初節句のお祝いの食事会はどうする?
初節句のお祝いで食事会をすることになったけど、何から準備したらいいのか悩みますよね。
初節句の食事会は決めることがたくさんあります。
- 日時
- 場所
- 当日の流れ
などです。
食事会に両親を招待する場合もありますよね。
招待の仕方やお祝いをいただいた時のマナーも気になるかと思いますので、後ほど、詳しく解説しますね。
初節句に食事会をすることになったけど、どうしたらいいかわからないと悩んでいるあなたに向けて
- 初節句の食事会はどうする?
- 両親を招待するときのマナーは?
- おすすめの食事会メニュー3選
をお伝えします。
初節句の食事会についての疑問を解決して、素敵な食事会をしてくださいね。
初節句の食事会はどうする?
初節句の食事会で決めることは
- 日時
- 場所
- 招待する人
です。
では、詳しくみていきましょう。
日時
初節句の食事会をすることになったら、まずは日時を決めましょう。
初節句の日は、女の子は3月3日、男の子は5月5日です。
必ずしもこの日にお祝いしなくてはいけないということはありませんので、都合のいい日に食事会を計画しましょう。
1ヵ月ぐらい前に決めておけば、余裕を持って準備ができます。
無理なく食事会ができる日を事前に決めてくださいね。
場所
日時が決まれば、次に食事会の開催場所を決めましょう。
まず自宅か外食かを決めます。
外食の場合は、個室のあるお店を選ぶと安心ですよ。
個室だったら、赤ちゃんが泣いてしまっても、周りを気にする必要がなくて安心。
座敷の部屋だったら、赤ちゃんを寝かしておくこともできます。
自宅であれば、授乳やおむつ替えの場所を探す必要がなく、移動もないというメリットもあります。
ただし、食事は自分で用意する必要があるのがデメリット。
外食であれば、おいしい料理が出てくるけど、自宅より費用はかかってしまいます。
どちらもメリットとデメリットはあるので、よく考えて食事会の場所は決めてくださいね。
招待する人
日時と場所が決まったら、招待する人を決めましょう。
家族だけでやるのもOK、おじいちゃんおばあちゃんを呼ぶのもOK、親戚も呼ぶのもOK。
でも、基本的には身内でやることが多いです。
初節句は子供が主役なので、ワイワイ集まるというよりかは子供の健やかな成長をお祝いする席。
お祝いをしたい人だけで集まって、食事会を開くのがベターなんです。
招待する人は、慎重に選んでくださいね。
両親を招待するときのマナーは?
食事会に両親を招待することになったけど、マナーが気になりますよね。
- 1ヵ月ぐらい前に連絡
- 主催はパパママ
- お祝いのお礼は基本的にいらない
では、詳しくみていきましょう。
1か月ぐらい前に連絡
食事会に両親を招待することになったら、1か月ぐらい前に連絡をしましょう。
ギリギリに連絡をするとすでに予定が入っているかもしれませんので、なるべく早めに伝えるのがマナー。
招待すべきか迷っている場合は、両親に意向を聞いてみるのもアリ。
おじいちゃんおばあちゃんも、孫の顔を見るのを楽しみにしていますから、なるべく参加できるように工夫をしてあげましょう。
もし、初節句に両親を招待しない場合も、その旨を1か月ぐらい前に連絡してあげましょう。
もしかしたら、予定を開けているかもしれませんので、どのように初節句のお祝いをするかも伝えてあげると親切ですね。
主催はパパママ
初節句の主催は、パパとママ。
日時や場所も、パパとママで話し合って決めて問題ありません。
ただし、両親も希望があるかもしれませんので、希望を聞いてあげると喜ばれるかも。
何でもかんでもパパとママで決めてしまうと寂しいと感じる両親もいるかもしれませんよ。
パパとママが初節句の食事会を仕切りますが、参加する人みんなでお祝いができるように考えることが大切。
基本的なことは決めつつも、両親の意向もくみ取ってあげてくださいね。
