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実家の仏壇を処分して買い替える場合の手順と費用は?安い方法は?

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実家の仏壇を引き取ることになったけど、サイズが大きくて今の家には置くのが厳しい・・・となると、今ある仏壇を処分して小さい仏壇への買い替えを検討した方が良いですよね。

買い替える場合、いくらくらい費用がかかるのでしょうか。

今回は、仏壇を処分して買い替える場合の手順や費用、そして、費用を安く抑える方法についてまとめました。

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実家の仏壇を処分して買い替える場合の手順と注意点

実家の仏壇を処分して自分の家で新しい仏壇を買い替えする場合の手順は以下の通りです。

(1)仏具屋で新しい仏壇を注文する
(2)菩提寺に魂抜きと魂入れを依頼する
(3)お坊さんに、古い仏壇・ご本尊・位牌の魂抜きをしてもらう

(4)ご本尊、位牌などを(風呂敷等に包んで)引き取り、新しい仏壇が届いたら安置する
(5)お坊さんに、新しい仏壇・ご本尊・位牌の魂入れをしてもらう(仏壇は購入時に魂入れ済みのケースもある)
(6)古い仏壇を処分する

では、細かい注意点などをお話しします。

仏具屋で仏壇を注文する際のポイント

新しい仏壇を注文する際、サイズ確認が重要です。
仏壇を選ぶ際には、当然「仏壇サイズが家に置けるか」が重要ですよね。そこで、幅・奥行き・高さの3つをチェックするのですが、それ以外に「ご本尊が入るか」という問題も重要です。ご本尊を置く本尊台から仏壇の天井までの高さも確認すべきです。

何故かというと、仏壇を買い替えする場合でもご本尊は買い替えずに今あるご本尊をそのまま祀ることが多いからです。大きな仏壇だとご本尊も大きかった可能性があります。ですから、事前にサイズ確認しておかないと新しい仏壇にご本尊が入らないという事態になりかねません。仏壇の本尊スペースの大きさは仏壇によって異なるため、事前にご本尊のサイズ(特に高さ)が入る物を選ばなくてはなりません。

ちなみに、ご本尊や脇侍は一度魂入れをしたら、大切に長年にわたって祀るべきものです。ですから、仏壇に合わせて新しいものを、と考えなくて大丈夫です。ただ、かなり小さい仏壇を購入しなければならないため今のご本尊が絶対に入らない、等の事情が生じた場合には買い替えを検討しても良いでしょう。

また、仏壇を買い替える場合は最初に仏具屋さんでどんな物があるのか、現物を見て実際のイメージを掴むと良いですよ。ただ、実際の店舗よりもインターネット購入の方が金額が安いです。ですから、事前にご本尊等の寸法を測ってから仏具屋さんで現物を確認した上で、余裕があれば再度インターネットで同じような商品を選ぶ、というのがおすすめです。

魂抜きと魂入れの依頼について

上記手順(2)(3)(5)は、通常なら菩提寺のお坊さんにお願いすることになります。ですが、今回のように仏壇の買い替えを行う場合には、仏壇の納品時に魂入れをした状態で設置してくれるケースが多いです。
とはいえ、位牌やご本尊など今まで実家で祀っていたものを実家から引き取る場合は、引き取り後の魂入れが必要なので、移動前の魂抜きと同様に菩提寺にお願いすることになるでしょう。(宗派や菩提寺の考え方によっては位牌の引越しについては魂抜きと魂入れは不要と言われるところもあります。)


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仏壇の買い替え費用は?

仏壇の買い替え費用としては(買い替えるのは仏壇だけで、ご本尊や位牌はそのまま使う場合)、以下の項目に関する費用が発生します。

  • 新しい仏壇の購入費用
  • 魂抜き、魂入れの費用
  • 古い仏壇の処分費用

では、1つずつ具体的な金額について確認しましょう。

新しい仏壇の購入費用について

新しい仏壇の購入費用は大きさやデザインだけでなく、木の材質によっても金額がかなり変わります。良い物を求める場合にはかなり費用がかかることを念頭に置いてください。小さい物だと1万円台から買えますが、材質を選べば数十万円程度のものもあります。

魂抜きと魂入れの費用

魂抜きと魂入れのお布施の目安としては、それぞれ1~5万円とお車代5千~1万円程度といわれています。(ただ、お布施というのはお礼の気持ちをお金にしたものであり、本来は、決められた金額というのはありません。)

古い仏壇の処分費用

古い仏壇の処分費用は依頼先や仏壇の大きさによって金額がかなり違います。自分で仏壇を運べるか否かで選択肢や金額が変わるため、ご自身の状況に合わせて選びましょう。

次にどのような処分方法があるか、どんな方法が安いのかをお話しします。


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仏壇の処分費用を安くするには?

