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高尾山駐車場の混雑と紅葉直前の様子 名物の食べ物天狗焼き蕎麦他

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8月に家族で初めて高尾山を歩いて魅力にハマってしまい再度行きたいなあと考えていたところ機会があったので、10月18日に再度山歩きしてきました。
今回は10月の日曜日における駐車場混雑状況や、紅葉直前の様子、名物の食べ物である天狗焼きや蕎麦、なめこ汁、ごまだんごについてお話しします。

●初めての高尾山歩き記事はこちら。
高尾山初心者おすすめコース体験記 有名な食べ物と駐車場混雑状況

高尾山駐車場の混雑ぶりは?

高尾山紅葉まつりは毎年紅葉の時期である11月に行われます。

今は紅葉にはちょっと早いため、そんなに混雑していないだろうと想像していましたが、朝9時10分頃に高尾山口駅前の駐車場に行ったところ満車でお断りされました。

ちなみに、高尾山口駅周辺では駐車場が3か所あります。
1.高尾山麓駐車場(八王子市営)
所在地:八王子市高尾町2256(高尾山口駅前)
収容台数:80台

2.京王高架下臨時駐車場(高尾山麓駐車場が満車の場合に案内される)
収容台数:76台

3.高尾山薬王院祈祷殿駐車場
所在地:東京都八王子市高尾町2390
収容台数:250台

料金は、1と2が1日最大1000円、3は1日500円となっており、薬王院は駅から少し離れた場所ですが、ケーブルカー乗り場までの距離は1、2と同じくらいです。

さて、駅前駐車場が駄目だったのでもう一か所の薬王院祈祷駐車場へ行ったところ、そちらも満車の張り紙がありました。
この周辺には他に駐車場が無いため高尾駅まで引き返して駐車場を探して電車で来るべきかと悩んだところ、薬王院駐車場の人が、
「狭いスペースならまだ1か所空いているよ」
と言ってくれたため、我が家の小型車なら大丈夫!ということで駐車させてもらうことにしました。

とてもラッキーだったと思います。
こちらの駐車場は砂利びきで広々した場所なので、左右前後の出し入れに余裕があることも一因かもしれませんし、たまたま親切な係員が対応してくれたおかげかもしれません。

満車と書いてあっても、こちらは念のため駐車できないか聞いてみる価値はあるかもしれません。

しかし紅葉にはまだ早い10月の日曜日でさえ、朝9時の駐車が厳しいのですから、11月の紅葉シーズンはもっと早く行かないと駐車出来ないと思われます。
付近の民家にもいくつか駐車スペースもあるようですが、月極駐車場だけという場所もあるし、高尾山の紅葉を楽しみたい場合で高尾山口駅付近に駐車したい場合はぜひ朝早く行くようにしてくださいね。

もし駄目なら1つ手前の高尾駅付近の駐車場に止めて高尾山口駅まで1駅乗車するほうが無難でしょう。

高尾山紅葉直前のケーブルカーと山歩き

高尾山歩き初心者は、下から1号路を歩くか、ケーブルカーかリフトに乗車し、下車して1号路を歩いて山頂目指すのが無難です。
我が家も体力のない小学生の娘がいるので今回もケーブルカーを使ったのですが、非常に混雑しており切符を購入するにも長蛇の列、駅構内に入るのも人数制限していました。電車は混雑のため7分間隔で運行していて、2台目に乗車できました。

帰りのケーブルカーは12時過ぎでしたが、その時点でも非常に混雑しており、ギリギリで乗車できるくらい並んでいました。

混雑していたのはケーブルカーだけではありませんでした。
山道もほとんど全て混雑しており、道行く人が

「これって、山歩きって気分じゃないくらい混雑してるよねー。人多すぎ!」

と言っていたのですが、幅1m程度の土と木でできた階段などは前後ずっと人が続くし、反対方面へ向かう隣の人とすれ違うときにお互いぶつからないよう注意しなければなりません。
確かに山歩きは空気が爽やかで美味しくて気持ち良いのですが、これだけ人が溢れかえっていると、初詣で賑わっている神社へ向かう気分を味わっている気がしました。

