クリスマスにキチンレッグやローストした丸鶏を購入したり、早めに調理する場合、食べる時に温めたいものです。
今回は、ローストチキンもも肉や丸鶏のおいしい温め方をご紹介します。
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ローストチキンレッグのおいしい温め方は?
ローストチキンを温める方法は1つではありません。いくつか方法はありますので、ご家庭にあるものを使って、温めてくださいね。
電子レンジ
食べ物を温める方法として、最初に思い浮かべるのは電子レンジですよね。
電子レンジでの加熱は簡単で早いので、とても便利ですが、お肉が硬くなってしまい、長時間の加熱には向きません。
丸鶏の温めには向きませんが、キチンレッグを短時間で加熱する程度なら大丈夫でしょう。その場合、電子レンジで少し温めてから、外側をオーブンやオーブントースターでパリッとさせると、より美味しく仕上がります。
なお、高機能電子レンジをお持ちの場合には、取扱説明書を見てみてください。上手に温める操作方法があるかもしれません。
湯せん
ローストチキンのタレがたっぷりある場合は、タレを活かすために湯せんもおすすめです。
- ジップロックなどのジップ付きのバッグか、湯煎できるポリ袋にタレごと入れます
- 中の空気を抜き、しっかり封をします
- 大きめの鍋やフライパンの底に耐熱皿などを敷き、バッグが鍋底や鍋肌につかないよう気をつけながら温めます。
- 熱湯に入れて弱火7~10分程度が目安です
鍋肌や鍋底にポリ袋が直接触れないようご注意下さい
湯煎中は弱火、くれぐれもバッグの中にお湯が入らないようにご注意ください
すこし面倒ではありますが、焦げる心配がないので、安全な方法です。
オーブンレンジ
ローストチキンレッグや丸鶏を温める場合、オーブンレンジもおすすめです。
ローストチキンにワインを少し振りかけ、低温(160度)のオーブンで15分程度じっくり加熱すると肉がふっくら柔らかく仕上がります。
パリッとさせたい場合は、最後にオリーブオイルとはちみつ少々を混ぜたものを皮に塗り、180~200度で少しだけ加熱します。かなり美味しく仕上がりますが、くれぐれも焦げないようにご注意ください。
オーブントースター
オーブントースターで焼いても良いでしょう。
ただ、オーブンレンジに比べて火力が強いため、そのままだと焦げてしまいます。最初からアルミホイルを上に被せて、低温設定で10分を目安に温めるのがポイントです。
皮をパリッとさせたい場合は、最後の数分間はアルミホイルを外すといいでしょう。くれぐれも焦げないようにご注意ください。
下は必ず受け皿を使用して、チキンからしみ出た油がヒーターにかからないようにしてください。
ガスコンロの魚グリル
ガスコンロの魚グリルで焼く方法もおすすめです。
ただ、ガスは火力が強く、グリルの庫内も高さがないため、温まる前に焦げてしまう可能性もあります。必ず、アルミホイルを被せて加熱しましょう。最後に、アルミホイルを外して短時間温めると、皮がパリッと仕上がります。
火加減やローストチキンの大きさにより加熱時間は異なりますが、弱火で10分程度、焦げないように注意しながら温めてください。
ローストチキン丸鶏の温め方は?
基本的に、上記もも肉の温め方と基本的には同様です。ただ、お肉が大きいため、魚グリルには入らないでしょうし、オーブントースターも難しいでしょう。
オーブンレンジや湯せんで温めましょう。
オーブンレンジ
ローストチキンにワインを少し振りかけ、アルミホイルをかぶせて低温(160度)のオーブンで20~25分程度じっくり加熱します。
また、パリッとさせたい場合は最後にオリーブオイルとはちみつ少々を混ぜたものを皮に塗り、180~200度で少しだけ加熱すると美味しく仕上がりますが、くれぐれも焦げないようご注意ください。
※丸鶏をオーブンレンジで中まで加熱するには時間がかかります。場合によっては、電子レンジで少し加熱してから、オーブンレンジで温めると早く仕上がります。
ヘルシオ(ウォーターオーブン)
オーブンレンジでも、ヘルシオのようなウォーターオーブン機能があれば、丸鶏でもジューシーな仕上がりになるので非常におすすめです。
給水タンクに満水状態まで水を入れ、受け皿に網をのせてから丸鶏をのせて手動加熱します。
設定は手動で、「ウォーターオーブン(ロースト)」、「予熱なし」を選択し、180度で20~25分です。
湯せん
丸鶏でタレがたっぷりある場合は、タレを活かすために湯せんがおすすめです。やり方はチキンレッグ同様、時間は弱火で20分程度が目安です。
、ジップロックのサイズは最大のLで縦27.3cm×横26.8cmなので、特大の丸鶏の場合入らないかもしれません。湯煎用のバッグの方が、入れやすいでしょう。
鍋肌や鍋底にポリ袋が直接触れないようご注意下さい
湯煎中は弱火、くれぐれもバッグの中にお湯が入らないようにご注意ください
ローストチキンはどこまで温める?
せっかくですから、熱々のローストチキンを並べたくなる気持ちはわかりますが、ローストチキンの温度はさほど神経質にならなくても大丈夫です。
元々ローストチキンは熱々を食べるものではありません。ローストしてから肉汁を閉じ込めるため余熱で中まで火を通して、ある程度冷めてから切り分け、ソースを添えて食べる料理なのです。熱々を切ることで、肉汁も出やすくなりますし、切り分けるのも大変です。
できたてのような熱々まで、温める必要はありませんので、むしろ焦げないようにご注意くださいね。
なお、先に切り分けてから、オーブンレンジやオーブントースターで温めると、短時間で温まりますし、すぐに食べられます。ただ、テーブルにドンと乗せて、わいわい切り分けたい場合には、不向きかもしれませんね。。
さいごに
ローストチキンを温める方法はいくつかあるので、ご家庭で可能な方法で温めて、美味しくお召し上がりくださいね。
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