ハロウィンになると仮装した子供たちがお菓子をちょうだいと言ってくるけど、あげるべきなのかな?
最近では、子供たちが家のインターホーンを鳴らして、「トリックオアトリート」と言って、お菓子をもらって出歩く姿を見かけます。
でも、これって、お菓子を用意してあげなきゃいけないの?って考えちゃいますよね。
結論からお伝えしますと、お菓子はあげなくても大丈夫です。
ただし、事前にお菓子をあげる約束をしてれば、あげた方が子供たちは喜びますね。
でも、もしお菓子をあげないとご近所トラブルになるかもと心配になりますよね。
後ほど、対策や上手な断り方も解説していきますね。
ハロウィンに近所の子供たちにお菓子をあげるべきか悩んでいるあなたに
- ハロウィンに近所の子供たちにお菓子をあげるべき?
- トラブルにならない対策
- 子供たちへの上手な断り方
をまとめてみました。
ハロウィンでの近所を周る子供たちへのお菓子についての疑問について解決して、トラブル回避して楽しいハロウィンを過ごしてくださいね。
ハロウィンに近所の子供たちにお菓子をあげるべき?
ハロウィンで近所の子供たちが突然訪問してきたらと言って、お菓子をあげる必要はありません。
近年、子供たちが仮装して各家のインターホンを鳴らして、「お菓子ちょうだい」と言っている姿を見かけますよね。
もしかして、どの家庭もハロウィンの時期になると子供たちにあげるお菓子を用意しているのでは・・・と私も思っていましたが、全然そんなことないのですよ。
では、詳しくみていきましょう。
お菓子を配るのは約束している時だけ
ハロウィンでは、子供たちの中で大人からお菓子をもらうことが風習になってきていますが、お菓子を配るのは約束している人同士で行うのが一般的。
誰からでもお菓子をもらえるというのも、教育上あまりよくない気がします。
わが子も、ハロウィンの時期になるとお菓子がたくさんもらえると思っています。
でも、ハロウィンだからと言って、突然近所を訪問して、お菓子をもらいに言っていいわけではありません。
もしかしたら、その子は親の許可もとっていない可能性もあります。
もし、ハロウィンにお菓子を配るのあれば、事前に約束してた子だけにしておく方が無難。
突然訪問してきた子供には、あげる必要はありませんので、はっきり断ってあげましょう。
アレルギーの心配もあり
渡したお菓子には、子供へのアレルギーの心配もあります。
もしものことがあっても、責任を取るのは難しいですよね。
意外と多くの子供が、食物アレルギーを持っています。
むやみにお菓子を渡してしまうと万が一ということもあるので、子供にお菓子をちょうだいと言われても、軽い気持ちであげるのはやめましょう。
また、家庭によって、アレルギーに関係なく、チョコレートやガムなどを禁止していることもあります。
お菓子の家庭ルールもありますので、知らない子にお菓子をあげるのはかなりリスクがあるんです。
トラブルになる可能性もあるので、もしお菓子を上げる際は気を付けましょう。
あげる場合は、少量の市販のお菓子を
せっかくのハロウィンだし、かわいい子供たちが来たら、お菓子をあげたいなという場合は、少量の市販のお菓子をあげましょう。
あげた時は
- 親に許可をもらってから食べること
- 家に帰ってから食べること
を伝えてあげてくださいね。
市販のお菓子であれば、アレルギーがもしあったとしても、原材料が表示されているので確認することができます。
少量だと子供たちは、少し物足りなそうな顔をしてしまうかもしれません。
でも、たくさんあげてしまうと親が迷惑がる可能性もありますので、要注意。
トラブルにならない対策
ハロウィンに子供たちが来たけど、断ったら、トラブルになっちゃうかもと考えてしまいますよね。
トラブルにならないための対策は
- 居留守を使う
- 外出する
- 張り紙を貼る
です。
詳しくみていきましょう。
居留守を使う
直接断るとトラブルになる可能性がありそうなときは、居留守を使ってもOKです。
インターホンを押しても、誰も出てこなければ、子供たちは別の家に行ってしまうでしょう。
家の中から音が聞こえちゃうと怪しまれちゃうので、なるべく窓などは閉めておくと安心です。
外出するときに子供たちに会ってしまっても、居留守は使えないので要注意。
ハロウィンの時期には、知らない子供が来たら、居留守を使っちゃってくださいね。
外出する
近所の子供たちが、周っているのに気づいたら、そっと外出してしまってもOKです。
外出してしまえば、直接断る必要もなく、たまたまタイミングが合わなかっただけ。
トラブルになる可能性はかなり低いです。
外出時や帰宅時に子供たちに会わないようにだけ、気を付けましょう。
張り紙を貼る
玄関などに「ハロウィンのお菓子はありません」と張り紙を貼る方法もあります。
玄関に貼ってあれば、インターホンを押されることもないので、安心ですよね。
ただし、この方法は、子供たちへのイメージや近所へのイメージが悪くなる可能性も。
もし、ご家庭に子供がいれば、子供に「うちはハロウィンのお菓子を用意しないケチな家だな」と感じとられる可能性もあります。
でも、ハロウィンでお菓子を用意しないことは全く悪いことではありませんので、子供がいないご家庭などで試してみてくださいね。
子供たちへの上手な断り方
子供たちへのトラブルを避ける対策をしても、子供たちに直接お菓子をちょうだいと言われてしまったら、もう直接断るしかなくなってしまいますよね。
上手な断り方は
- きっぱり断る
- 親の許可が必要だからと伝える
- お菓子がないという
です。
詳しくみていきましょう。
きっぱり断る
やはり子供にははっきりと断ることが一番伝わります。
「うちは、ハロウィンのお菓子はない」など、ストレートに伝えましょう。
すぐ諦めれば、子供たちは次の家へと向かっていくはずです。
あいまいな断り方をしてしまうと
「なんでお菓子がないの?」
「なんでくれないの?」
など、質問をされてしまいそれに答えるのが大変になってしまうことも。
一言ではっきりと伝わるように、断ってあげてくださいね。
親の許可が必要だからと伝える
お菓子を渡すのは親の許可が必要だから渡せないと言うことも一つの手。
もしかしたら、子供たちは親はいいと言っているという可能性もありますが、直接許可をもらっていないと渡せないと言えば大丈夫。
これは、ママ友の普段のやり取りでも、よく使う手なんですよ。
やはり子供が口にするものは、親の管理下にあるもの。
子供たちもわかっているはずなので、親の許可が必要というのは意外と有効手段なんですよ。
お菓子がないことを伝える
『残念ながら、あげるお菓子がない』と言っても、子供は納得してくれるでしょう。
ないものはないので、お菓子をあげようがありませんもんね。
ハロウィンはお菓子を用意しておくものなのかなと思いがちですが、そんなことは一切ないので、安心してください。、
なかなか毎日家にお菓子があるおうちも少ないはず。
今日はたまたまお菓子がないから、あげられないと言う風に伝えると嫌味がなく子供もすんなり受け入れられるでしょう。
さいごに
ハロウィンに近所の子供がお菓子をもらいにきても、あげる必要はありません。
あげる時は
- 約束している
- 親の許可を取っている
などの場合です。
トラブルにならないための対策は
- 居留守を使う
- 外出する
- 張り紙を貼る
です。
上手な断り方は
- きっぱり断る
- 親の許可が必要だからと伝える
- お菓子がないという
です。
毎年ハロウィンは、子供たちのビックイベントになっていますが、お菓子をあげるべきかどうかしっかりと判断して、素敵なハロウィンを過ごしてくださいね。