紙コップの縁のクルクル巻を伸ばしてから
2つに折ってマスキングテープで貼る方法
(2)二つ折りで穴を開けて
リボンを通す方法(下の写真では縁のギザギザバサミを使っていますが、無くても大丈夫です)
(3)コップの上から均等に8か所、3cm程度ハサミを入れてから
折って蓋にする方法
ちなみに、この場合はシールで留めても良いし、
マスキングテープやリボンで結うイメージにしても可愛いです。
ちなみに、白色無地の紙コップの場合は、周りにシールを貼ったりマスキングテープで縁取りしたり、絵を描く方法などによって可愛くアレンジできますよ。
でも、今回、近くのイトーヨーカドーで可愛い紙コップを見つけたので、
この柄を活かしたラッピングをすることにしました。
バレンタインのラッピングで超可愛い友チョコ義理チョコにしよう!
今回の紙コップは、動物4種類(うさぎ、かえる、くま、ぺんぎん)の絵が描かれています。
ぺんぎん以外は耳が伸びているので、これを活かした形に仕上げます。
ペンギンについては耳がないので、
単純に8ヶ所切り込み入れて蓋として折り込めば完成!
次に耳付き動物についてご説明しますね。
3種類とも、耳を活かして、その両脇部分からハサミを入れて次のように切ります。
切った部分は裏側へ折り込みます。
その後、残り部分を5か所(難しければ6か所でもOK)均等に切ります(目分量、だいたいでOK)。
その後、切った部分が蓋になるように折り込んでいくのですが、
クマの耳の後ろは下の写真のようにコップの蓋のように丸みを作って折り込むと良いですよ。
でも、耳の部分を別の長さで切っているため、ペンギンのように全面が重なった状態で蓋することは出来ません。
そこで、蓋が安定するよう、折り込んだ部分の中央部分に穴を開けて、リボンを通していきます。
穴は、穴あけパンチで開ける方がキレイなのですが、結構面倒なので、目打ちや千枚通しで大丈夫です。(耳の後ろ部分の中央にも穴を開けます。)
その後リボンを通していきます。
リボンを一周させたら最後に、端と端を結って蝶結びにします。
この方法でカエルとクマは問題なく出来ます。
カエルの紙コップの切り方と穴開けは下のような感じで行いました。
でも、ウサギの場合は非常に耳が長いため、同じやり方だと隙間が空いてしまいます。
全ての蓋を折り込んでも、下の写真のように、耳の後ろに隙間が出来てしまうのですよね。
そこで、クッキングシートを小さく(一辺が6~7cmの正方形や丸型に切り、補助蓋として使います。)
ギザギザばさみがなければ普通のハサミでカットして大丈夫ですが、ちょっとお洒落にギザギザばさみを使ってみました。
大きさは紙コップより少し大きい程度にします。
蓋になるように、ウサギの耳の後ろ部分に重ねて穴を開け、リボンを通します。
その他の面も穴を開けてリボンを通していきます。一周したら、リボンの端と端を結って蝶結びにします。
クッキングシートがはみ出て気になる場合は、
下に折って前面から見えないようにしましょう。
4種類並べると、こうなります。
さいごに
大量生産のチョコをどうやって持っていけばいいのか、と困った場合に紙コップが重宝します。
もし動物型の紙コップがあったら、このように使えば可愛いラッピング容器に変身するので是非作ってくださいね。
また、普通の紙コップしかなくても、シールを貼ったり絵を描いたりすれば、オリジナルの素敵なラッピングが安く可愛く仕上がるので、色々試してくださいね。