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お盆の帰省時のマナーや気を付けたいこと!帰省しない時の対処法も

お盆の帰省時のマナーは知っていますか?

お盆の帰省時には何かと気を遣うことが多く、気を付けたいマナーがたくさんあって大変ですよね。

自分の実家であれば習慣に慣れているので気を遣うことも少ないですが、義実家ですと知らない習慣ばかりでより一層マナーに気を付ける必要があります。

お盆の帰省時に気を付けたいマナーは

  • 帰省の日程の連絡は早めに
  • 手土産の選び方や渡し方
  • 帰省時の過ごし方

など帰省する前から帰省中まで気を遣う必要があります。

事情があってお盆に帰省できないこともありますよね。

私も、お盆は仕事の休みがとれず、帰省ができないことが多いです。

そんな時でもトラブルにならない対処法やマナーも後ほど解説していきますね。

お盆の帰省時のマナーについて気になっているあなたに

  • お盆の帰省時に気を付けたい7つのマナー
  • 帰省しない時のマナーや対処法

を教えちゃいます。

お盆の帰省って普段より気を遣うべきことがあって、苦手意識が強くなってしまいますよね。

お盆の帰省時のマナーを身につけて、素敵なお盆休みを過ごしてくださいね。

お盆の帰省時に気を付けたい7つのマナー

お盆の帰省時に気を付けたいマナーは

  1. 帰省の日程連絡は早めに
  2. 手土産は日持ちするものを選ぶ
  3. 手土産とお供え物を別で用意
  4. 手土産にはのしはなくてもOK
  5. 手土産は渡すタイミングには注意
  6. 帰省時のお風呂は最後に入る
  7. お手伝いは積極的にしよう

