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お粥の作り方で美味しいのは?米からvsご飯から 冬至小豆粥

okayu
お粥の作り方には大きく分けて2通りあり、お米から作る方法と炊いてあるご飯から作る方法がありますが、美味しいのはどちらかご存知ですか。

今回は、2通りの作り方と雑炊やおじやとの違い、応用編として冬至や小正月に食べる小豆粥レシピについてご紹介します。

お粥の作り方で美味しいのは お米からvsご飯から?

お粥は、生のお米を多めの水で柔らかく炊いて作るものであり、炊いたご飯を再度柔らかくして作る場合は、本来のお粥でなく、「雑炊(ぞうすい)」「おじや」※という呼び名になります。

美味しさは、やはりお米から炊くお粥の方がご飯から炊くお粥よりも数段上になります。
ご飯から炊く場合は手早く作れるのですが、粘り気のある汁が出やすいという欠点があります。
また、消化の点でもお米から炊くお粥の方が良く、デトックス効果も優れているといわれており、お粥ダイエットをする場合はお米から炊く方が良いとされています。

では、2通りのお粥の作り方をお話しします。

お米から作るお粥レシピ

【材料】1人分(茶碗2~3杯程度)
米   0.5カップ
水   2.5カップ※
塩   ひとつまみ

※上記水分量は全粥の場合です。その他は米0.5カップに対して次の分量になります。
七分粥→水3.5カップ
五分粥→水5カップ
3分粥→水7.5カップ
重湯 →水5カップの上澄み

【作り方】
(1)米を洗い、土鍋に米と水を入れます。

(2)蓋を開けたまま中強火で沸騰させ、出来るだけ弱火にして、蓋を少しずらした状態で約30分煮ます。
(吹きこぼれそうな場合は一旦火を止めて吹きこぼれないよう落ち着いてから再度弱火にかけてください。蓋をずらすのが難しい場合は、蓋の間に割り箸を1本はさむと吹きこぼれにくくなります。)

(3)米の硬さを確認して柔らかくなっていたら塩を入れてスプーンで1回だけ混ぜて火を止めてます。

(4)蓋をして5~10分蒸らします。

土鍋で炊くと非常に美味しくできますが、普通の厚手の鍋でも大丈夫です。
鍋の種類によって加熱時間が若干増減するかもしれませんので、様子を見ながら行ってください。

ご飯から作るお粥レシピ

【材料】1人分(茶碗2~3杯程度)
ご飯  茶碗1杯分(約150g)
水   2カップ※
塩   ひとつまみ

※水はお好みで調節してください。

【作り方】
(1)土鍋にご飯と水を入れて、米粒を潰さないようにしながらご飯をほぐします。

(2)蓋をしないで土鍋を火にかけ、沸騰して吹きこぼれる前に弱火にして、蓋を少しずらした状態で10~15分間煮ます。
(吹きこぼれそうな場合は一旦火を止めて吹きこぼれないよう落ち着いてから再度弱火にかけてください。蓋をずらすのが難しい場合は、蓋の間に割り箸を1本はさむと吹きこぼれにくくなります。)

(3)火を止めて塩を入れてご飯を混ぜ、蓋をして5~10分蒸らします。

お粥を美味しく作るコツ

お米から作る場合も、ご飯から作る場合も、途中でかき混ぜると米粒が潰れてしまい粘りが出てしまうため、途中で1回だけ鍋の底から焦げ付き防止のためかき混ぜるだけにします。

※お粥と雑炊とおじやの違い

お粥
ご飯から炊く方法もありますが、本来は生の米からじっくり時間をかけて炊くものであり、この点で次の雑炊やおじやと異なります。

雑炊(ぞうすい)
ご飯に肉、魚、野菜などを入れて味噌や醤油の味付けをして再度炊いたものです。鍋物の残り汁にご飯を入れて煮る場合もあります。

おじや
おじやは、元々雑炊の意味で女性が多く使いましたが、今では雑炊と別の物と認識されるケースもあるようです。
ただ、全国共通しているわけではなく、地域や家によっても違うようで、米粒の形を残すと「雑炊」、煮込んで米粒の形が残らないドロドロを「おじや」という見解や、作る時にご飯を一度水で洗って粘りをとって使うのが「雑炊」、そうしないのが「おじや」という見解があります。


