そろそろ年賀状を書く時期になりました。印刷した年賀状だと味気ないなあと思いませんか?
そんなときには切り絵をおすすめします!凹凸があたたかい雰囲気をだし年賀状にぬくもりを与えてくれます。
我が家では毎年切り絵で干支の年賀状を子供と作っています。今年は令和三年の干支のうしを作ります。牛は絵に書くと簡単ですが、雰囲気のある切り絵にするには頭と身体のバランスが大事です。
今回は年賀状に使える『うしの切り絵』をご紹介します。
年賀状のウシの切り絵の作り方
【準備する道具】
- 折り紙(青色 1/4サイズ)
- 千代紙
- ハサミ
- 穴あけパンチ
- スティック糊
(1)ウシのデザインを書く
青色の折り紙を(7.5cm x 7.5cm)を裏(白い面)に書けるように縦に2つに折ります。
折った紙に下の画像のように鉛筆でウシの下絵を書きます。二倍に広がるので細めを意識してかくとバランスが整います。
下絵を書くときにはウシの身体を小さめに書くようにしましょう。実際の牛は身体が大きい動物ですが、切り絵では小さめにします。身体が大きいとリアルになってしまい可愛くなくなります。
(2)ハサミで切り抜く
次にハサミで切り抜いていきましょう、外側を切り取る前に細かい部分を仕上げるとスムーズですよ。
目は穴あけパンチでくり抜くと綺麗な丸になり可愛くできます。
穴あけパンチを使うときのコツは、パンチの底蓋を取り外して位置合わせをすることです。しっかりと位置を確認して穴をあけられます。
穴になる耳と鼻は新たに折り目をつけて切り抜きます。
目、耳、鼻の切り抜きが終わったら外側を切り抜きましょう。下絵を書いた折り紙を切り抜いていきます。書いた線の少し外側を切る気持ちで進めるとうまくいきます。
切り絵をするときには以下のような先の細いペーパークラフト用のハサミがあると便利です。無い場合は先の尖っている眉毛ばさみを代用してもいいですね。
(3)飾り付けをつくる
ウシの切り絵を飾るアクセサリも作りましょう。
千代紙の絵柄を使って手毬を切り取るだけでつくれます。千代紙のデザインを使って切り取ればいろいろな綺麗な飾り付けができますよ。
新年らしく花も添えるのもお薦めです。ピンクの色があると可愛い年賀状になりますよ。
花の切り紙については、こちらのサイトがおすすめです。→折り紙の梅・椿・桜(平面・立体)の簡単な折り方・切り絵の作り方!
さいごに
切り絵を使った年賀状はシンプルですが立体感が出て温かみのある年賀状になり喜ばれますよ。年賀状作りで子供がハサミの使い方、左右のバランス良く下絵を書く、そんなことを学んでくれるメリットもあります。
面白そうだなあと興味を持っていただけたら、一度切り絵の年賀状に挑戦してみてくださいね。