お祝いのお礼は基本的にはいらない
両親からのお祝いをいただいた場合は、基本的にはお礼は不要です。
食事会をお礼としても大丈夫です。
初節句の場合は、ひな人形や兜などの高価なものをお祝いに頂くこともあります。
でも、金額に応じてお返ししていると大変ですので、赤ちゃんの写真などでお返しすればOKなんです。
お祝いをたくさんいただくとお礼が大変になってしまいますが、きっちりとする必要はありません。
感謝の気持ちをきちんと伝えて、赤ちゃんとの素敵な食事会を用意してあげてくださいね。
おすすめ食事会メニュー3選
初節句の食事会のおすすめメニューは
【男の子の場合】
- ちまき
- 柏餅
- 赤飯
- ちらし寿司
【女の子の場合】
- ちらし寿司
- ハマグリのお吸い物
- ひなあられ
では、詳しくみていきましょう。
男の子の場合
- ちまき
- 柏餅
- 赤飯
- ちらし寿司
ちまき
ちまきは、もち米や米粉を作った甘いお餅を三角形にして、笹の葉で包んだもの。
関西では、初節句で甘いちまきを食べるのが主流。
関東や九州では、中華ちまきを食べることもあるようです。
柏餅
柏餅とは、平たく丸い形をしたお餅に餡を織り込むようにして包んだもの。
外側は笹の葉で包まれています。
関東では、柏餅が主流です。
子供の日が近くなるとスーパーには柏餅が並んでいます。
関東では柏餅、関西でもちまきを食べる家庭が多いようですね。
赤飯
お祝いの日の定番と言えば、お赤飯。
自宅の炊飯器で作ることもできますし、お店で頼んで作ってもらうこともできるんですよ。
大人でも特別な日にしかお赤飯は食べないですよね。
とても縁起のいい食べ物ですので、初節句にお赤飯を用意してみてはいかがでしょうか。
ちらし寿司
ちらし寿司は、桃の節句のイメージが強いですが、端午の節句でもちらし寿司は食べられています。
ちらし寿司は見た目もきれいなので、お祝いの席にはぴったりですよね。
大人数でとりわけもできるので、食事会メニューにはぴったり。
ちらし寿司じゃなくて、お寿司でも食事会には喜ばれるメニューですよね。
初節句の食事会には、是非ごちそうを用意してお祝いしてみてくださいね。
女の子の場合
- ちらし寿司
- ハマグリのお吸い物
- ひなあられ
ちらし寿司
女の子の初節句のお祝いでも、ちらし寿司は定番。
ひな祭りの日には、やっぱりちらし寿司が喜ばれるもの。
スーパーでも材料が手に入りやすく、手軽に作れるごちそうメニュー。
女の子の初節句の食事会メニューに悩んだら、とりあえずちらし寿司を用意してみてはいかがでしょうか。
ハマグリのお吸い物
ハマグリのお吸い物は、ひな祭りの定番メニュー。
ごちそうに汁物があると嬉しいですよね。
ハマグリの大きい貝のお吸い物があるととっても豪華。
ひな祭りシーズンには、スーパーでもハマグリを売っているので簡単に手に入ります。
是非ちらし寿司に合わせてハマグリのお吸い物を用意してみてくださいね。
ひなあられ
ひなあられも、初節句に縁起のいい食べ物なんです。
色は4色あり、これは春夏秋冬を表しています。
1年を通じて娘の健康を祈る意味が込められているんですよ。
赤ちゃんだとまだひなあられは、食べることはできませんが、みんなで子供の健康を祈りながら食べてみてはいかがでしょうか。
さいごに【初節句の食事会はしっかりと準備してお祝いしよう】
初節句の食事会で決めることは
- 日時
- 場所
- 招待する人
です。
両親を食事会へ招待するときのマナーは
- 1ヵ月ぐらい前に連絡
- 主催はパパママ
- お祝いのお礼は基本的にいらない
です。
初節句の食事会のおすすめメニューは
【男の子の場合】
- ちまき
- 柏餅
- 赤飯
- ちらし寿司
【女の子の場合】
- ちらし寿司
- ハマグリのお吸い物
- ひなあられ
です。
初節句は、生まれて初めて迎える節句の日。
素敵な時間を過ごせるようにしっかりと準備して、楽しい食事会を開催してくださいね。