公共でのマナー

階段のマナーはあるの?上り下り,すれ違い時に気をつけること

階段を使う時ってマナーを気を付けていますか?

公共の場にある階段は、多くの人が使うものなので、マナーが存在するんですよ。

普段何気なく使っている階段ですが、知らず知らずのうちに周りの人に迷惑をかけている可能性があります。

私は、階段で後ろに人を詰まらせてしまったり、すれ違う時に歩く場所が悪かったのか正面衝突のようになって上手にすれ違えなかったことがあります。

階段を利用する際は、上り下り時やすれ違い時に気を付けたいポイントがあるんですよ。

この記事では、

  • 階段の上り下りマナー                               
  • 階段のすれ違いマナー
  • 階段の優先マナー

を紹介します。

この記事を読んで、階段マナーをマスターして、普段利用している階段を安全に心地よく使えるようになりましょう!

階段の上り下りマナー

階段を上り下りするときのマナーは

  • 足音が騒音にならないように気を付ける
  • 階段を走らない
  • 並んで降りるときは、子供やお年寄りに手すり側を譲る

です。

詳しく見ていきましょう!

足音が騒音にならないように気を付ける

階段を上り下りするときは、足音に気を付けましょう。

階段を上っているときにたまにびっくりするぐらい足音をたてる人がいて、驚くことがあります。

他にも、一つ飛ばして上ったり、ヒールのある靴で下りたりすると、想像以上の足音がたつことがあります。

階段は、慌てて上ったりするとケガの原因にもなりますので、慌てず落ち着いて足音にも気を付けて、上り下りするようにしましょう。

階段を走らない

急いでいるとき、階段を駆け上がっていくことがありますが、危ないのでやめましょう。

走っている人も危ないのはもちろんのこと、走っているときにぶつかってしまうと他の人にまでけがをさせてしまいます。

ぶつからなかったとしても、走っている人がいると他の人は道を譲ったりなど気を遣わせてしまい、迷惑に感じる人もいます。

誰もいない階段でしたら、走っても問題ないですが、他の人が階段を利用している時に階段を走ることは絶対にやめましょう。

並んで下りるときは、子供やお年寄りに手すり側を譲る

駅の階段など他の人と並んで階段を上り下りするときは、子供やお年寄りなど手すりが必要な人に手すり側を譲って、階段の真ん中を利用しましょう

また、階段を上り下りするペースも違いますので、ゆっくりの人は手すり側、早い人は真ん中を利用すると安全に階段を利用できます。

私は、子供と一緒に階段を上る時、子供はとってもゆっくり上り、しまいには途中で止まってしまいます。

階段の真ん中を使っているときに途中で立ち止まってしまって、後ろが詰まってしまい大変な思いをしたことがありました。

もし、手すり側の端っこを上っていれば、途中で立ち止まったとしても、後ろの人も簡単に抜かすことができ、詰まることはありません。

他にも、重い荷物を持っていたり、足を怪我しているときも、階段を上る速度は遅くなりますので、自分の階段を上るスピード考えて上る場所を意識しましょう。

階段のすれ違いマナー

階段を上っている時、上の方から下りてくる人がいる場合、歩いている場所が悪いとうまくすれ違うことができません。

階段ですれ違う時も、マナーを守ることはとても大切なことなんですよ。

階段のすれ違いマナーは、

  • 人の流れに沿って歩く
  • 真ん中を歩かない
  • 狭いときは、立ち止まって譲る

です。

詳しく見ていきましょう!

人の流れに沿って歩く

すれ違うことがありそうな階段では、右側を歩くようにしましょう。

ただし、駅の階段では、左側通行の矢印が書いてある場合もありますので、表示に従って階段を利用するようにしましょう。

混雑する階段で、逆行するように歩いてしまうと、ぶつかってしまってケガをしてしまうことになりかねませんので、とても危険です。

さらに、すれ違うために立ち止まったりしなくてはいけなくなるので、人の流れが悪くなり、多くの人に迷惑をかけてしまいます。

私は、駅の階段でとても混んでいて上るのに並ぶのが嫌だったので、空いている反対側を逆行するように上ったことがあります。

結果として、上っている途中でたくさんの人が下りてきてしまい、端っこで立ち止まって、人の波が止まるまで待ってから、上ったのでとても時間がかかりました。

逆に時間がかかってしまったので、きちんと並んで階段を上ればよかったなと反省しました。

階段は特に指示がなければ、右側を、左側と指示があれば左側を人の流れに沿って歩くようにしましょう。

真ん中を歩かない

階段ですれ違う時は、真ん中ではなく少し端っこに寄って歩くようにしましょう。

真ん中を歩いてしまうと、すれ違うスペースはあったとしても、ぶつかってしまって、けがをしてしまったり、トラブルになる可能性もあります。

持っているバッグが大きい場合も、すれ違う時に相手に当たってしまうことがありますので、バッグもなるべく自分の方に引き寄せるようにしましょう。

狭いときは、立ち止まって譲る

階段が狭いときは、立ち止まって譲り合うようにしましょう。

例えば、階段を上ろうとして、上から誰かが下りてきていたり、下りてくる音がしたら、下りてくるのを待ってから、上るようにしましょう。

階段の途中で止まってすれ違おうとするとゆっくり通らなければいけないため時間がかかってしまうので、階段の上や下で待っていた方が効率的ですよ。

私は、子供と階段を使うことが多いので、必ず階段の前で誰か来ていないか確認してから、上り下りをしています。

周りを気にせず、自分たちのペースで行けるのでおススメですよ!

階段の優先マナー

階段を利用する時も、優先すべき人へのマナーがあります。

階段の優先マナーは

  • お客様は常に階段の上側
  • 急いでる人は先に行ってもらう

です。

お客様は常に階段の上側

ビジネスシーンでお客様と一緒に階段を上り下りするときは、お客様は常に階段の上側がビジネスマナーです。

上るときはお客様に先に行ってもらって、下りるときはお客様より先に下りましょう。

エレベーターマナーは知っていても、階段マナーは知らなかったと恥をかかないようにしっかりとマナーを身につけましょう。

下りるときは、先に行ってしまって、お客様を置いてかないように後ろに気を配りながらおりましょう。

横並びで階段を使う際には、お客様は手すり側で、自分は真ん中を行くようにしましょう。

急いでいる人は先に行ってもらう

階段を走るのはNGですが、どうしても急いでいる人はいるものです。

自分にぶつかってしまっては危ないので、急いでいる人には、道を譲って、先に行ってもらいましょう。

階段をかけ上がろうとすると真っすぐ上れなかったり、思ったより階段の幅を使っている可能性もありますので、避けるときはぎりぎりではなく幅に余裕をもって避けましょう。

走っている人は、足音でもすぐにわかるので、階段を使う時は、音にも注意をすることも大切です。

さいごに

階段のマナーは、安全に階段を上り下りする時にとても大切なことです。

  • 階段の上り下りマナー                               
  • 階段のすれ違いマナー
  • 階段の優先マナー

を紹介しました。

階段を利用する時は、余裕を持って、人の流れや周りの音に気を張るようにすれば、ぶつかってケガやトラブルを未然に防ぐことができます。

生活する上で、階段は必ず使う場所ですので、周りに気を遣ってマナーを守っていきましょう。

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