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育児・子育て

夏祭り・七夕祭り・花火大会を子どもと楽しむときのマナーと混雑時の注意点

夏になるとお祭りなどが増え、子どもと混雑している場所にでかけることも増えますよね。
夏祭りや七夕祭り、花火大会などを楽しむための子どもとのルールや、混雑時に親が気を付けるべきことなどをまとめました。

「人に迷惑をかけない」ことも大切ですが、事故やケガなく楽しむためにも、ぜひ参考にしてください。

夏祭りや七夕祭り、花火大会なを子どもと楽しむときのマナー

七夕祭りや花火大会などを子どもと楽しむときのマナーとして、最低限のルールを作り親子で守りましょう。

  • ポイ捨てをしない
  • 走り回らない
  • 食べ歩きはしない

ポイ捨てをしない

公共の場ではポイ捨てはしない。所定の場所に捨てるか、自宅に持ち帰る。

夏祭りや七夕祭りに限らずですが、公共の場所に出た時の最低限のマナー、ルールとして、親子でキッチリ守りましょう。特に夏場は、アイスやかき氷など甘くて冷たいものを、外で食べる機会が増えます。糖分で容器や手を拭いたティッシュなどもベタベタするので、すぐにも捨ててしまいたいところですが、そういう時にこそ、親子で基本的なルールを確認し守りましょう。

走り回らない

普段とは違う環境に興奮して、子どもは走り回ったりします。子どもなので仕方がないのですが、混雑時は危険です。遊んでいる時以外は走りまわらないようルール作りをしましょう。

一方的にダメと言われても、子どもには理由がわからないこともあります。どうして危険なのか、どういうところが危険なのかを、子どもにもきちんと説明しながら歩くようにしましょう。危ない時には、叱ることも時には大切ですが、混雑時では大きな声で叱っても逆効果です。何がいけないのか、どうするといいのか、わかるように話してあげましょうね。

食べ歩きはしない

食べ歩きはしない。座って食べる、立ち止まって食べる、ことを徹底しましょう。

国によっては食べながら歩くことは普通のようで、最近は日本でも食べながら歩いている人が増えてきましたね。見ていても美しいものではありませんし、他の人の服や持ち物を汚す可能性もありますし、子どもであれば喉に詰まらせる可能性もあり危険です。

歩きながら食べたり、飲んだりすることは絶対にしないように、親子でルールを決めましょう。
買う前に食べる場所があるかを確認するのは親の役目です。食べる場所がなければ買うのを我慢する、あるいは落ちついて食べられる場所まで飲食を我慢するなど、買う前に子どもと確認するのも大切です。

 

混雑時、子どもの安全のために親が注意すること

夏祭りや七夕祭り、花火大会は混雑が予想されます。
人がたくさん集まるところに子どもを連れていくと思わぬ危険が潜んでいるものです。事故やケガがないよう、親が注意すべきこともたくさんあります。どれも基本的なことではありますが、基本的なことだからこそ出かける前にもう一度自分自身で確認しておきたいものですね。

  • 運営側のルールは守る
  • 子どもは目立つ服装にする
  • 子どもにも飲み物を持たせる
  • 子どもから目を離さない
  • トイレの場所は確認しておく
  • 時間に余裕を持ち無理をしない
  • 人の歩いている流れに逆らわない
  • あまりにも混雑しているところは避ける

運営側のルールは守る

夏祭りや七夕祭り、花火大会などでは、運営側が発表しているルールがあります。

ゴミの捨て方や飲食スペースなどの一般的なルールの他に、事故予防のための歩き方、最近ではコロナ対策などもあります。守らなければ何かお咎めがあるわけではありませんが、みんなでケガや事故なく楽しむためにはルールは親も子どもも守るようにしましょう。

子どもは目立つ服装にする

せっかくのお出かけなので、子どもも親もオシャレをしたいですよね。でも、目立つ服装は大事です。どうしても着ていきたい服があるなら、目立つ帽子や、目立つバッグなどでも構いません。少し離れても見つけられる、区別がつく特徴的なものを身につけさせましょう。

