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節分 ひなまつり

手巻き寿司簡単すし飯の作り方から海苔パリパリに!巻き方までのコツ

節分の恵方巻きは大きすぎて1本食べきれないから、自分で量を決められる手巻き寿司にしたい。
子どもと一緒に手軽に手巻き寿司を楽しみたい。
とはいえ、手巻き寿司ってどのように準備してどんな風に巻くのか分からない!

こんなこと、ありますよね。

今回は、手巻き寿司を簡単に楽しむための、すし飯の作り方、具材の盛り付け、海苔をパリパリッと噛み切りやすくする方法、きれいな巻き方のコツについてお話しします。

手巻き寿司 簡単・美味しいすし飯の作り方とポイント

簡単美味しいすし飯を作るポイント

作り始める前に、まずはこの2点を押さえておきましょう。

  • ご飯が炊きあがったら熱いうちに合わせ酢と混ぜて、手早く冷ます
    ✔ 熱々ご飯には、よく酢が馴染みます  
    ✔ ご飯が冷めてから酢を混ぜると吸収力が落ちてベチャベチャになります
    ✔  手早く混ぜて、うちわなどで手早く余分な水分を飛ばすと、ツヤツヤのすし飯に仕上がります
  • 食べる30分前には炊きあげて、すし酢を合わせる
     ✔ すし飯が温かい状態で海苔にのせると、べちゃっとなって美味しさが半減!

簡単美味しいすし飯の作り方

すし飯の作り方です。合わせ酢やすし酢をわざわざ購入しなくても、大丈夫です。

【材料】4人分
◉ご飯
・米:3合
・水:540ml・・後ほど合わせ酢を加えるので、少し硬めに炊きます

◉合わせ酢
・米酢:大さじ4(60cc)・・穀物酢でもできますが、少し酸味が強くなります
・砂糖:大さじ3・・甘めが良ければ砂糖を少し多めにします
・塩:小さじ1.5
✔ 合わせ酢の材料をよく混ぜ合わせ、砂糖と塩をしっかり酢に溶かします

・大きめのボール・・ご飯と合わせ酢を混ぜる時に使います。大きい方が混ぜやすく、仕上がりもよくなります。

 

【作り方】

ご飯は、いつもより少し水の量を控えめ(米と同量程度)にして炊きます。
✔ 炊飯器にすし飯(酢飯)分量表示があれば合わせます。
✔ 炊きあがる時間は事前に確認!蒸らす時間は短めに(5分程度)。

②ご飯は炊きあがったら、短時間(5分程度)蒸らし、内釜を逆さまにしてボウルあけます。
✔ しゃもじを使うよりも、ドサッと移動するほうが、ご飯の粒がつぶれにくいです

③よく混ぜ合わせた合わせ酢を (2)に一気にご飯全体に振りかけて、しゃもじで素早く切るように混ぜます。
✔ しゃもじを水平に持ち、そのしゃもじに合わせ酢を伝わせながら一気に回し掛けると、ご飯全体にかかりやすくなります
✔ 熱々のうちに、短時間で混ぜると、酢がご飯によく馴染みます
✔ 切るようにザクザク混ぜるのがポイント
✔ ひっくり返すように混ぜると、ご飯がベチャッとなりやすいので注意!

④うちわなどで仰ぎながらまず粗熱を取ります。

⑤湯気が出ない程度に粗熱が取れたら、ご飯をひっくり返すように大きく混ぜます。

⑥後は食べるまで放置。乾燥を防ぐため濡れ布巾等をかけておきます。

具材の盛り付けについて

放射状に盛り付けると豪華に見え、食欲をそそります。
お皿の中央にツナマヨネーズ、ねぎとろ、イクラなどを置き、周囲に長く切った野菜や卵焼き、魚介類を乗せます。

【主な具材】

  • 魚介類  →マグロ、サーモン、エビ、タコ、イクラ、ねぎとろ
  • 手頃なネタ→カニカマ、きゅうり、大葉※、卵焼き、アボガド
  • 混ぜ物  →ツナマヨネーズ、鮭マヨネーズ
  • 肉系   →焼肉、ハム、ウインナー

※大葉は1つのネタとして一ヶ所に置く方法と、各ネタの下に敷物として、彩り良く見せる方法があります。


手巻き寿司の海苔パリパリに噛み切りやすくする方法

手巻き寿司の最大のポイントは海苔です。

手巻き寿司は食べる時に海苔がパリパリッと噛み切れないと寿司の形がぐしゃっと崩れてしまい、ちょっと残念に。
そうならないよう、噛み切りやすくすることが重要です。

そのためには、次の3点が大切です。

(1)焼き海苔は使う直前に出す(湿気やすいため)
(2)サッと火であぶってからテーブルに並べる
(3)ミシン目を入れておく

ミシン目を入れることによって、噛む力の弱い小さい子供やお年寄りでも噛み切りやすくなります。手巻き寿司の形も崩れることなくなり、きれいに食べることが出来ますよ。

海苔を噛み切りやすくする便利アイテム

アイテムを使うと簡単です。

手巻き寿司だけでなく、おにぎり、おにぎらず、のり弁などにも使うことが出来る活躍アイテムです。サイズも11cm四方程度なので、邪魔になるほどの大きさでもありません。
ただ、これがなくても、家にある次の物で同じようなことが出来ます。

  • フォーク→キッチンペーパーを敷いてその上に海苔を乗せて、フォークで穴を沢山開けます。
  • ラップやアルミホイルのカッター部分→幅10cm程度を切って、キッチンペーパーを敷いた上に海苔を乗せ、カッター部分を押し付けて穴を開けます。
  • おろし金→おろし金に海苔を置き、その上からキッチンペーパーを丸めたものをポンポンと押し付けると穴が開きます。

いずれの方法でも、海苔に小さな穴を開けることで切り取り線のようになります。結果、噛み切りやすくなる、、ということですね。

手巻き寿司の巻き方のコツ

手巻き寿司の巻き方のコツは2つです。

(1)ご飯の量を少なめにする
(2)海苔の乗せ方

【海苔の巻き方】
(1)最初に海苔の向きを横長にします。
(2)長い海苔の左側にすし飯をのせて円錐形のように広げ、その中央を少し凹ませます(具材を置くスペース)。
(3)凹ませた部分に好きな具材を置いて、海苔の左下を右斜め上に巻き込むようにしてから、全体を右側へくるくる巻き込んでいきます。

巻き方については、こちらに参考になる動画があるのでご覧ください。

まとめ

手巻き寿司は節分の恵方巻きだけでなく、ひなまつり誕生日パーティ等でも重宝します。用意するのは簡単なのに、テーブルは華やかに、しかも子どもたちも楽しんで作ってたくさん食べてくれます。
何度か作ると、合わせ酢の分量も好みに合わせて調整できるようになります。ぜひ、楽しんで作って食べてくださいね。

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