仕事のマナー

海外と日本のマナーの違い〜中国・アメリカ・フランスのマナーと日本の違いについて

マナーとは土地や考え方によって大きく異なるものですよね。

日本では当たり前のマナーでも、海外では非常識と捉えられてしまうこともありますそこで今回は日本と海外のマナーの違いをカンタンにご紹介します。

海外旅行や海外の方とお話する前にチェックして、気持ちの良いコミュニケーションをとってくださいね。

日本特有のマナー

いただきます・ごちそうさま

食事の前後に「いただきます」「ごちそうさま」と言うのは、実は日本固有の文化です。このあいさつは、食べる食材や食事を作ってくれた人などに感謝の気持ちを伝える行為

映画などでよく見かける海外の食前の風景は、食事を与えてくれた神様に祈りを捧げる行為で、全く別物なのです。

湯船につかる

日本では毎日のようにバスタブにお湯を溜めて、首元までつかります。一方で海外それも欧米では、湯船は髪や体を洗うための場所として認識されています。

日本の銭湯のように、体を洗う場所とお湯に浸かる場所が分かれているのは日本だけです。

暗黙の了解

日本では全てを言葉にすることをあまり良しとしていませんね。相手の少ない言葉から意図を汲み取ってくれることが当たり前とされています。

一方で、海外では思いや考えは全て言葉にして伝えようとします。ですから分かりやすい反面、慣れないうちは面倒に感じてしまうことも。

中国と日本のマナーの違い

中国は「自己主張が激しい」「プライドが高い」といったイメージが付いていますね。中国人観光客も増えてきましたし、中国人との摩擦を回避するためにも大まかな考え方を理解しておきましょう。

食事は目上の人から

中国では日本の「いただきます」のような、食事を開始する合図がありません。その代わりに中国独自のしきたりがあります。

それは「食事は目上の人から」という文化です。

立場や年齢を重んじる中国特有のマナーと言えます。中華料理は大皿が矢継ぎ早に出てくるスタイルが多いですが、新しく出された料理は必ず目上の人が箸をつけたのを確認してから取るようにしましょう。

食べ残し

中国では食べ残すことがマナーです。日本では食べ残しはマナー違反となりますので、こちらも要注意。

中国では「食べきる=食べ足りない」と捉えられ、もっと料理を追加されてしまいます。

食事をご馳走になった時には必ず「少しだけ残して食事を終える」ことを意識してくださいね。

アメリカと日本のマナーの違い

なんとなく憧れと親密さが入り混じるアメリカですが、やはり日本とは文化も違えばマナーも違います。最低限のマナーは身につけておきましょう。

チップの支払い

アメリカではチップの文化があります。

チップとは、レストランやタクシー、ホテルなどでサービスをしてくれた人に支払う少額のお金です。もちろん、サービスが悪かったと感じた場合は、チップを渡さなくてもOK。

ただし「基本的にはチップは渡すもの」と考えておくと良いでしょう。サービスをしてくれたあと笑顔で佇んでいたら、チップを待っている合図です。

会話の注意点

面白い話で思わず笑ってしまうときは、豪快に口を開けて笑いましょう。

手を添えて口元を見せないようにするのはアメリカでは理解できない行為です。また、会話中に髪を触るのは不潔とされています。女性は特に手持ちぶさたのときに髪をいじってしまいがちですので、注意しましょう。

フランスと日本のマナーの違い

フランス料理でおなじみのフランスも、日本とは少し違ったマナーの文化を持つ国です。日本のように立ち振る舞ってギョッとされないように、最低限のマナーを押さえましょう。

麺類の食べ方

麺類を食べる時も音を立てるのはマナー違反になります。

日本ではパスタもラーメンもお蕎麦もズルズルと食べたいものですよね。ですがフランスではとても恥ずかしい行為なのでジロジロ見られてしまうかも。

なおフランスの中華街で飲食するアジア人も、麺類をすすることはせず静かに召し上がります。

仕事のしかた

フランス人は長期休暇が大好き。長期休暇を楽しむために働いていると言っても過言ではありません。そのため仕事が残っていても休暇を取って楽しみますし、それが当然と言う風潮です。

私も以前フランスとやりとりをしたときに「担当者がバカンス中だから、今は分からない」と言われたことがあります。

休暇中に仕事の話を聞くなんて発想もなく全力で休暇を楽しむようです。ですから日本のように「急いでいるから休暇中でも調べてもらって!」なんて言っても非常識と捉えられてしまうでしょう。

さいごに

いくつかのカンタンなマナーをご紹介しました。

マナーは国の文化や伝統、宗教などと深く関わっていますので、これらが絶対に正しいとは言い切れません。しかし、カンタンにでもマナーを知っておくことはコミュニケーションの潤滑油になります。私たち日本人が海外の観光客に対して、非常識なマナーにうんざりしたり、「なんて素晴らしい」と感銘を受けたりするように、海外の方もあなたのマナーを見ています。

海外旅行や海外の方とお話しするときに、相手の国のマナーを少しだけ意識してみましょう。きっと喜んでくれるはずですよ。





この記事を書いた人

運営者:祐希
もうすぐ50代に突入する主婦です。
若い頃はキャリアウーマンだったことから主婦としての常識を知らず、嫁ぎ先で親戚に後ろ指さされた経験があります。その後、優しさと賢さを兼ね備えた亡き姑にマナーや処世術を教わったお陰で主婦スキルが向上しました。
このブログでは、姑から教わったマナーの一般常識を中心に、生活に役立つこと、道具や手続き、車関係等について語っています。
【ホーム】闘う嫁のマナーノート

Twitter→@yomemanners

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