転職初日の挨拶ってなんて言ったらいいの?
転職初日の挨拶って、緊張するけど、失敗すると印象悪くなるような気がしてとても悩みますよね。
転職初日の挨拶は、名前+経歴+意気込みで1分以内に簡潔にまとめましょう。
初日の挨拶に菓子折りは必要かも悩みますよね。
実際に転職初日に菓子折りを持参する人は少なめですが、中には話題作りに持参する人もいるんですよ。
他にも、転職初日までに押さえておきたい好印象のポイントやNGワードも後ほどお伝えしますね。
いよいよ転職初日が近づいてきたけど挨拶に悩んでいるあなたに向けて
- 転職初日の挨拶は?
- 菓子折りは必須?
- 好印象のポイントとNGワード
をまとめました。
転職初日の挨拶は、職場でのあなたの印象を決める大事な挨拶です。
しっかりとマスターすれば、きっと新しい職場での仕事をスムーズにスタートできるでしょう。
転職初日の挨拶は?
転職初日の挨拶は、名前+経歴+意気込みの内容でOK!
挨拶は以下の2通りの場合があります。
- 口頭で挨拶
- メールで挨拶
では、詳しくみていきましょう。
口頭で挨拶
口頭で挨拶をするのは、
- 朝の朝礼
- 定例ミーティング
など、社内全員が集まる場が多いです。
社内全員の前でいきなり話すのは、誰でも緊張しますので、必ず挨拶の準備をしていきましょう。
一番最初に名前を伝えて、経歴を簡潔に話して、最後に一言加えられれば完璧です。
難しいのは経歴のまとめ方。
転職先の業務に関連する業務があれば、その経歴を中心に伝えます。
もし、未経験の場合は、直近の業務を主に話すようにしましょう。
経歴がたくさんある人は、ついついたくさん話したくなりますが、だらだらと話すのは印象が悪くなる可能性も。
簡潔にまとめるのが大切ですよ。
【例文①】
本日からお世話になります○○です。前職では、営業職を5年しておりました。
具体的には、○○を販売したり、○○の企画をしていました。
不慣れな点もありご迷惑をおかけすることもあると思いますが、早く業務を覚えて戦力になるよう頑張りますので、どうぞよろしくお願いします。
【例文②】
おはようございます。本日より一緒に働かせていただきます○○です。
これまでは、○○業界で○○職を10年していました。
未経験の職で不慣れなこともありますが、精一杯がんばりますので、ご指導のほどよろしくお願いいたします。
長くても1分程度でまとめるようにしましょう。
経歴に加えて、出身の話もしてみると話題も増え、早く新しい職場に慣れることができますよ。
メールで挨拶
最近では、在宅ワークも増えていて、全員が出社しないという職場も増えてきています。
そんな時は、初日に社内全員に宛てた挨拶をメールで送るようにしましょう。
メールで送るときは、誤字脱字には十分気を付けましょう。
メールを送るタイミングは、初日は研修等でスケジュールがぎっしりの場合もありますので、お昼休憩か退勤する直前にメールをささっと打って送るようにしましょう。
挨拶のメールに時間をかけるのはNGです。
業務に支障がでないようにだけ気を付けてくださいね。
【例文】
皆様
初めまして。
本日から○○部で働きます○○と申します。
前職では、○○業界で○○をしていました。
○○分野は未経験ですが、前職での経験を活かして、早く戦力になるよう頑張ります。
慣れないことばかりでご迷惑をおかけすることもありますが、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
何卒どうぞよろしくお願いいたします。
メールを打つのは、転職初日ですが、本文は初日出社時までには考えておくと安心ですよ。
メールも口頭と同様長文にならないように気を付けてくださいね。
菓子折りは必要?
