敬老の日は何歳から祝うのか知っていますか?
65歳から祝うのは早いのでしょうか?
おじいちゃんおばあちゃんでしたら迷わないのですが、自分の親にも日ごろの感謝の気持ちを伝えて祝いたいけれども、お祝いをして「まだそんな歳ではない」とがっかりさせてしまわないか不安ですよね。
調べてみたところ、敬老の日は何歳から祝うべきかは決まりはありませんでした。
多くの人は
- 65歳を超えてから
- 定年退職した歳
- 孫が生まれたタイミング
- 孫が保育園や幼稚園に入園のタイミング
から敬老の日をお祝いすることが多いようです。
実際に敬老の日は何をしたらいいのか悩みますよね。
実は、対象の人の年齢や孫からなどによっても変わってくるものです。
後ほど、敬老の日のお祝いは何をしたらいいのかもお伝えしますね!
敬老の日は何歳から祝うべきと気になるあなたに
- 敬老の日は何歳から祝うべき?祝う年齢やタイミング
- 敬老の日をお祝い何をする?年齢別や孫からの場合
をまとめました。
敬老の日のお祝いする年齢に関しての疑問をスッキリ解決して、年に1度の敬老の日に日ごろの感謝の気持ちを伝えてあげてくださいね。
敬老の日は何歳から祝うべき?祝う年齢やタイミングを解説
敬老の日は何歳から祝うべきとは、正式には決められていません。
65歳でも祝う人はいますし、まだ若いからと祝われることに抵抗がある人もいます。
でも、65歳で敬老の日をお祝いすること自体は問題なし!ただし、お祝いの仕方には少し注意する必要があるんですよ。
一般的な敬老の日を祝い始める年齢やタイミングは
- 65歳を超えてから
- 定年退職した歳
- 孫が生まれたタイミング
- 孫が保育園や幼稚園に入園のタイミング
です。
詳しく見ていきましょう。
65歳を超えてから
一般的に「高齢者」と呼ばれるのが65歳なので、65歳を節目に祝うという人が多くいます。
ただし、60代はまだまだ若くてまだ敬老の日を祝われる歳ではないと思っている人も多くいるんです。
なので、70歳や80歳を節目に敬老の日をお祝いする人も多くいます。
まだまだ若い親だけれども、敬老の日に何かお祝いしたいと思う場合には、一緒に食事に行ったり、一言メッセージを贈ったりするだけでも十分。
敬老の日は、日ごろの感謝を伝えて長寿や健康を願う日ですので、敬老の日を一緒に過ごすだけでも全然アリなんですよ。
なので、65歳でも日ごろ感謝を伝えて健康を願うために敬老の日を祝っても早すぎる気はしませんよね。
65歳だと仕事も定年退職していて時間がある人も多いので、『高齢者扱い』しないことだけ注意をして是非一緒に過ごす計画を立ててみてくださいね。
定年退職した歳
親が定年退職した歳から、敬老の日をお祝いするようになる人もいます。
定年退職の歳は、一般的には60歳~65歳。
まだまだ若くて元気な年齢ですが、定年退職して時間に余裕がでたこともあり、ゆっくりお祝いすることができそうです。
年に1度の敬老の日のお祝いを老後の楽しみとしてもらうこともできそうですよね。
今までお仕事を頑張ってくれた親に対して、感謝の気持ちとこれからの健康を願うタイミングとしては定年退職した歳はピッタリなタイミング。
孫が生まれたタイミング
孫が生まれたタイミングだと、年齢問わずにお祝いする人が多くいます。
孫が生まれると必然的に何歳だろうとおじいちゃんおばあちゃんになりますので、敬老の日にお祝いされることに抵抗がなくなるかもしれませんね。
さらに、孫に会えるということであれば、おじいちゃんおばあちゃんも、喜んで敬老の日のお祝いに参加してくれるでしょう。
まだまだ赤ちゃんが生まれたばかりだとプレゼントを用意する手間はかけられませんが、孫とおじいちゃんおばあちゃんが過ごす時間をプレゼントしてあげたり、手形をプレゼントしてあげるだけでOK。
お宮参りや100日祝いなどのタイミングで写真をとっていれば、その写真をプレゼントするのもアリですよね。
特別なことをする必要はありませんので、孫が生まれたタイミングで、おじいちゃんおばあちゃんへ日ごろへの感謝の気持ちを伝えてあげましょう。
孫が保育園や幼稚園に入園のタイミング
孫が保育園や幼稚園で作成したものを贈るようになったタイミングからでも敬老の日のお祝いをスタートすることもあります。
我が家は、保育園から敬老の日のプレゼントを贈るようになってから、毎年おじいちゃんおばあちゃんにプレゼントを贈るようになりました。
保育園からのプレゼントは、小さいカードにメッセージや写真を貼って、封筒に入れて贈る簡単なものでしたが、とても喜んでくれて毎年楽しみにしてくれていました。
