「お客さんが訪問されたときにはお茶をです」
今回は、「あい」さんが経験した「おちゃっぱ」を義理の両親から頂きマナーについて気がついたお話です。
それでは「あい」さん、お願いします。

普段お勤めされている人や、働いている方には信じられないことだと思いますが、私は専業主婦でそのような当たり前の常識が少し欠けている部分がありました。 教わらなくても常識だと思っていることさえできなかった私はとても恥ずかしい思いをしたので、二度とそのようなことが起こらないようにと思ってここに書いていきたいと思います。
同じように世間一般のマナーや常識があまりよくわかっていない方に気を付けてもらいたいなと思ってご紹介していきます。 具体的には、義理の両親からある物を使って「マナー違反なんだよ!」ということを間接的に教えてもらったように感じたということをご紹介します。
お茶をだし忘れたことが
私はお客さんが家に来た時にお茶を出すということを緊張のあまり忘れてしまったことがありました。
なぜなら、私は過度の緊張症だったからです。
しなければならないことができなくて、その時は全く気が付かなかったのですが、それ以降失敗したなと思ったことがありました。
それは、私がまだ結婚したてで、義理の両親が私たちが住んでいるところに遊びに来るという時でした。
私の家には孫の顔を見るためによく義両親が遊びに来てくれます。
その時に私は義両親から「おちゃっぱ」をいただいたのです。
そのいただき方がこのような感じのいただき方だったので、きっと議両親は私に伝えたかったのだと思います。
「お茶なんて飲まないわよね・・・」と言われながら、お茶を買ってきてくださったので、「お茶ぐらい出しなさいよ」と言われているような感覚を覚えました。。
ここで私は「はっ」としました。
そうか、以前私は緊張のあまりお茶を出さずに帰してしまったな、ということを思い出したのです。
なんというか、後悔の念というか、「ああ、はずかしい・・・」という気持ちに陥りました。
きっと義両親は、私にマナーはしっかりしなさい、と伝えたかったのだろうな、ということを、「おちゃっぱ」というものを通して伝えてくださいました。
私はこの時に、bということを心掛けました。
それ以降、私は必ずお客さんが来たらお茶やお茶菓子を出して出迎える、ということをするようになりました。
あの時は緊張のほうが先走ってしまってまったくもって親切心がなかったと思いますが、もう一度肝に銘じたらそれ以降失敗はなくなりました。
相手のことを考えてどのようにしたら気持ちよくおもてなしができるかということを考えていくと、失敗もしないのかなと思うようになりました。
そして私は前以上に、どうしたらお客さんが気持ちよく過ごせるかということを考えながら毎日を過ごすようになりました。
そうです、私にはマナーが身についていなかったと同時に、人を思いやる、という気持ちが欠けていたのだと思いました。
まとめ
私は義両親のおかげで「お茶を出して接待する」というマナーに気が付かせてもらいました。
これは義理両親からのあたたかい気持ちだと思っています。ありがたいと思って感謝しています。
お茶を出すということは当たり前のようですができていなかった私がいたので、これから人を出迎える人には良く注意しておいてほしいなと思いました。
そして、私はマナーは人を敬い尊重するためにあると思って、今以上に人の気持ちがわかる人間になりたいなと思うようになりました。
なかなか人をおもてなしするということは難しいところもありますが、気持ちをしっかりと持って相手のことを考えるということが大事だと思っています。
そして、何が言いたいのかというと、私はマナー違反をするということは、その相手の気持ちを遮ってしまうことになるということと、相手との良い状態を保つためにはとても大事なことなんだということを身にしみて感じたということを伝えたかったです。
お茶が上手に出せなくても、その気持ちを大事にすれば伝わるのだなということも感じました。要は、相手への思いやり、ハートが大事なんだということを感じました。
もしマナー違反してしまったとしても、そのマナー違反が自分で分かるのであれば大丈夫ですが、わからないままだと大変なことになると思うので、気を付けるといいと思います。
そして、私は一冊でいいので、マナーの本を買って家に置いておくこともおすすめなのではないかなと思っています。その理由は、マナーはいろいろとあるので、本にまとまっていると忘れにくいし何度でも思い出せていいと思っているからです。私の家には一冊簡単なマナー本があります。これを読んでもう二度と同じ失敗を繰り返さなにようにしようと思うようになりました。なので、もしよかったらそのようにされるといいかもしれません。参考になれば幸いです。