ひなまつりといえば、ちらし寿司が定番ですよね。
でも、それに合うおかずは何だろうか、と悩むのも定番です。
また、汁物の定番は、はまぐりの潮汁ですが、ひなまつりシーズンは値段が高くて躊躇してしまうものです。
ですから今回は、ちらし寿司に合うおかずや、はまぐり以外の汁物について我が家の定番を含めてまとめました。
ちらし寿司の具材や寿司飯の作り方についてはこちらの記事をご覧ください。
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ひな祭りちらし寿司の具材で前日可能な下準備は?寿司飯2合の作り方
ちらし寿司に合うおかずは?
ちらし寿司はご飯の他、卵、海苔、魚か肉等が入っていてボリュームたっぷりなので、副菜にはあまり重たくないものがおすすめです。
とはいえ、さっぱりした食材が多いので、男性や育ち盛りの子供のために、1品はこってりした肉か魚を入れた方が良いですね。
たんぱく質系おかず
ボリュームたっぷり
- 鶏のから揚げ
- えびフライ
- 豚カツ
- ローストビーフ
鶏のから揚げは子供の大好物で一番人気なので、脂っこいのが嫌いでなければ作っておきましょう。
おつまみ系
手に取って食べる一口おかずは子供に喜ばれるメニューですが、酒飲みの大人にも喜ばれます。上のボリュームあるおかずを揚げるついでに春巻きも揚げれば、作るのがひと手間で済みますよ。
- チーズ春巻き
- ソーセージ春巻き
- クラッカー乗せ(チーズ、ハム等)
豆腐(柔らかい)系
- 茶碗蒸し
- 卵豆腐
- 胡麻豆腐
- 揚げ出し豆腐
ちらし寿司に卵を使うため、卵を使い過ぎかな?と心配な場合は、茶碗蒸しや卵豆腐を避けて胡麻豆腐、揚げ出し豆腐にしましょう。
野菜系おかず
ちらし寿司の場合はご飯が中心なので、確実に足りないものとして、野菜があります。
ですから、もう1品を考えるのであれば、煮物かサラダ系を追加しましょう。
ただ、かぼちゃや芋類は野菜の中でも重たいので量をほどほどに作り、別にもう1品軽いサラダを用意する方が良いでしょう。
子供の喜ぶ野菜
- マヨネーズ和え(カニカマ・きゅうり・コーン等)
- たらこマヨネーズ和え(えのきだけ・大根・もやし等)
- かぼちゃサラダ
- ポテトサラダ
- たらこポテトサラダ
- かぼちゃ煮
我が家では、たらこマヨネーズが子供に人気です。
たらこのツブツブとマヨネーズの味が子供ウケするのでしょうね。
大人の喜ぶ野菜
- ぶり大根
- 里芋の煮転がし
- 焼き茄子
大人も子供も食べやすい野菜
- いんげんの胡麻和え
- 菜の花のおひたし
- 切り干し大根
- 白和え
ちらし寿司に合う汁物ではまぐり以外は?
ひなまつりでは、はまぐりの吸い物が定番となっています。
はまぐりの貝殻は1対だけ形が合い、絶対に他の貝とは合わないのが特徴です。
このことから、女性の貞節や良縁を意味するようになり、ひなまつりの代表的な食べ物になりました。
ですから、ひなまつりの数日前になるとスーパーには、はまぐりが沢山並びます。
でも、ひなまつり商戦なのか、結構高いため、庶民には手が届きにくい気がします。
そこで我が家では、はまぐりを諦めて毎年別の吸い物にしています。
その年の気分によって様々ですが、あさり、はんぺん、ささみの吸い物などにしています。
豆腐や白玉粉、はんぺん等は安い食材ですし、案外美味しいし見た目も楽しめます。
以下、分かりやすいレシピサイトをご紹介するので、ぜひ、高価なはまぐりを買うか悩んだら、こういう安い食材でもお祝いに相応しい吸い物になるので試してくださいね。
さいごに
ひなまつりのちらし寿司は、ある意味1つの料理で完結してしまうので、何を添えたら良いのかおかずや汁物に悩むかもしれません。
でも、ちらし寿司に足りない「油っぽさ」「汁っぽさ」「野菜」などを補うことを考えれば、結構可能性は広がりますよ。
ここに挙げたメニューも豊富ですが、これ以外にも様々な料理があります。
ご家族の好みに合わせて選んで作って下さいね。
是非、ひなまつりには家族の好きなメニューを並べて楽しい一時をお過ごし下さい。