中にはわざわざ保育園にお礼のお手紙を送る人もいたようなので、意外と敬老の日のかわいい孫からのプレゼントは年齢に関係なく嬉しいものなんです。
保育園を転園してからは敬老の日のプレゼントを保育園から送らなくなってからは、ぬりえやお手紙を書いて送るようにしました。
今の時代だからかそ、郵便でのプレゼントは貴重なようでとても喜んでくれますよ。
工作やぬりえができるようになるとプレゼントを作ることができますので、孫がプレゼントを作れるような保育園や幼稚園の入園のタイミングで敬老の日をお祝いしてあげましょう。
敬老の日をお祝いは何をする?年齢別や孫からの場合
実際に敬老の日は何をするのか知りたいですよね。
- 60代以下
- 70代
- 80代以上
- 孫からの場合
にわけて紹介しますね。
60代以下の人へはさりげない思い出プレゼント
60代以下の人に敬老の日のお祝いをする場合は、まだまだ若くて元気ですので、プレゼントはさりげなく渡すのが無難です。
元気なうちにはたくさん外出をして、思い出作りをすると喜ぶかもしれません。
敬老の日は連休中ということもあり、予定も合わせやすいもので、一緒に映画鑑賞をしたり、旅行をしたり、アクティブに過ごすのがおすすめ。
敬老の日のプレゼントとして、お花などを贈ってしまうとまだそんな歳ではないのにと思われてしまう可能性もありますので、60代以下でしたら一緒に過ごす時間を楽しんだ方がいいですね。
70代の人へはプレゼントやホームパーティー
70代になると敬老の日お祝いする人も増えて、お祝いされる側も抵抗がなくなるようです。
70代になったら、プレゼントをしたり、ホームパーティーをしたりとしっかりお祝いしてもOK!
プレゼントの相場は3,000円~5,000円ぐらい。
高価なプレゼントよりもプチプレゼントが好まれるようです。
遠方に住んでいる人には電話をするだけでも喜ばれるんですよ。
80代以上の人へは少し高価なプレゼント
80代になると敬老の日のお祝いはプレゼントを贈る人が増えてきます。
プレゼントを宅急便で送ってもOKですが、できたら、直接手渡ししてあげると喜ばれそうですね。
プレゼントには定番のお花やお菓子などから中には実用的な財布やバック、趣味に合わせた家電なども贈る人もいます。
80代になるとショッピングに行くのも一苦労という人も多いもので、一緒に外出してプレゼント選びも楽しそうですよね。
80代の敬老の日のプレゼントは、70代の人と比べると少し高価になっているようです。
80代になるとより長寿や健康を願う気持ちが表れているのかもしれませんね。
ただし、70代、80代になると少しの外出でも人によっては体力はかなり使うもの。
個人差がありますので、体調に合わせて上手にお祝いを考えてあげてくださいね。
孫からはメッセージ付きプレゼントがおすすめ!
孫からの敬老の日のお祝いは、まだ小さい子供では考えられませんので、親が手伝ってあげましょう。
毎年お祝いしてれば、きっと子供自身でお祝いの計画を立てられるようになるはずですよ。
敬老の日のプレゼントを孫から贈る場合には、手作りプレゼントが喜ばれます。
プレゼントにメッセージを添えてあげるとさらに嬉しいですよね。
メッセージ文例
- いつもありがとう
- おじいちゃんおばあちゃん、だいすき
- また、あそぼうね
一言あるだけで、とっても喜ばれるものです。
孫がある程度大きい場合には、お出かけや旅行などを楽しむのもアリ。
計画段階からおじいちゃんおばあちゃんは大喜び間違いなしですよ。
子供がおじいちゃんおばあちゃんと接する機会は、子供にとっても大切な時間ですので、孫からのお祝いも是非考えてみてくださいね。
さいごに
敬老日のお祝いは何歳から?という疑問について、お伝えしました。
敬老の日のお祝いの年齢やタイミングは
- 65歳を超えてから
- 定年退職した歳
- 孫が生まれたタイミング
- 孫が保育園や幼稚園に入園のタイミング
です。
65歳だとまだ早いと祝われる側は思っていることもありますので、さりげないお祝いがおすすめです。
また、敬老の日に実際にやることを年齢別や孫からの場合でまとめました。
- 60代以下の人へはさりげない思い出プレゼント
- 70代の人へプレゼントやホームパーティー
- 80代以上の人へは少し高価なプレゼント
- 孫からはメッセージ付きプレゼントがおすすめ!
敬老の日の対象になる人は幅広い年齢の人なので、ケースバイケースで喜ばれるお祝い方法を見つけてくださいね。