です。

詳しく見ていきましょう。

帰省の日程連絡は早めに

お盆に帰省すると決まったら、連絡は「2カ月前」がいいとされています。

8月に帰省をするならば、6月ごろには連絡が必要と言うことですね。

その前に、自分たちの日程調整が必要となりますので、早い人だと5月ごろから計画始める人もいます。

実家にも都合がありますので、早めに計画を立てて、連絡をしてあげるようにしましょうね。

もし、細かい日程が決まらないようでしたら、お盆に帰省することだけでも事前に伝えてあげるといいですね。

手土産は日持ちするものを選ぶ

帰省する時に、手土産を是非持参して、持っていく際には日持ちするものを選びましょう。

一般的なのは

  • カステラやクッキーなどの焼き菓子
  • ジュース
  • プリンやゼリー

です。

他にも、お酒や果物も喜ばれますね。

ただし、お酒を飲まないのにお酒を持参しては、相手に不快な思いをさせてしまいます。

手土産を選ぶ時は、事前にリサーチしてから、購入すると安心ですよ。

手土産とお供え物を別で用意

手土産と仏壇へのお供え物は別で用意しましょう。

お供え物には

  • ろうそく
  • 線香
  • 果物

などが定番です。

でも、手土産とお供え物を持参するのは荷物が多くて大変ですよね。

2つ用意することが大変な場合もあるかと思いますので、その場合は手土産とお供え物が一緒でも大丈夫ですよ。

、手土産とお供え物を一緒にしたい場合は、よく考えて選ぶようにしてくださいね。

手土産はのしがなくてもOK

手土産にのしはなくても大丈夫です。

もし、手土産にのしを付ける場合は、贈答用ののし紙に「御土産」「ご挨拶」などの表書きを書きましょう。

ただし、お供え物と兼用する場合は、必ずのしが必要となります。

「御供」と書き、その下にフルネームを書きましょう。

手土産かお供え物かによって、のしが必要かどうか変わりますので、要注意ですね。

手土産の渡すタイミングには注意

手土産を渡すタイミングは、部屋に通されて挨拶する時に渡すのがマナーです。

『到着して玄関で』ではありませんので、手土産を渡すまで緊張しますが、落ち着いて渡すようにしましょう。

また、渡すときは紙袋から出して、丁寧に両手で持って渡すようにしましょう。

紙袋に入ったままだと埃がついていたりと不快な思いをさせてしまう可能性があるからです。

せっかく気遣って用意した手土産ですので、最後までマナーを考えて渡してあげましょう。

帰省時のお風呂は最後に入る

帰省時に気になるのは、帰省先での過ごし方ですよね。

お風呂に入るときは、最後に入るのが時間を気にせずゆっくりできるので安心です。

もし、「お先にどうぞ」と言われたら、「先に入って大丈夫ですか?」と念のため確認して入ってしまっても大丈夫ですよ。

家の風習によって、お風呂に夕飯前に入る場合と寝る前に入る場合があるので、戸惑うこともありますよね。

可能な限り、そのお家の生活スタイルに合わせるのが無難ですが、どうしてもダメと言う場合は、相談してみてくださいね。

お手伝いは積極的にしよう

ご飯の支度などのお手伝いはできるだけ積極的にしましょう。

ただ、義実家に行ったときに私は手伝いをしようとしたら断わられてしまいました。

家のものを触られるのが家な人もいれば、一緒に家事をやりたい人もいます。

なるべくその家の家族の意向を聞きながら、合わせて過ごすことが大切です。

基本的にはお手伝いは積極的にするつもりで、「何かお手伝いできることはありませんか?」と聞いてみて、指示に従うようにすると相手を不快にさせません。

帰省する時は慣れないマナーばかりで大変ですが、相手に合わせるつもりで過ごすことがポイントですよ。

帰省しない時のマナーと対処法

事情があってお盆に帰省できないときのマナーや対象法も教えちゃいますね。

  • 帰省できない時も早めに連絡
  • 贈り物をする
  • 日程をずらして帰省する

詳しく解説していきますね。

帰省できない時も早めに連絡

帰省できない場合も、2カ月前ぐらいに連絡するようにしましょう。

毎年お盆に帰省している場合は、帰省するものだと思って準備をして楽しみにしている可能性もあります。

「あら、残念」とがっかりさせないように帰省先にも迷惑をかけないように早めに連絡をしてあげましょう。

連絡する時は、「仕事がどうしても休めない」など理由と次に帰省できそうな時期も一緒に伝えてあげると納得してもらいやすいですよね。

贈り物をする

お盆に挨拶に伺えない代わりに贈り物をしてあげるのもマナーの1つです。

実際に会えないけど、挨拶の気持ちが伝わりますよね。

帰省できなくてがっかりしているかもしれませんので、好みを聞いて喜んでもらえるものを用意してプレゼントしてあげましょう。

私は、お盆に実家に帰省しない代わりにお中元として贈りものを贈っていましたよ。

普段なかなか食べれない少し高級なアイスや果物を贈ってあげるとすぐ電話で連絡がきて、とても喜んでくれました。

今後円満な関係を続けるためにも、高価なものである必要はありませんので、2000円から3000円程度の焼き菓子などを用意して贈ってみてくださいね。

日程をずらして帰省する

もし、お盆に帰省できない場合、別の日程にずらして帰省するのもアリです。

私は、仕事の都合上、お盆には帰省できないので、9月にずらして帰省をすることもあります。

親戚の集まりがある場合は、集まりには参加できませんが、親に元気な顔を見せるだけでも喜ばれます。

お盆に帰省できない代案として、別の日に帰省することを提案してみてもいかがでしょうか。

さいごに

お盆に帰省する時のマナーを紹介しました。

  1. 帰省の日程連絡は早めに
  2. 手土産は日持ちするものを選ぶ
  3. 手土産とお供え物を別で用意
  4. 手土産にはのしはなくてもOK
  5. 手土産は渡すタイミングには注意
  6. 帰省時のお風呂は最後に入る
  7. お手伝いは積極的にしよう

地域や家庭によってマナーは異なってきますので、一般的なマナーが必要な場合と臨機応変な対応が必要なことがあります。

もし、帰省できない時も早めに連絡をして贈り物をしてあげるなどがっかりさせないような対応をしてくださいね。

1年に1度のお盆ですので、マナーを守って、有意義なお休みを過ごしてくださいね。

 

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