そして、肝心の紅葉は・・・とても残念ですが、1割も色づいていませんでした。

この写真は山頂の案内図の上にあったもみじですが、このように若干色づいている木もあったのですが、まだ紅葉狩りには早すぎました。
もう少し寒くなる11月にならないと赤色に染まらないのでしょうね。

チャンスがあれば、来年以降紅葉を見に行きたいと思います。

念のため、紅葉スポットで有名なもみじ台まで歩きましたが、このような感じでした。

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もみじ台の場所は初めてで分かりにくかったのですが、下から行くと、山頂を越してから右方面に降りて行きますし、山頂手前の広い2階建トイレの横にある4号路と接している5号路から、山頂を通らずに行くことができます。

トイレの横に4号路の看板があり、

その傍に5号路の看板があり、この道を歩いていっても、もみじ台に行けます。


高尾山名物の食べ物を満喫!天狗焼き蕎麦他

前回の高尾山歩きではお弁当を持参して後悔したため(これは食べるところがないという訳でなく、食べたい物が沢山あったのに持参したためお腹がいっぱいで食べる余裕がなかっただけです。お弁当持参の人は沢山いました。)、今回は水筒だけしか持っていきませんでした。
そして、沢山食べたかったので朝食抜きで高尾山へ。

そして、最初に食べたのはケーブルカーを下車してすぐの、香住売店で売っている名物、天狗焼きです。
これは、ここだけしか販売していないそうです。

普通のたい焼きと違うところは、小豆餡でなく黒豆餡であること。

甘さ控えめという宣伝ですが、焼き立て熱々なので、結構甘みを感じました。
また、外の皮はカリッとしてますが、噛んでみるとモチモチした食感です。
1個税込140円でした。

次に食べたのはこちら。
ごまだんご。

ごまだんごは山を歩いていると複数の茶屋があり、同じようなごまだんごを販売していましたが、私の食べたのは権現茶屋の黒のだんごで、1串税込310円でした。
黒ごまたっぷりで香ばしく、醤油の香ばしいみたらし餡とマッチして、とても美味しかったです。

もみじ台の有名な茶屋、細田屋さんでは、なめこ汁1杯税込350円をいただきました。

お椀に並々と入っています。
大きいなめこがたっぷり入り、三つ葉とねぎの緑色との彩がとてもきれいでした。
なめこの風味と味噌がとても合っていて美味しかったです。

12時半に下山して、昼食は待望の蕎麦!

ということで、高尾山の一番人気の蕎麦屋高橋家に行ったら、非常に混雑しており20組待ちになっていたので別の店を探すことにしました。

ケーブルカーを降りた付近にはお土産屋さんと並んで蕎麦屋さんが数軒あったのですが、どこも座席待ちのお客さんでいっぱいでした。

ようやく、座席待ちの少なさそうな店で待つこと10分。
今回は、「むぎとろ つたや」にしました。
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とろろが名物ということなので、注文したのは家族3人で
ざるとろろそば950円

とろろそば  950円
月見芋    600円
(全て税込金額)

とろろのせいか、蕎麦は2人前だったけどかなりお腹がいっぱいになり満足しました。
月見芋の粘りはものすごかったです。
最後の蕎麦汁も美味しかったです。

私達が店を出た13時頃には店内も空き始めたので、やはり12時台というのは皆さん昼食タイムなので混雑は避けられないようですね。
蕎麦を食べるなら、昼時12時台は外した方が良さそうです。

まとめ

高尾山は都会からも行きやすいし初心者でも歩きやすい、非常に人気のある山なので、紅葉シーズンだけでなく1年中観光客で多いようです。
今回10月に行きましたが、この時期も車で行く場合は駐車場を探すのが大変なので、とにかく朝早く行くようにしてくださいね。

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