これは、大人でも役に立ちますよ。私も夫も帽子が好きでいつも被っているのですが、大混雑の駅構内などで人波に流され、夫とはぐれた時には、夫は私のことを帽子で探し出すようです。。そんなことが何度かあったので、今では旅行にでかける時には、わかりやすい帽子を被っていくことにしています。

子どもにも飲み物を持たせる

熱中症対策や環境対策もあり、最近はマイボトルが普通になっています。夏祭りや七夕祭りなどの場合には、出店もあるので油断しがちですが、子どもが自分の荷物を持てる年齢になったら、子ども自身にも飲み物は持たせておくことは大事です。親が荷物から毎回出さなくても子ども自身で飲むことができるので、簡単ですし、混雑時にはその方が安全です。

子どもからは目を離さない

当たり前のことではありますが、子どもから目を離さないようにいつも以上に気を付ける必要があります。親自身も楽しみたいのでついつい目を離しやすくなりますし、そもそもで人混みでは小さい子どもとははぐれやすくなります。子どもも周りに興味を持ち気を取られているので動き回ります。しっかり手を繋いで、一人で行かないようにきちんと伝えておきましょう。

万が一、迷子になった時に位置情報を教えてくれるキーホルダーを子どものバッグなどにつけたおくのもオススメです。QRコードを読みこめば、登録したメールアドレスに位置情報などが届きます。子どもがスマホを持っていれば、自分でもできますし、誰かに保護された時にも安心ですよ。

メモ

  • QRコードを読み込むと、日時と位置情報が登録したメールを自動送信されるので安心
  • 読み込んだスマートフォン側には氏名、住所、連絡などが表示されますが、表示内容は個別に設定可能
  • ユーザー登録から10年間利用可能
  • 月額費用など一切なし
  • QRコードは印刷も可

トイレの場所は確認しておく

会場までの道程や会場のトイレの場所は、必ず確認しておきましょう。

移動途中のトイレは、さすがにマッピングされていないかと思いますが、どこにどのような施設があり、トイレを利用できるのかなどは、事前に検索し確認しておくことができます。夏祭りや七夕祭り、花火大会などは、仮設トイレもありますので、会場入り口に案内図があったり、大きなお祭りであればサイトに情報が掲載されています。

混雑時はトイレを探すのも大変ですし、並んでいる可能性もあります。子どもは急にトイレに行きたくなることも多いので、場所を把握しておき、その近くを通ったときにはトイレが大丈夫か確認するといいでしょう。

時間に余裕を持ち無理をしない

行きも帰りも時間には余裕を持つようにしましょう。

公共交通機関を利用しても、車移動でも、人手が多い時にはすべてが混雑しています。子どもと一緒の移動には普段以上に時間がかかるものです。早めの到着の予定で移動すると気持ち的にも余裕が生まれます

帰りも、早めの移動がおすすめです。最後まで見たいものですが、最後まで見ていると混雑することも確かです。早めに帰ることで、混雑を避けることもできます。終わりの時間が決まっている場合には、10〜15分前では、同じようなことを考える人の移動がすでに始まっています。子どもの歩くペースなどを考慮すると、20~30分前には移動し始めるのがオススメです。

人の歩いている流れに逆らわない

夏祭りや七夕祭り、花火大会などの会場や移動の際は、歩いている人の流れに逆らわないようにしましょう。逆行してしまうと、危ないですし、ケガや事故の原因にもなります。混雑が予想される会場付近では、多くの場合警備や誘導がついていますので、その案内に従うようにしましょう。

あまりにも混雑しているところは避ける

会場付近は混雑するものですが、あまりに混雑している場所は避ける方が無難です。子どもとはぐれやすくなりますし、転ぶなどケガもしやすくなります。子どもの年齢や体力にもよりますが、無理をしないで安全に楽しむ方法ほ考えるのも親の役目です。

 

さいごに

夏祭りや七夕祭り、花火大会は、子どもにとっても親にとっても楽しみのイベントです。多くの人で賑わい混雑することは予想されますので、子どもと約束事を決めておくことも大切です。そして、親ができることもたくさんあるので、事前に確認しておきましょう。

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