小学生の場合、服の必要枚数はどのくらいでしょうか。
幼稚園では制服や体操服での通園が多いため、普段着はそれほど必要ありませんでしたが、小学生になると私服になるため、ある程度の枚数が必要ですし、子供の服選びが色々大変になってきますよね。
また、ぽっちゃり体型の子供の場合、ちょうど良いサイズが無くて困っている、という話を周囲のママ友から時々相談されるので、今回は、子供の服選びについて我が家の場合をお話しします。
小学生の場合服の必要枚数はどのくらい?
小学生の場合、学校から帰宅後に公園や学校のグラウンドで遊ぶ子供の場合や、学童等で着替え持参する場合は多めに揃える必要がありますし、夏は汗をかくため、冬よりも多めに用意しておくべきです。
我が家の場合、娘はインドア派で殆ど外遊びをしないため、世間一般の子供に比べると着替えが少なくて済んでいるはずですが、服を購入するにあたり、次の数を目安に揃えるようにしています。
ズボン(スカート)4~5枚
シャツ 5~6枚
ベスト(春秋) 2~3枚
パーカー類※ 5~6枚(トレーナー、セーター、カーディガン含む)
目安としては、「月曜日から金曜日に1日1着」ということにしています。
(土日はお気に入りを適当にピックアップして着ます。)
我が家の小さいタンスにこれ以上は入らないので、ギリギリの枚数です。
ちなみに我が家では毎日1~2回洗濯していますが、雨や曇りの日だと乾かないため、ギリギリでの着回しは避けたいという発想もあり、この枚数に落ち着いています。
ただ、現実問題としては、子供の好みもあるので5枚あっても必ずお気に入り2~3着だけをローテーションしているという状況になっています。
子供の服選びで大切なことは?
子供はすぐに大きくなるため1~2年で着れなくなってしまうものです。
そのため、高価な服でなく、安くて着回ししやすい、シンプルなデザインが良いでしょう。
女の子の場合はシャツやブラウスにリボンやレース等の可愛いデザインがあると、少しの部分でも華やかになり可愛く見えるものです。
ただ、絵の具や習字の授業、習い事がある場合は薄い色でなく、黒等の濃くて目立たない色や、汚れても良い服がおすすめです。
幼稚園児の頃は好みが殆どなく何でも着ていた子供であっても、小学生になると好みが出て自己主張するようになり、絶対に着ないと意固地になることもあるのです。
ですので、服選びは出来るだけ子供と一緒にするようにして、成長すればするほど子供が納得しての購入が必要になってきます。
また、女の子の場合、
「他の子供と同じ店の同じ服は嫌!」
「この色、デザインでないと嫌」
「肌触りが気持ちよくないから嫌」
「脱ぎ着しにくいから嫌」
というような自己主張が出ることもあります。
また、娘の場合は、さほど太っていないけれど不器用なので脱ぎ着に時間がかかり、常にワンサイズ上でゆったりした服を着たがります。
子供の性格や体格によっても異なってきますし心身の成長によっても好みが変化してくるので、お母さんは子供の様子を日々見守りながら、好みを尊重しつつ服選びに付き合う必要があります。
我が家の服のコーディネートについて
我が家の場合は、私も娘もファッションセンスに乏しいため、ズボンは黒、紺、グレー、カーキ色等の地味な何でも合わせることが出来る色にして、ブラウスやシャツの色をパステル系や白系にしてコーディネートしています。
我が家の場合、西松屋やイトーヨーカドー等で購入することが多いのですが、GUもお気に入りです。GUは安いけれど、意外とおしゃれな感じがする服もあるし、親子コーデもできるので、娘がとても気に入っています。
ポッチャリの子供服はどこで購入すればいいの?
最近の子供は手足が長くてスタイルが良いなあと思うのですが、そんな中でぽっちゃり体型だと該当身長のサイズでは入らないのですよね。
この場合、ワンサイズ上のを選び、丈を詰めて着ることが多いです。
娘の場合は、標準サイズに近く現在は身長138cmですがウエストはちょっと太めでキツイため、身長130cmになった1年前からサイズは140で、ズボン丈を10cm程度折り手で縫って穿いています。
子供の体型によっては大人用を買い、丈詰めや脇詰め、腿詰め等の方法があります。
脇詰めや腿詰めは、子供の体型に合わせてミシン調整なのでちょっと難しいかもしれませんが、丈詰めは、裾上げテープで簡単にできます。
あと、ニッセンではぽっちゃり体型用の服も販売しています。
通販の場合はサイズを事前にしっかり確認する必要がありますが、なかなかゆったりした子供服は見かけないので貴重な購入手段でしょう。
こちらのニッセンのサイトでは「ゆったりサイズ子供服」で検索すると該当ページに飛びます。
ただ、難しいとは思いますが、ぽっちゃり系の服を探すだけでなく、将来的に肥満にならないように食事や生活習慣を見直すことも大切です。
私は姉がいて、小さい頃から私も姉も肥満体系だったのですが、市販の洋服で着られる物がなくて全て母の手作りだったのです。そして、手作り肥満服が当たり前で成長してしまったせいか、肥満体系まっしぐらとなってしまいました。
私は社会人になってから痩せて標準範囲になったのですが、もう少し子供の頃から考えて生活すべきだったなあと感じたものです。(幼い頃の思い出アルバムが全て肥満体型で、見るのも恥ずかしいくらいで捨ててしまったくらいです。ちなみに姉はそのまま肥満体型のまま現在に至ります。)
ぽっちゃり系のママ友がどうしているのかな、と思って周囲に聞いたところ、やはり皆さん心配はしているようで、
・小児肥満外来へ相談
・スイミング等の運動
・低糖質ダイエット
このような話を聞きました。
子供の場合は大人と違ってこれから筋骨が成長していく時期なのでダイエットは危険であり、必ず医師へ相談しながら行う必要がありますし、スイミングも中途半端だと体が冷えてしまい逆効果になりかねません。
娘の場合はまだ標準体型ですが、ズボン等のサイズはジャストサイズを着こなせないため生活習慣の見直しも必要かと考えているところです。
まとめ
小学生の洋服選びは幼稚園児と違い、家の収納スペース、洗濯頻度だけでなく自己主張も出てくるため服選びが大変ですが、ある程度使用状況に応じて揃えておく必要があります。
また、ぽっちゃり体型の場合は丈詰めをするなどの工夫も大切ですが、子供の将来を考えてそれ以上太らないように維持していく必要があるでしょう。
それぞれ、お母さんの悩みは尽きないでしょうけど、子供の意思や心身を尊重しつつ、将来を見据えて洋服選びをしていきましょう。