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遺影は飾る方が良いの?場所や方角の決まりは?処分時期や方法は?

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葬儀の際に使った、故人の大きな遺影は家に飾っておくべきでしょうか。
また、飾る場所や方角の決まりはあるのでしょうか。

どうしても飾る場所が無い場合は処分しても良いのでしょうか。
また、もし処分するなら四十九日以降にする等、時期や方法の決まりがあるのでしょうか。

今回は、葬儀後の遺影の取り扱いについてお話しします。

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遺影は飾る方が良いの?

遺影は特に飾っておかなければならない物ではありません。

葬儀の際に大きな遺影を飾るのが慣習になっていますが、実は遺影は宗教的な意味のある物ではありません。戦後、葬儀社が売上を増やしたいと考えて普及させたものなのです。

故人の顔が写っていることから「位牌と同じように扱うべきではないか」と勘違いをする人が多いのですが、位牌と違って魂が入っている物ではないため、普通の写真と同じような扱いをして問題ありません。

では飾るとしたら、どこが良いのか等の決まりはあるのでしょうか。
次に、飾る場所についてお話しします。


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遺影を飾る場所や方角の決まりは?数が多い場合は?

遺影を飾る場所や方角に、特に決まりはありません。ただし、神棚や仏壇の上などのスペースだけは避けましょう(神仏の頭の上に物を置くことになってしまうため)。
具体的には、仏間の長押の上に、天井の下から紐をぶら下げる等の方法で飾ることが多いです。

また、遺影1つなら良いけど、ご先祖様が2人、3人、4人と増えていくと一部屋に飾り切れないかもしれませんし、部屋が写真だらけで困るかもしれません。日本は地震が多いので、落下する可能性のあるものを何個も飾りたくない、と思う人もいるでしょう。その場合は、次のような方法もありますよ。

  • 飾らずに箱に入れる等して仕舞っておく
    (ガラスが割れないよう注意する。押入れの天袋やクローゼット、収納スペースの上部など)
  • 1枚の額に複数名の写真が入るように写真屋さんに加工してもらう


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遺影を処分する場合の時期と方法は?

遺影は位牌等と違うので、葬儀を終えたらいつでも処分できます。
四十九日法要で遺影を持参してご本尊の前に飾るケースもありますが、これは無くても全然構いません。(葬儀が終わった時点で処分しても大丈夫。)
また、処分方法も、「単なる写真」なのでお清めしたりお焚き上げをする必要はなく、普通にゴミとして処分できます。写真は燃えるゴミ、額縁は不燃ごみ等、素材を見て自治体の区分に従って処分してください。

ただ、故人の姿が写っている写真なのでそのままゴミにするのは気が退ける人もいるでしょう。その場合は、下記のような方法があります。

  • 写真に塩を振りかけて清めてからごみ処分する
  • (1月に行われる)どんど焼きで燃やしてもらう

さいごに

遺影は位牌と違って魂の入っているものではないので、飾るのも処分するのも自由です。
飾る場合は神仏の上にならないように注意すれば、基本的にどこでも大丈夫ですし、また、処分する際にはお清めやお焚き上げなどのことは不要です。自治体のゴミ処理区分に従って出しましょう。

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