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四十九日のお供え 果物おすすめは?かごは必要?数の決まりは?

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四十九日法要のお供えをお寺に持っていく場合、お菓子や餅は問題ないけど果物だけは悩むなあ、と感じる人は非常に多いです。
この時の悩み、どんなものがあるかというと。

・何の果物を選ぶのが良いのか?
・バラ売りや箱詰めよりも、かご盛りの方が良いのか?
・数は何個にすれば良いのか?数の決まりはあるのか?
・予算はどの程度必要か?

このようなことが多いですよね。

今回は、四十九日法要で施主が用意すべき果物のお供えについて、多くの人が悩む疑問についてまとめました。

◆法事の事前準備や当日用意すべき物についてはこちらの記事がおすすめです。
法事で施主が事前に準備することは?当日の流れと必要な持ち物は?

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四十九日のお供え 果物おすすめは?

法要のお供えに最適な果物、というのは特にありません。果物の種類は何でも大丈夫なのです。

でも、何でも良いと言われると、逆に困ってしまいますよね。
そこで基準としては、故人の好きな物や旬の物、その地方の物等を選ぶのが良い、とされています。

日持ちする果物が良いのですが、以下のようなものが無難です。

  • 小さいサイズ→みかん、りんご、梨、柿などは入れやすいです。
  • 大きいサイズ→すいか、メロン等。大玉でなく小さめの物を選びましょう。

ちなみに、日持ちしない以下の果物はおすすめではありません。

  • いちご、バナナなど(日持ちしない、傷みやすい)

でも、バナナは比較的安くて入手しやすいため、お供えとして選ぶ人もいます。その場合は熟していない青っぽい硬めの物を選びましょう。

金額の点から言うと、

「みかんよりもメロン等の高い果物の方が良いのではないか」
「お寺に安い物を持っていっていいのか」

と悩むかもしれませんが、お供えするのはお寺のご本尊であり、ご本尊は値段の安い高いを比較するわけではありません。大切なのは、自分の出来る範囲で心を込めてキレイな物をお供えすることなのです。


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お供えの果物 かごは必要?無い場合は?

次に悩むのが、果物はかご盛りにするべきか、ということですよね。

最近は、葬儀や法要等では、次のようなかご盛りが販売されていて、「法要=かご盛り果物」というイメージが定着している人も多いでしょう。

でも、かご盛りって長所もあるけど短所も色々。以下のようなことがあるのですよね。

【長所】
・そのままお寺でお供えできる(盛り付け不要)
・豪華に見える

【短所】
・金額が高い
・ゴミが沢山出る
・お店によっては、売れ残りの果物を入れられる可能性がある(ラッピングすると目立たないため)

そして、お寺の方では「かご盛りでなくても良いですよ」というところが多いようです。もちろんお寺によって異なりますが、どちらかというと、漠然と「故人の好きだった果物」ということだけしか指定しないお寺が多いのですよね。

なので、結論から言うと、バラ売りでも、詰め合わせでも大丈夫なのです。
というのも、お寺には大抵お盆や三方(さんぼう)、高坏(たかつき)等があり、それらにのせてお供えすることになるのですから。また、箱詰めの場合には、そのままお供えすることもあるようです。

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そうなると、故人の好きな果物を選べるバラ売りの方が、選択肢が広がるかもしれません。

ただ、心配であれば、お寺に果物をのせる物があるかどうかを事前に確認しておく方が安心でしょう。
ちなみにバラで買う場合は、かご盛りの果物をイメージしながら旬の果物を数種類選ぶといいですよ。

四十九日のお供えで数の決まりはあるの?

お供えする果物や形状が決まったところで悩むのが「個数」ですよね。

数に関する縁起や言い伝えといえば、「奇数でなきゃいけない」とか「4や9は、死(四)や苦(九)を表すので避けるべき」などの言葉が思い浮かびますよね。でも実は、仏教では、これらの俗説は考えなくて良いのです。
(浄土真宗では俗説は根拠のない迷信だと明言していますが、浄土真宗以外の宗派であっても同じなのです。)
ですから、奇数か偶数かという数は一切気にしなくて問題ないのです。

果物をバラバラ購入する場合について

バラで購入する場合は、お寺でお借りするお盆等にのる程度の量にしましょう。
これらの器はお寺によって異なるので、心配なら事前にサイズを伺っておく方が良いでしょう。

ここで参考までに、お盆等を借りて、同じ果物をのせる場合について考えてみましょう。
例えば、ミカンなら小さいので3段積み、りんごなら2段積みが良いと思うのですが、下の段から順に、

2段の場合→4個・1個 →合計5個
3段の場合→9個・4個・1個 →合計14個

となります。
ただ、大きめの果物などを混ぜた数種類を選ぶ場合は、各1~2個ずつを1段で盛り付けすることになります。

また、法要でお供えした果物やお菓子等は、最終的にお寺からお下がりをいただいて皆で分けるか、お供えしたままになるか分かりません。お寺の方針次第なのです。ただ、どちらにしても多すぎると処分に困るので、多過ぎなくて大丈夫です。


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四十九日のお供え 我が家の事例

お供えの果物についてお話ししてきましたが、最終的には菩提寺のお寺に訊くのが間違いありません。
同じ宗派であってもお寺によってやり方が異なります。

我が家の場合について言うと、先日、義父の四十九日法要を営んだのですが、その際に念のため菩提寺(曹洞宗)に訊いたところ、
「お供えの果物の種類や数について、特に曹洞宗での決まりはありません。細かく指定するお寺の場合は、それは曹洞宗というよりも地域的な慣習だと思うのですよね。ウチのお寺では特に指定していないので、亡くなった方に対する気持ちを形にする、ということが大切ですよ。」
というアドバイスを受けました。

最終的に選んだのはこちらの商品でした。

なお、購入する場所と時期については、

(1)デパートやスーパーの場合→法要前日に買いに行く
(2)ネット通販の場合→法要前日にお寺か自宅に届くようにする

という方法を考えたのですが、「故人の大好きな果物」で非常に悩んでしまったのです。
亡くなった義父は、あまり果物を食べる人ではなかったのです。でも、ラフランスとさくらんぼ(佐藤錦)だけは大好きでした。
でも、法要の日程は8月下旬。さくらんぼは6月だし、ラフランスは9月以降でないと出回りません。(早い場合は8月下旬のところもあるのですが、ギリギリだったので確実に手に入るかが怪しかったのです。

そして、8月下旬はまだ猛暑の可能性もあり、果物は傷みが早いですよね。そうなると、生の果物よりも、ゼリーの方が安心だなあという発想になりました。

お供えはバラでも良いとは考えたけれど、箱詰めゼリーよりも華やかにしたいなあ、と考えて、結局かご盛りのゼリーにしました。

この楽天市場のお店に問い合わせたところ、好みに合わせて中身を変更してもらうことが可能と分かったのでラフランスゼリー詰めにしてもらいました。(料金は注文確定後に修正という方法になりました。)こちらのお店はこのような相談や変更には気軽に応じてもらえるようです。

そして届いた商品はこちらです。

お寺にはサービスしてくれた紙袋に入れて持って行きました。

お寺では、以下のようにお供えしてもらいました。

最終的に亡くなった義父が喜んでくれるか・・・と言っても、選ぶ側の自己満足のような気もしますが、施主として出来る限りのことをしたという気持ちはあり、無事に四十九日法要と納骨を終えてホッとしました。

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