母の日に好きな物を買ってもらおうと思って商品券プレゼントしようと考えました。
でも、よく考えてみたら、
- 商品券の種類はいろいろあって母へ何がおすすめか見当つかない
- 商品券を使えるところや購入場所が分からない
結構こんなことで悩むケースが多いのですよね。
確かに商品券は贈る相手が何を欲しいか分からない場合に便利なプレゼントなのですが、贈っても相手がその商品券を使えないと意味がないのですよね。
今回は、使い勝手の良い商品券や、おつりの有無の点からおすすめの商品券についてまとめました。
商品券はどんな種類があるの?
贈答品として代表的な商品券といえば、次のような物があります。
- 百貨店商品券
- 全国百貨店共通商品券
- JCBギフトカード、VJAギフトカード
- JTB旅行券、JTBナイスギフト
この中でも一般的には(2)か(3)で迷う人が多いです。
まずは、商品券のおすすめと選び方についてお話しします。
商品券のおすすめは?選び方のポイントについて
一般的には使える店舗がどの程度あるのかを考えて選ぶのが良いでしょう。
上記の中では、(3)のJCBギフトカードやVJAギフトカードが最も幅広い店舗で使えることから選ばれています。
ただし、年齢層によってはステータスについて考慮する必要があるかもしれません。
ステータスという点を考えると、50~60代以上の年配の方々にとっては高島屋や三越のようなデパートの商品券だと価値が高いと感じる傾向があるようです(額面が同じならどこでも同じ価値なんですけどね・・・)。
ですから、贈る相手がデパートで頻繁に買い物するのであれば百貨店の商品券がおすすめです。ただ、百貨店商品券だとそのデパート限定になってしまうため全国百貨店共通商品券の方が良いでしょう。
一方、JCBギフトカードやVJAギフトカードが選ばれる理由として、若い年代の場合はデパートで買い物をしない傾向があるからです。デパートは高級品が多く、若い世代だと「高級品なんか買わないから、もっと日常品を買える商品券の方が欲しい!」と思う傾向があるんですよね。
商品券に限りませんが、贈答品の場合は贈る人の好みよりも、贈られる人の年齢や家族構成、何を好むかによって向き不向きが出てきます。もちろん、贈る側の考え方にもよるけど、ステータス等を考えるのでなく、相手にとって実用的かどうかをじっくり考えて選びましょう。
商品券の特徴と使えるところと購入場所は?
百貨店商品券
三越商品券や高島屋商品券など、その百貨店限定のもので一番昔からあり、お釣が出る商品券です。昔は百貨店のステータスがあったため喜ばれることもありましたが、その百貨店でしか使えないことから今は一般的ではありません。
どちらかというと、そのデパートで頻繁に買い物したり、外商を使うような人でないと、貰っても嬉しくないかもしれません。
全国百貨店共通商品券
基本的に百貨店でしか使えないけどお釣が出るのが基本です(稀にお釣を断られるケースもあるようなので念のため事前に確認した方が良いでしょう)。百貨店でよく買い物をする人なら喜ばれます。
→全国百貨店共通商品券を使えるところ
JCBギフトカード、VJAギフトカード
クレジットカード会社系のギフトカードで、百貨店よりも幅広い店舗で使うことができるので、現在ではこちらが一番贈るのに無難な商品券という位置づけになっています。ただしこちらはお釣りは出ません。
JCBとVISAのどっちがおすすめ?使えるところは?
JCBギフトカードとVISAギフトカードは日本国内ならだいたい同じような店で使えます。
プレゼントする場合は贈る相手がどんな物を買いそうか、住んでいる地域にどんなデパートや大型店、家電店があるか下記で検索して、贈る相手が使えそうな店が多いと思った方を選びましょう。
→VJAギフトカード(旧VISAギフトカード)を使えるところ
JCBとVJAギフトカードの購入場所は?
(1)JCBギフトカード
JCBギフトカードの販売店で有名なのはヤマダ電機です。
ヤマダ電機でギフトカードなんて買えるの!?と意外に思う人が多いと思いますが大丈夫です。
贈答用にする場合は包装紙でラッピングしてもらいますが包装紙には「ヤマダ電機」なんて書かれていないので問題ないはずです。
ただ、ヤマダ電機で購入する場合、ポイントが付くんじゃない?とかクレジットカードで買える!?と思うかもしれませんが、残念ながらポイントはつかないし、現金のみの購入となっています。
その他では、一部の旅行代理店等で販売しています。
恐らく、ギフトカードを購入したことのない人にとって意外な店で販売されているので、購入しようと考えたら下記で最寄り店舗を検索して購入しに行きましょう。
→JCBギフトカード購入場所検索
(2)VJAギフトカード
VJAも一部の旅行代理店や紀伊國屋書店等で販売しています。具体的には下記で確認して下さい。
→VJAギフトカード購入場所検索
JTB旅行券、JTBナイスギフト
JTB旅行券やナイスギフトは一見便利なようで勘違いされやすいので注意すべき商品券です。
というのも、JTBナイスギフトは「旅行会社のJTB」だけど旅行券目的では使えず「ギフト」という言葉から「ショッピング目的」の商品券なのです。
贈る人と贈られる人がきちんと理解すれば問題ないのですが、JTBというブランド名が誤解されやすいため、贈る場合は内容をよく理解することが大切です。
ここで2つの違いについて、使えるところを含めて簡単にご説明しておきますね。
JTB旅行券とJTBナイスギフトの違いは?
(1)JTB旅行券
JTB旅行券はお釣が出る商品券です。基本的に旅行好きでツアーを利用する場合なら喜ばれる券ですし、JR券や航空券の購入も可能です。
ただ、使えるところが次の場所に限定されるのがデメリットといえます。
使えるところ→JTB支店、PTSトラベルナビ、JTB指定の旅行代理店
(JR窓口、航空会社の窓口、ホテルや宿泊施設で直接支払う際には使えません。)
つまり、ネットで安い宿を予約する場合や車で旅行する人だとJTBを使うことが殆どないので向いていません。旅行を計画する段階で、JTB旅行券を使えるかどうか確認しながらツアーの予約やホテル予約をする必要があるのです。
(2)JTBナイスギフト
JTBナイスギフト券はお釣が出ない、ショッピング目的の券です。
使えるところ→百貨店や大型スーパー、ホームセンター、ビックカメラ、ヤマダ電機、等で使えます。詳細は下記でご確認下さい。
→JTBナイスギフトを使えるところ
JTB旅行券とJTBナイスギフト券の購入場所は?
購入は店頭購入かネット購入となります。
店頭購入の場合は下記で店舗を検索して購入しに行ってください。
→JTB店舗検索
ネット購入の場合は下記のページから購入できます。
→ネット購入ページ
商品券のネット購入について
JCBやVJA、全国百貨店共通商品券等を購入したいけど店舗に行けないという場合、上記以外に次のウェブサイトで購入が可能です。こちらの店舗は若干割高ですが、クレジットカードを使える点が魅力的です。
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さいごに
お釣に関しては、JCBやVJAギフトカード等のクレジットカード系の商品券とJTBナイスギフト券はお釣が出ませんが、百貨店の商品券はお釣が出るので安心して使えます。
とはいえ、最終的に贈る相手が商品券を何に使うかが重要なので、相手の住んでいる地域に使える店があるか、相手がどんな物を購入する傾向があるのかを考えて選びましょう。