仏壇の処分費用は意外と高いです。処分する際には自治体のごみ出し基準に従ってゴミとして出せるのですが、処分の前に必ず魂抜きをすることが必要です。ただし、仏壇は大きいので粗大ゴミという扱いになります。

仏壇処分方法としては以下のようなものがあります。

  • 仏具屋に処分をお願いする
  • 菩提寺でお焚き上げしてもらう
  • 自治体の粗大ごみとして出す
  • 不用品回収業者に依頼する

仏具屋に処分をお願いする

この中で一番手間がかからないのが仏具屋さんに処分をお願いする方法です。仏具屋さんで仏壇を購入すると、古い仏壇の魂抜きと引き取り処分を全部合わせて安くしてくれることが多いです。また、手間がかからず楽です。

ちなみに、我が家では近所の仏具屋さんで買い替えたのですが、古い仏壇の処分費用は運搬費用、魂抜き、お焚き上げ全部で税込7万円(購入しないで処分だけなら倍の14万円)という提示でした。高額でしたが、その際に他社をいくつか調べたところ、仏壇の高さが約170cmと大型だし、仏壇購入価格込みで値引きしてもらったのでやむを得ないという結論を出しました。

菩提寺でお焚き上げしてもらう

お寺に仏壇の処分をお願いするのも可能です。魂抜きだけでなくお寺でお焚き上げまでしてもらえれば、処分方法としては一番信頼できるし安心ですよね。ただ、お寺の場合にはお布施が必要だし、魂抜きだけでなくお焚き上げまでとなると、結構たくさん包まなければならない、ということが問題になります。

お焚き上げについては、位牌のような小さい物ならお寺でもさほど気にせず引き受けてくれるのですが、大型の仏壇の場合は家から運び出すのが大変なので、それをお寺まで持っていけるかという問題もあります。

自治体の粗大ごみとして出す

粗大ごみで出せれば一番安く済みます。ただし、粗大ごみに出す前にお寺に魂抜きをしてもらいましょう。
粗大ごみに出す際の費用や出し方については自治体によって異なるので、詳細はお住まいの自治体に問い合わせください。
ただ、この場合も収集日当日に、自分で収集場所まで仏壇を運び出せるかという問題が生じます。我が家の場合、仏壇が大きくて運べないという問題もありましたが、もう1つ、実家と今の住まいがかなり離れていたこともあり、粗大ごみで出す方法は不可能でした。

不用品回収業者に依頼する

仏壇だけでなく他にも処分したい物があれば、まとめて不用品回収業者に依頼するという方法もあります。ただ、不用品回収業者によって料金が異なるので、複数社から見積もりを取り、その他の方法も含めて検討すべきでしょう。(この場合も別途魂抜き法要をしてもらうことになります。)

以下のサイトでは、郵便番号を入力すると、お住まいのエリアの不用品回収業者から見積もりを取ることが可能です。複数社からまとめて一度に取ることができるので、とても便利ですよ。


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仏壇処分をネット購入の仏具屋に依頼する場合

仏具屋さんについては、実際の店舗よりもインターネット店舗の方が仏壇価格だけでなく仏壇の引き取りサービスが安いケースが多いです。
以下の楽天市場のお店では、引き取りサービスがかなりお得になっていますよ。

 

こちらの店舗では、配達先と引取先が異なるケースでも引き取りサービスが可能なので、引越しや、実家の仏壇を引き取る場合でも問題ありません。金額については、大きさによって異なりますが、大きめサイズの処分については以下のようになっています。

幅、奥行き、高さの合計が300cmまで→税込20,500円(沖縄のみ税込26,100円)
幅、奥行き、高さの合計が370cmまで→税込30,750円(沖縄のみ税込41,100円)

ただし、離島など対応不可の地域もあるのでご注意ください。
我が家では7万円もかかってしまったので、それを考えるとすごく安いですよね。(ちなみに、購入価格も気になったので、買った仏壇と同じような商品を比較したところ、我が家で約20万円だった仏壇がネット価格約10万円だったのですごくショックでした。)

さいごに

仏壇の買い替えで見落としがちなのが仏壇の処分です。仏壇が大きい場合は自分で粗大ごみに出すのも大変でしょうし、買い替える仏具屋さんに頼むのが一番手間がかからないでしょう。

とはいえ、店頭購入の場合は結構高い料金設定になっていることが多いので、インターネット通販で安い業者を探す方がおすすめです。インターネット通販だとお店の人の顔が見えない分不安になるかもしれませんが、引き取り処分費用も安いことが多いし、丁寧な対応のお店も多いので一度ご覧になっては如何でしょうか。

いずれにせよ、買い替えの際には魂抜きと魂入れが必要なので、仏具屋さんに相談するのと同時に菩提寺にも相談してくださいね。

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この記事を書いた人

運営者:祐希
もうすぐ50代に突入する主婦です。
若い頃はキャリアウーマンだったことから主婦としての常識を知らず、嫁ぎ先で親戚に後ろ指さされた経験があります。その後、優しさと賢さを兼ね備えた亡き姑にマナーや処世術を教わったお陰で主婦スキルが向上しました。
このブログでは、姑から教わったマナーの一般常識を中心に、生活に役立つこと、道具や手続き、車関係等について語っています。

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