手作りカーネーションって安っぽいよね、と思ってませんか。
お花紙や折り紙で作るカーネーションといえば、幼稚園や小学生の小さい子供がお母さんにプレゼントするイメージかもしれません。
でも実は、アイディア次第で高校生や大学生がプレゼントしたってカッコいい作品になるものですよ。
今回は、別記事でご紹介したカーネーションの作り方による、フラワーフレームや花束アレンジ、仕掛けカード作品をご紹介します。
◆手作りカーネーションの動画はこちらの記事をご覧ください。
→母の日プレゼントを手作り 中学生レベルのカーネーションアイディア
手作りカーネーションお花紙によるフレーム
手作りカーネーションには様々な作り方がありますが、比較的簡単で見栄えのするものが、お花紙によるカーネーションです。別記事で動画をご紹介していますが、お花紙を使ったことのある方なら動画を見なくても作り方は分かるはずですよね。
今回私が作ったのはこちらの写真です。
主な材料は100円ショップで購入できます。
◆材料
お花紙
フレーム(高さ4cm程度)
ホチキス
両面テープ
その他飾り付けにビーズやリボン等お好みで使用して下さい。
◆作り方
1.カーネーションの花作り
(1)お花紙を切る
お花紙は1枚のサイズが24.8cm×19.2cmなので、1枚を4つに切ります(12.8cm×9.6cm)。
写真中、白の小さなカーネーションはこの紙を4つに切ったサイズになります(6.4cm×4.8cm)。
これを4枚ずつ重ねて屏風状に折っていきます。
(2)ホチキス留め
屏風の真ん中をホチキスで留めます。(糸や輪ゴムでも問題ありません。)
(3)花びらの端を細かく切る
カーネーションの花びらは端が細かくギザギザしているので、斜めに切ります。
この時、細かければ細かいほどきれいですが、小さなお花紙なので程々で大丈夫でしょう。
(4)1枚ずつ開いていく
花びらを1枚ずつ交互に開いていき、丁寧に形を整えましょう。
ただ、小さく細かいのでやりづらいです。破かないよう気を付けて下さい。
2.フレームデコレーション
カーネーションをフレームに飾り付けしていきます。
今回使ったフレームはキャンドゥで購入したもので、下記の写真です。
(1)両面テープを1cm程度切って、カーネーションの裏に貼り、フレームに1つずつ貼っていきます。
(2)リボンやビーズをお好みで飾り付けして下さい。
今回の作品ではリボンとビーズを使って蝶のイメージにしてみました。
(3)メッセ―ジカードを入れてもオシャレになりますよ。
今回の作品では、ハート形に切った画用紙に穴を開け、ビーズを1個と共にテグスに通して、金具の部分に引っ掛けて吊るしています。
※今回使ったフレームは壁飾り用ではないので、壁に飾りたい場合は裏側上部に次のような豆カンを取り付ける必要があります。
手作りカーネーションの折り紙によるアレンジメント
折り紙で作りやすいのは別記事でもご紹介しましたが、こちらの動画です。
ただ、折り紙で作る場合は、多くの場合裏が真っ白なので、表裏の両方を見せる2番目の作り方だと表裏の見せ方に工夫が必要かもしれません。
私が何回か試した中では、一番中は細く閉じ気味になるため外表(外側が色付き)にして、後はバランスを見て内表にしていき、最後は外から見えても良いよう、外表にするというパターンが良かった気がします。(表裏を気にしたくないのであれば、両面色付きの紙を使うのが一番良いでしょう。)
今回、カーネーション3本と折り紙花瓶で作ったのがこちらの作品です。
花が重いのでそのまま折り紙の花瓶に入れると安定しません。ですから、安定させるために重い物を入れた方が良いでしょう。(今回は単四電池2個を入れ、発泡スチロールにカーネーションのワイヤーを刺して安定させました。)
また、花瓶でなく花束バージョンはこちらです。花を包んだ紙はお花紙です。1枚を半分に折って包み、リボンで結びます。
カーネーションを使ったカードを手作りしてみた
別記事でご紹介したアイディアについて実際に作ったのがこちらです。
カーネーションの折り紙による花束を子供に持たせます。カードに書く文字は大きく、素直にメッセージを書きましょう。デザインがちょっと寂しかったらこちらの作品のように文字を色鉛筆で縁取りすると、それだけで華やかになりますよ。
まとめ
母の日は高価な物を贈らなくても工夫次第で素敵な作品が出来ますよ。
今回の作品をみて、面白そうだなあと思ったら試してくださいね。
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