小豆粥の作り方~冬至と小正月の食べ物

小豆粥は1年に2回食べる機会があります。
それは、冬至と小正月です。

日本では小正月(1月15日)の朝に小豆粥を食べる風習があります。
小豆の赤色には悪鬼や疫病を払う力があるといわれており、1年間健康で過ごせると考えられていたのです。
ちなみに、お祝い事でお赤飯を炊くのも同じ風習から生まれたものです。

栄養価の点から考えると、小豆にはたんぱく質、カルシウム、リン、鉄、亜鉛、食物繊維、ビタミンB1、B2、B6、サポニン、アントシアニン等の栄養があり、風邪や病気を防ぎ血の流れをよくする作用があると言われており、縁起だけでなく実際に体を守るための成分が非常に多いです。

冬至の食べ物としてはかぼちゃが有名ですが、小豆粥を食べる地域もあり、冬至粥としても知られています。
朝鮮半島の小豆粥パッチュクは冬至に食べるものとして知られており、その他中国では平日の朝食に小豆粥を食べることも多いそうです。

【材料】2~3人分
1.小豆煮の材料
小豆     50g(約1/3カップ)
水      2カップ

2.お粥の材料
米      1カップ
水      4.5カップ
小豆の茹で汁 0.5カップ
塩      ひとつまみ

【作り方】
1.小豆を煮る
(1)小豆を水洗いして鍋に入れ、水(分量外)を小豆が浸かる程度入れて沸騰させたら火を止め、ザルにあげて茹で汁を捨てます。
(2)再度鍋に(1)の小豆と水2カップを入れ強火にかけ沸騰後弱火で蓋をして約30分煮ます。
(3)火を止めてザルに上げ、茹で汁は別に取っておきます。

2.お粥を炊く
(1)土鍋に米、水、小豆の茹で汁を入れて蓋をしないで火にかけ、沸騰後吹きこぼれないよう直ぐに弱火にして蓋をして約30分煮ます。
(吹きこぼれそうな場合は一旦火を止めて吹きこぼれないよう落ち着いてから再度弱火にかけてください。蓋をずらすのが難しい場合は、蓋の間に割り箸を1本はさむと吹きこぼれにくくなります。)

(2)煮た小豆と塩を入れてスプーンで1回底からかき混ぜて5分煮ます。
ここで小さく切ったお餅を一緒に入れても美味しいです。

(4)蓋をして5~10分蒸らします。

・小豆粥はご飯から作ることも可能です。
その場合、上記ご飯から作るお粥レシピ(1人分)で茹で汁1/4カップを入れる分水を減らして炊き、15分経ったら小豆25gと塩を入れて5分、その後約10分蒸らします。

・小豆粥は小豆を米と一緒に最初から炊く方法もありますが、先に茹でておく方が美味しくできます。

・小豆粥の味はお好みで、塩をもう少し増やしても美味しいですし、砂糖を入れてぜんざい風にしても美味しいです。

●七草粥の作り方はこちら
七草粥の七草がない場合はどうする?作り方で茹でる必要あるの?

まとめ

本来のお粥は米から炊きますが、時間がない時はご飯を使っても作ることができます。
消化が良いので胃腸が疲れた時や正月で食べすぎた後、二日酔いの次の日などにピッタリです。
ぜひ作り方を覚えて、ささっと美味しいお粥を作って下さいね。





この記事を書いた人

運営者:祐希
もうすぐ50代に突入する主婦です。
若い頃はキャリアウーマンだったことから主婦としての常識を知らず、嫁ぎ先で親戚に後ろ指さされた経験があります。その後、優しさと賢さを兼ね備えた亡き姑にマナーや処世術を教わったお陰で主婦スキルが向上しました。
このブログでは、姑から教わったマナーの一般常識を中心に、生活に役立つこと、道具や手続き、車関係等について語っています。
【ホーム】闘う嫁のマナーノート

Twitter→@yomemanners

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