あさり はまぐり しじみ違いや見分け方は?栄養価が一番高いのは?

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あさり はまぐり しじみ違いや見分け方は?栄養価が一番高いのは?

あさり、はまぐり、しじみ。
日本人はこれらの2枚貝を沢山食べる民族ですが、あさりとはまぐりは似ているので違いが分からない人も多いようです。

今回は、この3つの貝の違いや見分け方、栄養価が一番高いのはどれか等をまとめました。

あさりとはまぐりとしじみの違いや見分け方は?

見た目で見分ける方法は

  • しじみ→小さく、黒か濃茶色
  • あさり→表面がザラザラ
  • はまぐり→表面がツルツル

これで判別できます。

では、細かく見ていきましょう。

見た目・触感

しじみ→模様がなく黒色が多い(茶色のしじみもいる)。丸みのある形。細かい筋が表面にあるけど、あまりザラザラしていない。
shijimi

あさり→様々な色や柄模様が多い。細かい筋が表面にあり、ザラザラしている。
asari

はまぐり→白っぽい模様が多く、丸みのある三角形に近い形。表面は滑らかでツルツルしている。
hamaguri

大きさ

大きさは成長過程によって様々なので成貝でないと判別が難しいのですが、スーパー等で売られている物は次のサイズが多いです。

しじみ→約2~3cm
あさり→約3~4cm(最大6~7cm程度のあさりも存在する。)
はまぐり→約5~6cm(最大10cm以上のはまぐりも存在する。)

寿命と成長度合い

【しじみ】
しじみの寿命は種類や地域によって異なりますが、ヤマトシジミの場合10年以上といわれています。
1年で5mm、2年で1cm、4年で2cm程度になります。

【あさり】
あさりの寿命は8~9年といわれています。
半年で2cm、1年で3cm、その後5cm程度まで大きくなります。

【はまぐり】
はまぐりの寿命は7~8年といわれています。
1年で2cm、2年で4cm、5年で5~6cm、最長8~10cm程度になります。

生息地

【しじみ】
しじみは淡水や、淡水と海水のぶつかる汽水域に生息しています。

【あさり・はまぐり】
あさり、はまぐりは、汽水域に近い海の砂の中に生息しています。
共に砂浜にいますが、どちらかというと、あさりの方がはまぐりよりも、泥分の多い干潟を好む傾向があるようです。
そのためか、砂抜きするとはまぐりは殆ど砂を吐きませんが、あさりは非常に多く砂を吐きます。

旬の時期

旬の時期は基本的に、産卵に備えて栄養を体内に蓄える時期が最も美味しく身が肥えるとされています。
その時期は次の通りです。

しじみ→3~5月
あさり→3~4月、9~10月
はまぐり→2~4月

ですが、しじみの旬は、昔から「土用しじみは腹薬」といいますし、「寒しじみ」(冬は身が締まって美味しい)ともいわれています。
そのため、夏(6~8月)や冬(12~2月)の時期が旬であるという説もあり、どの時期が旬か定かではありません。
いずれにせよ、しじみは輸入物もあり、現在では一年中流通しているので食べたい時に食べられる食材です。

生物学上の分類

3つとも、次のように別の種類です。

しじみ →二枚貝網 異歯亜綱 シジミ上科 シジミ科
あさり →二枚貝網 異歯亜綱 マルスダレガイ上科 マルスダレガイ科アサリ亜科
はまぐり→二枚貝網 異歯亜綱 マルスダレガイ上科 マルスダレガイ科ハマグリ亜科

あさりとはまぐりの方が同じマルスダレガイ上科なので近い種類です。

ちなみに上記名称にある「異歯」というのは、2枚貝の殻は蝶番で繋がっていますが、それを噛み合わせるための鉸歯として、形が異なる主歯と側歯が存在することを意味します。


あさりとはまぐりとしじみ栄養価が一番高いのは?

あさり、はまぐり、しじみは含有量の差はありますが、いずれもたんぱく質、ビタミンB12、ミネラルが豊富で低カロリーなので健康的な食材といえます。
ビタミンB12や鉄分は赤血球を作る上で重要な働きをするため、貧血予防に良いとされています。
また、動脈硬化や高血圧症の予防、滋養強壮、眼精疲労、肩こり解消も期待できます。

ちなみに、ビタミンB12と鉄分は、しじみ>あさり>はまぐりの順に多いです。

肝臓に良いのはどれ?

基本的には、3つとも肝臓に良い成分が入っています。
旨み成分の1つ「タウリン」(アミノ酸)は血中コレステロールを減らして血液をサラサラにする働きがあります。
その他、肝臓の解毒機能を促したり、動脈硬化予防、糖尿病予防に繋がるとされています。
また、旨み成分「コハク酸」は血中コレステロールを減らして胆汁の分泌を促進する効果があります。

ただ、しじみには、これらの栄養素の他「オルチニン」というアミノ酸が含まれており(100g中10.7~15.3mg程度)、これが肝臓の働きを助ける作用があります。(オルチニンはあさり、はまぐり等には殆ど含まれていません。)
「二日酔いにはしじみ汁が良い」と言われているのは、このオルチニンの働きがあるからです。

また、オルチニンは冷凍することで8倍に増加するというデータがあるので、時間があれば、砂抜きしてから冷凍し、それを食べる方法がおすすめです。

生きたシジミ貝を、略−4℃の温度域に達しさせた後、シジミ貝のオルニチン合成能が覚醒反応するに適した温度域で、所要の時間(要処理時間)に渡る冷却処理を施すことにより、シジミ貝生体内におけるオルニチンの合成作用を助長、促進し、シジミ貝のオルニチン含有量を増加させるようにしたシジミ貝処理方法である。

特開2003-274907

引用:特許情報プラットフォーム 特開2003-274907 (特許・実用新案 "3848986"で検索)

◆しじみの砂抜きや保存についてはこちらの記事をご覧ください。
↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓
しじみ砂抜きは塩水と真水どっち?やり方や冷蔵冷凍保存方法は?

まとめ

あさり、はまぐりはパッと見た目では分かりにくいですが、表面を触ってザラザラかツルツルかで判別できます。

また、栄養価はしじみを含めてどれもミネラル等が豊富で体に良いのですが、オルチニンが多く含まれるしじみは特に肝臓に良いとされているため、3つの中では一番栄養価が高いといわれています。

その他貝についての記事はこちらにあります。
↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓
はまぐり 砂抜きのやり方と砂抜き後の保存方法 3%食塩水の作り方

貝が開くのはなぜ?加熱しても開かないのは食べれる?砂抜き不安解消





この記事を書いた人

運営者:祐希
もうすぐ50代に突入する主婦です。
若い頃はキャリアウーマンだったことから主婦としての常識を知らず、嫁ぎ先で親戚に後ろ指さされた経験があります。その後、優しさと賢さを兼ね備えた亡き姑にマナーや処世術を教わったお陰で主婦スキルが向上しました。
このブログでは、姑から教わったマナーの一般常識を中心に、生活に役立つこと、道具や手続き、車関係等について語っています。
【ホーム】闘う嫁のマナーノート

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