【経験談】義理家族や親戚とのやり取りのマナーについて

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マナーの【経験談】

【経験談】義理家族や親戚とのやり取りのマナーについて

「おじさん、おばさんを感じで書くときに「伯父」「伯母」と「叔父」「叔母」の違いは分かりますか?」

今回は、親戚づきあいが多いなかでの気づきを紹介していただきます。
では、「天使」さんお願いします。

昔と違って今は個人の付き合いが多く、結婚したからといって相手側親族との付き合いは密接ではなくて疎遠という方も多いかもしれません。

また、少子化一直線のために、結婚相手にも自分にも兄弟がなくて子供さんには従兄弟がいないということも多いでしょう。 昔はきょうだいも多く、親戚付き合いも密接だったために、おじさんおばさんでも漢字にすると伯と叔の違いがあったりしたのが、核家族化で失われてしまっているみたい。

そしてやはりこういう目上の方に対しての態度やマナーについても、あまり知る機会がないのでは、会社や学校の目上の人と親戚の対処は同じとはいえないのでちょっとご紹介してみますね。

目上を立てて筋を通すのもマナー

私の実家は女系家族でした。父の母である祖母もその上の曾祖母も養子をとって家を継いだ人で、嫁いだ妹たちの家族、そのまた娘たちの結婚した先とかで末広がりのすごい親戚の数でした。

そういう家の跡継ぎの父と結婚した母は、父親がひとりっ子で核家族、母はその母の弟妹である叔父や叔母程度、あとは遠い親戚としか付き合いがなかったそう。

なので、結婚後は目を白黒させて誰が誰やらと覚えるのに必死だったと笑って教えてくれたことがあります。

私は親戚付き合いには積極的ではなかったものの、歴女のため系図は得意なので、名前と関係は頭に入っていました。
また、筋を通すということは必ず行っていて、ちょっと親しい親戚の人との交流があっても、必ず母は中心である家付き娘の祖母(長生きだったし)に了解をとるというか、話を通していたと思います。

しかし母の妹たちは結婚後も、生まれ育った実家と同じような核家族だったために、親戚付き合いはほとんど自分のきょうだいという身内ばかりなので、子供の頃からたまに遊びに行くとなんとなく違和感を覚えていました。

祖父が怒ったできごと

例えば、母から聞いた話として、伯父一家と住む祖父母の家に下宿していた従兄が、伯父夫婦が海外赴任で不在のため、小学生だった従妹たちが寂しがっているからと、祖父に断りもなく電車で20分くらいの別の叔母の家(同い年の従妹がいる)に勝手に連れていったのです。

これを知った祖父が激怒したが、正しいことをしたのになんでやと従兄は祖父と大喧嘩して怒鳴り合いの末家を飛び出したということなんです。

従兄にすれば両親不在で寂しがる従妹を叔母のところに連れていって何が悪い、ということなんでしょうが、祖父にしてみればまだまだ元気なのに、自分の許可も得ずに連れていった、自分がないがしろにされたということで、怒ってしまった、目上の人間の立場がわかっていない行動だと思います。

これが関係者に筋を通して話を進めるという手法をとると、従兄で言えば祖父の娘である自分の母親に電話で相談して、祖父に了解をとる形にするとか、または叔母に相談して祖父に電話してもらって従妹を遊びに来させてちょうだいよと言ってもらうだけですんなり実現することなんですよ。

この従兄はこう言っては何ですが、結婚後も嫁さん同伴で伯父一家同居の祖父母の家を訪問するときにやらかしていました。
嫁さんの実家から届いた地方の名産品(祖父の好物だったが)を、お中元として届いたのをお歳暮の時期に持って行ったことで、またまた祖父を怒らせたということでした。

こういう軽い手土産でも熨斗をつけた菓子箱は必至ですが、使いまわしはNGです。おそらく賞味期限も切れていたのではないでしょうか。

また、訪問後にはお礼状を書いて送るのですが、従兄の奥さんが書いたお礼状は祖父宛てでした。
実質接待した伯父夫婦を無視したと伯父がかんかんに激怒、妹である従兄の母親にも怒鳴りつけたために、さすがにその後は祖父と伯父宛てになったようです。

伯と叔との違いも

子供さんが大きくなると、親戚からお祝いをもらうことも多くなりますが、お子さんご本人がお礼の手紙を出すと成長もわかって喜ばれるものです。

しかしこのときに、手紙の書き方のマナー、特に伯父や伯母、叔父、叔母の区別がつかないと失笑ものになります。
ちなみに自分の父や母の兄や姉は「伯」、弟妹は「叔」を使います。

私の母も実の妹の娘である姪に入学祝を送ったら、お礼の葉書が来たのですが、「〇子小母さん」と書いてあって大笑い。
母は妹の結婚相手がひとりっ子のため、こういうことを知らないんだねえと呆れていました。

ここだけの話、母の妹は色々あって天狗になっていたこともあって、こっそりとそういうマナー知らずを笑われていたことすら知識がないために知らなかったみたいでした。

おわりに

現代は個人を尊重することが主となっているために、こういうことはもはや常識やマナーの範疇には入らないかもしれません。
しかし会社や先輩後輩の人間関係とはまた違う、親戚や姻戚の目上の方々への対処の仕方として、知識として知っておくことは良いことではないかと思いました。
それに実は形式ばった堅苦しいお姑さんも知らなかったりすることもあるので、覚えておきましょうね。

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