転職初日の挨拶時に基本的には菓子折りは不要です。
でも、コミュニケーションのツールとして菓子折りはとても有効なんですよ。
ですので、菓子折りを持っていくこと自体は決して間違いではありません。
では、詳しくお伝えしていきますね。
基本的に菓子折りは不要
転職初日の挨拶時に菓子折りは基本的には不要です。
理由は
- 社内全員の人数が把握できない
- 社内でお菓子が禁止なことも
- 一緒に入社の人がいることもある
からです。
初めての職場に菓子折りを配るのは、分からないことが多いのでリスクが多いもの。
ですので、迷ったら、持って行かないことをおすすめします。
良かれと思って持って行ったものが、迷惑だったというのは悲しいですもんね。
コミュニケーションツールとして菓子折りは有効
転職初日の挨拶の時に菓子折りは話題作りなどのコミュニケーションツールとしてとても有効的です。
- 地元の有名なお菓子
- お気に入りのお菓子
などを持っていけば、新しい職場の人と「このお菓子おいしいよね」から始まり会話ははずみ、早く職場に打ち解けられる可能性も。
早く職場に馴染むことができれば、これから始まる仕事をスムーズに進められ、早く活躍できるかもしれません。
ただし、菓子折りは失敗するリスクも高いため、慎重になる必要があります。
- 小さい職場で人数を把握している
- 知り合いがいて職場の雰囲気が分かっている
など確かな情報がある場合に菓子折りを用意してみてくださいね。
好印象のポイント
転職初日の挨拶がとても重要なことをお伝えしましたが、失敗しない為の好印象のポイントは押さえておきたいですよね。
好印象のポイントは
- 服装はオフィスカジュアル
- 明るくはきはきと
がとても大切。
では、詳しくみていきましょう。
服装はオフィスカジュアル
服装が自由な会社でも、転職初日だけは、オフィスカジュアルで出社するのがベター。
初日はあなたの印象の決める日。
服装・メイク・髪型・靴まで、気を遣って出社してくださいね。
社内全員があなたのことを見ていると考えて、きちんとした服装であることが大切です。
明るくはきはきと
受け答えや挨拶は明るくはきはきとしましょう。
暗かったり、受け答えがはっきりしない人は、「この人大丈夫かな?」と思われてしまいます。
私は人事の経験で、何人か入社社員の受け入れをしましたが、最初の挨拶や手続きなどの受け答えがしっかりできていない人は不安に感じました。
思っている以上に入社時は、社内の色んな人が見ていますので、転職初日は特に注意が必要です。
転職初日の挨拶に避けたいNGワード
転職初日の挨拶に避けたNGワードなどをまとめました。
「えーと」「あのー」
挨拶で「えーと」「あのー」と言ってしまうのはNG。
話すときの癖でつい言ってしまう人は特に注意しましょう。
挨拶で、ところどころに「えーと」など入ってしまうと聞いている側は聞きづらく、印象が悪くなってしまいます。
癖でついでてしまう人は、しっかりと挨拶の練習をしてから、転職初日を迎えてくださいね。
「前の職場では○○で表彰された」などの自慢話
自己紹介をするのに、前職の話を長々とするのはNG。
特に自慢話になるとたくさん話したくなってしまう人もいるでしょう。
でも、新しい職場の人はあなたの前職の自慢話には興味はありません。
自慢話は、もっと社内で仕事を評価されてからにしましょうね。
「転職理由は・・・」
面接のときには転職理由を話さなければいけませんが、転職初日の挨拶の時には転職理由は不要です。
面接のときに何度も話したので、つい自己紹介に入れたくなりますが、理由によってはネガティブな印象を持たれることも。
例えば、「前職がブラック企業だった」「上司と合わなかった」などの理由は、一緒に働く人はとても不安に感じます。
挨拶の時は、これから新しい職場で頑張っていきたいという気持ちだけを伝えるようにしてみてくださいね。
さいごに
転職初日の挨拶は、名前+経歴+一言を1分以内でまとめることがポイントとお伝えしました。
挨拶は、
- 口頭で挨拶
- メールで挨拶
など、2つのパターンが考えられます。
菓子折りは基本的には不要ですが、新しい職場の人数や雰囲気が分かっている場合は、用意してもOK!
好印象のポイントは
- オフィスカジュアル
- 明るくはきはきと
を意識すれば大丈夫です。
転職初日の挨拶は、前職の自慢話や転職理由はNGですよ。
転職初日の挨拶は、あなたの職場の印象を決めるとても大切な場。
しっかりと準備して、転職を成功されるためにも気合を入れて臨んでくださいね!