引っ越しの準備は子供と一緒に準備できていますか?
私は子供の時、何度か引っ越しを経験しましたが、親のやり方を見よう見まねで荷造りをして、大変でしたけど、大人になってからとても役立つ経験になりましたよ。
引っ越しする時は、是非子供と一緒に荷造りをしましょう。
未就学児であれば、一人で段ボールに詰めたりするのは大変ですが、不要なものなどを一緒に確認しながら、処分したり、段ボールに詰めていきましょう。
小学生であれば、自分のおもちゃは一人で段ボールに詰められるようになりますよ。
私も、小学生の時には一人で荷造りをしていました。
コツさえ掴めば簡単ですので、なかなか身に着けることのできない引っ越し技術を小さい時から磨いていいきましょう。
ここでは
- 引っ越し時に子供にどのように準備させる?
- 子供と一緒に荷造りするメリットとデメリット
を解説していきます。
子供と一緒に引っ越しの荷造りに挑戦したいけどやり方がわからないあなた!
メリットだらけの子供との荷造り経験をして、楽しく引っ越し準備を進めてくださいね。
引っ越し時に子供にどのように準備させる?
引っ越し時に子供と準備する方法は
- まずは引っ越しすることを子供に理解させる
- 不要なものを捨てる
- 種類別に段ボールに詰める
です。
では、詳しく解説していきますね。
まずは引っ越しすることを子供に理解させる
子供に引っ越すことを理解させることはとても重要です。
いきなり荷造りをするのではなくきちんと説明してあげましょう。
- 引っ越しする理由
- 引っ越しする場所
- 引っ越すことによって何が変わるのか(幼稚園や小学校が変わるなど)
は、子供にとってとても重要なことです。
引っ越すことを理解する前に、荷造りを始めてしまうと子供は戸惑ってしまいます。
生活が変わることは大人だけではなく子供も同じです。
我が家では、子供が2歳の時に引っ越し先が近かったので何度も見に行きました。
初めは「新しい家、嫌だ」と言っていましたが、段々「新しい家、楽しみ」と言ってくれましたよ。
それでも、引っ越した後も「前の家に戻りたい」と時々言っていました。
どんなに小さい子供でも環境が変わることは不安なものですので、時間をかけてゆっくりと引っ越しのことを説明しましょう。
不要なものを捨てる
荷造りの前に必ずやらなければいけないのは不要なものを捨てることです。
新居の間取りを考えながら、子供と一緒に持っていくものと捨てる物を分けていきましょう。
親がいらないと思っていても、子供にとっては大切なものだったりもします。
親が勝手に捨ててしまったりすると、子供は傷ついてしまいますよ。
私は、日ごろから捨てたいものはどんなに小さい折り紙でも子供に「捨てていい?」と聞くようにしています。
意外と「いいよ」と言うものから「大切だからダメ」と言われるものまで予想外なものばかりです。
引っ越しと言う家族にとっても大切な節目には、なおさら子供と一緒におもちゃや衣類の整理をするようにしましょう。
種類別に段ボールに詰める
不要なものを分けるとこまでできたら、いよいよ荷造りです。
未就学児は親と一緒に小学生になったら一人でチャレンジしてみましょう。
では早速荷造り用の段ボールを用意して、詰めていきましょう。
この時のポイントは、段ボール毎に中に入れる種類を分類することです。
例えば、おもちゃであれば
- おままごと
- プラレール
- ぬいぐるみ
- ブロック
- 本
と言うように細かく分類することができます。
子供に種類ごとにこの段ボールにはおままごととぬいぐるみ、こっちの段ボールには本と指示してあげれば、簡単に上手に荷造りができちゃうんです。さらには、種類ごとにしておけば、新居での荷ほどきも簡単です。
段ボールを1つ渡して、ここにおもちゃ全部入れてねと言うと、ぐちゃぐちゃに詰めてしまってうまくできません。小さめの段ボールを渡して、種類ごとに入れるように指示してあげてくださいね。
子供と一緒に荷造りするメリットデメリット
子供と一緒に荷造りは大変そうというイメージですよね。
でも、実は子育てにもメリットがあるんですよ!
メリット①引っ越すことを受け入れて新しい環境に馴染みやすい
引っ越して環境が変わることは、子供にとって心にとても負担がかかることです。
大人だと色んな環境への経験や対応力もあるので慣れるまで頑張ろうと思いますが、子供は不安で仕方がないはず。
でも、引っ越しの荷造りを一緒にすることによって、引っ越しをして新しい家に行くんだと理解できれば、新しい環境を受け入れやすくなります。
私も、子供の時、引っ越しをして転校をすることを親から伝えられた時はこの世の終わりかと言うぐらい泣いてしまいました。
でも、引っ越しの準備をすることによって、片付いていく部屋を見て、少しずつ状況を受け入れられ、引っ越し当日にはすっかり次の家が楽しみと思っていましたよ。
メリット②子供の引っ越しの経験値がつく
引っ越しの荷造りを実際に子供にやらせてみることによって、荷造りのやり方が自然と身に付きます。
引っ越しは大人になるまで何十回も経験する人は少ないでしょう。
大人になってからでは、誰も引っ越しのやり方なんて教えてくれません。
子供のうちに引っ越しの荷造りを経験すれば、大人でも大変な引っ越しの負担を軽くでき、効率よく荷造りする方法が自然と身についています。
引っ越しを子供に教える機会はなかなかやってきませんので、せっかくの機会と思って、是非子供と一緒に実践してみましょう。
デメリット①荷造りがなかなか進まない
子供と荷造りをするとどうしても時間がかかり進まないことがあります。
荷造りは大人でも重労働なので、子供もなかなかやる気が起こらないのは当然です。
私は、子供と荷造りをするのは午前中だけと割り切って、終わらない分は子供がお昼寝している時間や夜寝た後にやっていました。
1日中荷造りをしていると子供も飽きてしまって逆に進まなくなってしまうので、荷造りがなかなか進まないときは時間を区切ってやることをおすすめします。
デメリット②段ボールを無駄遣いしてしまう
子供と一緒に荷造りをしていて困ったのが、子供はなかなか効率よく荷造りができないので予想より多く段ボールを使ってしまったことでした。
段ボールが足りなくなってしまうと残りの荷物が詰められなくなってしまいますよね。
引っ越し業者と何箱分で見積もりを作ってもらっていたら、多くなった分追加料金をとられかねません。
私は、数箱なら大丈夫かなと思い近くのスーパーから段ボールをもらったり、どうしても入りきらなかった分はスーツケースなどに壊れても大丈夫そうなものをいれました。
なるべく荷物はコンパクトに詰めることを心がけたいですが、どうしても段ボールが足りなくなってしまったら、不要なものを整理しなおして、必要最低限の荷物するようにしましょう。
さいごに
子供と一緒に荷造りをすることは再枠引っ越し間に合わなくなってしまったら…と不安になりますが、是非できる範囲でやらせてあげましょう。
引っ越し時に子供と準備する方法は
- まずは引っ越しすることを子供に理解させる
- 不要なものを捨てる
- 種類別に段ボールに詰める
です。
時間にゆとりをもってスタートするとより安心ですね。
子供と一緒に荷造りするメリットは、
- 引っ越すことを受け入れて新しい環境に馴染みやすい
- 子供の引っ越しの経験値がつく
子供と一緒に荷造りするデメリットは、
- 荷造りがなかなか進まない
- 段ボールを無駄遣いしてしまう
子供と一緒に荷造りをすれば子供にいい影響があるメリットがありますので、親が負担に感じない範囲で挑戦して、楽しい引っ越しをしてくださいね。
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