父の日は母の日と違ってとても影が薄いですよね。
でも、日頃頑張ってるお父さんにあげないというのは可哀想です。
小学生や中学生の場合はお母さんと一緒にちょっとした物を作って贈ってみては如何でしょうか。
特に子供が女の子の場合は小学生になるとお父さん離れが進んでいき、疎外感のあるお父さんは少なくないです。我が家の娘も小学校中学年くらいから思春期に差し掛かり父親に対して一線引くようになり、父の日や誕生日でもないと良くするのが難しくなっています。
我が家では、折角子供達のために日頃頑張って働いているのですから、ということで、父の日には子供と一緒に手作りしてプレゼントするようにしています。
今回は、父の日プレゼントのおすすめで、小学生や中学生向けの内容をご紹介します。
父の日に小学生のプレゼントを手作りする場合に喜ばれる物は?
幼稚園の頃は似顔絵やハンガーなどを幼稚園で手作りしてプレゼントしたのですが、小学生になると学校ではこういう工作の時間はありませんよね。
でも、小学生1人だと、「母の日ならカーネーション!」と思い浮かぶけど、父の日は何をプレゼントしたら良いか分からないものです。ですから、お母さんのサポートが必要でしょう。
父親というのは基本的に欲しいものはお金を出せば買えるし、やっぱり子供に貰って嬉しい物といえば、
手作り品なら何でもOK!
になると思います。(我が家の経験ですが・・・)
ですから、オーソドックスなところでは、
- 似顔絵
- メッセージカード
こんな感じですね。
ちなみに、小学生の場合は上手い、下手を考えずに、お父さんへの感謝の気持ちを込めて作れば良いんです。
メッセージカードに何を書けば良いのだろう?と悩むかもしれませんが、一言、
「お父さん、ありがとう。 ××より」
これだけで十分です。
母の日にはあれこれメッセージを考えたお子さんもいるかもしれませんが、父の日というのは
「もらえるだけで、嬉しいもの。」
だそうです。だって、貰えない人も多いし、貰う以前に娘に嫌われているパパもいるんです。
(私の夫や周囲のパパさんの話ですが。)
なので、メッセージカードについても、単なる一枚のカードだって、メモだって、大丈夫ですから!
折り紙でネクタイを作ってカードに添える方法もありますよ。
ちなみに、上のカードではマスキングテープを使用していますが、上のテープは「父」をイメージして装飾したものです。
このカード中、シャツとネクタイの折り方はこちらの動画が分かりやすいです。
ただ、小学生中学年以降になると、こんな簡単な物じゃ恥ずかしい・・・という子供も出てくるので、悩む場合は、一から自分で作品を作り上げるよりも下記のようなキットを購入して作るのがラクです。
家でもパソコンを頻繁に使うお父さんには、マウスパッドを。
肩こりの酷いお父さんには、マッサージグッズを。
汗っかきのお父さんには、うちわを。
お茶を飲むたびに子供を思い出して欲しい場合は、手描き絵のマグカップを。
もちろん、こういう物はキットを購入せず100円ショップやホームセンターで材料を購入して一から作る方法もありますよ。
父の日プレゼントでおすすめ中学生だとどうなる?
中学生になると、小学生の時と違って手作りならちょっと高度な内容にしたいと考えるかもしれませんが、絵を描いたり工作したりするのが好きなら、上の手作りキットを使って凝った作品にするのもおすすめです。
また、手作りカードについては、仕掛けカードでも次のような物ならレベル的にも中学生らしいし、お父さんに喜んでもらえると思いますよ。
こちらは開いている場面はビールを注ぐ前で、カードを閉じるにつれてビールを注ぐ状態になっていきます。
斜めテープはマスキングテープを利用し、表紙面(下の写真)にラッピングするようなイメージにしてあります。
◆仕掛けカードの詳しい作り方についてはこちらの記事をご覧ください。
→クリスマスカードの手作りで飛び出す物は?簡単子供ポップアート4種
→手作りカーネーションお花紙や折り紙でココまで出来るアイディア集!
父の日の料理で子供におすすめは?
工作系は絵が苦手だからちょっと・・・という人なら、手軽に出来る料理もおすすめです。
不器用なら、お母さんと一緒に作ってやれば良いでしょうし、母の日と同じようにカレーライスだって、子供の作った物ならお父さんは喜んでくれるはずです。
そして、父の日ならではのデザートで、ビールゼリーなんか作るとお父さんにウケるでしょう。
ビールゼリーの作り方やアイディアは、下記の動画がおすすめです。
こちらのレシピでは泡の部分に牛乳プリンを使っていますが、リンゴゼリーを泡立てる方法でも作れます。
どちらにしても簡単で面白いし、こちらの動画を見ると、その他一緒に出すメニューや出し方も参考になるかもしれません。中学生だったら、こんなユーモアを取り入れてお父さんに料理の腕をアピールしても良いでしょう。
◆オーソドックスな料理についてはこちらの記事がおすすめです。
→母の日の料理で子供でも作れる簡単レシピ 苦手な中学生高校生必見!
さいごに
母の日と違って父の日は地味だしやらないでスルーしちゃう家庭も多いですが、子供が成長するにつれて父親離れしてしまうのを繋ぎ止める限られたチャンスです。
この中でいいな、と思ったアイディアがあったら、ぜひ父の日に作ってパパを喜ばせて下さいね。