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墓じまいとは?永代供養との違いは?具体的な手続きは?

haka
墓じまいとは何かご存知ですか。
また、永代供養とどのような違いがあるのかご存知ですか。

我が家の場合、私が結婚して夫の姓に入ったことから将来的に実家の墓守りがいなくなってしまうためどうするか悩んでいたのですが、つい最近、実家の母から「墓じまいをした」という報告を受けました。

薄々そうなるだろうな、とは想像していたものの、改めて「墓じまい」と言われると具体的にどんなことを行うのか知らなかったため、これを機に具体的に調べてみました。
今回は、墓じまいの内容や永代供養との違い、どのように手続きするかを分かりやすくまとめました。

◆墓じまいの費用が気になる人にはこちらの記事がおすすめです。
墓じまいの費用の相場は?檀家だった我が家の事例をご紹介

墓じまいとは?

墓じまいは、今ある墓を撤去して別の場所に遺骨を移すことです。

昔は子孫が代々の墓を守っていくのが普通でしたが、今は子供がいない家庭や、いても遠くに住んでいて墓参りに行けないような家庭が増えており、墓を長年放置しておくと無縁仏になってしまいます。それを避けるため、近年は墓じまいを行う家庭が見受けられるようになっています。

遺骨は遺体と同様に墓地埋葬法によって手続きが定められており、役所や墓地管理者の許可なく他の場所に移すことができません。また、今まであった墓というのは多くの場合、購入でなく借地形式が多いため、墓じまいを行う際には、墓石の撤去をして更地で返還しなければなりません。そのため、様々な費用が発生することになります。

墓じまいと永代供養の違いは?

「墓じまい」と「永代供養」という言葉は同じような意味かと混同しがちですが、厳密には次のような違いがあります。

【墓じまい】
その時点で供養を終え、(借りていた)お墓を墓地管理者に返すことです。
この場合、お墓と遺骨は別なので残りますよね。これをどうするか、という方法の1つが次の「永代供養」になるのです。

【永代供養】
その時点から墓地管理者に供養を任せることです。
永代供養の場合はお墓の有無は無関係で、合祀墓に最初から入るか、あるいは使用期限が定められた墓に最初入っておき、期限後は合祀墓に移るという2つの方法が多く採用されています。

ところで「今後は墓守できない」ことを考慮した場合の遺骨をどうするかというと、次のような方法があります。

  • 永代供養
  • 散骨
  • 樹木葬

ちなみに、この中の散骨というのは「今後のお墓をおまいりしなくて済むし、お墓代が浮く」ことから良さそうな気がしますが、残された遺族の心情としては「故人の遺骨を散骨してしまうのは嫌だ」と感じるケースが案外多いものです。また、散骨するためには法的な制限(墓地埋葬法)があり、海洋等の場所を選んで船を出して行く必要があります。そのため、普通に永代供養するよりも費用がかかる可能性が高いです。なので、あまりおすすめの方法とは言えません。

また、樹木葬も同様で、自分勝手に近所の山に埋めるのはいけません。法的な許可を得た場所に埋葬する必要があるので、こちらの方法も気軽に出来る方法ではありません。
どちらにしても、専門の業者に相談しながら準備することが大切です。

ですから、色々考えると、永代供養という形が無難と言えます。
次に、墓じまいを行い永代供養を行う場合の手続きについてお話しします。


墓じまいと永代供養の手続きは?

寺院や霊園に墓じまいの相談をする

別の墓地に移すか、今までの墓地の永代供養塔に移すかによって方法が異なりますが、今までと同じ墓地を選びたい場合は寺院や霊園の許可が当然必要ですし、先ずはスペースが確保できるか費用を含めて詳細を確認しないといけません。遺骨を納める場所によって手続き方法が異なるので、教えてもらい、それに従うことが大切です。

また、墓じまいをする場合には家族だけでなく兄弟姉妹などにも事前に相談しておかないと揉める可能性もあるので、具体的な手続きを行う前に、出来るだけ早めに話しておく方がよいでしょう。

実際の手続き

墓じまいから永代供養の手続きは役所、新旧墓地の管理者(寺院でない場合は供養してもらうお坊さんも必要)や石材店が関係しており、手順が複雑ですが、次の1〜3の流れで考えると分かりやすくなります。

1.改葬許可申請(今ある墓の市区町村役場に申請する)
(1)今ある墓の市区町村役場で用紙をもらいます(改葬許可申請書)。
(2)用紙の記入を行い、今ある墓の寺院か霊園で署名押印してもらいます。
(3)新しい墓のある寺院か霊園で使用(納骨)許可書をもらいます。
(4)今ある墓の市区町村役場に(2)と(3)を持参して申請し、改葬許可証が発行されます。

2.今ある墓から遺骨取り出し
(1)閉眼供養(魂抜き)
遺骨は単なる骨ではなく、故人の魂が宿っているとされていることから、墓から遺骨を取り出す際に、お坊さんに墓前で読経してもらい閉眼、つまり、魂を抜いてもらう必要があります。

(2)実際の遺骨取り出しと撤去
実際に石材店に墓石を動かして遺骨を取り出してもらいます。その後、墓石等を撤去して更地にして墓地管理者へ返します。

3.新しい墓で納骨
新しい墓のある寺院または霊園に遺骨と1-(4)で発行された改葬許可証を持参し納骨して、開眼供養(魂入れ)を行います。上記2と同様に、石材店とお坊さんにお願いすることになります。


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さいごに

墓じまいの手続きは複雑だしお金がかかりますが、自分の死後どうなるかを考えると、金銭的にも心理的にも思い立ったら早めに検討した方が良いかもしれません。

でも、複雑な墓じまいの手続きを全部自分で出来るかなあ・・・と不安な場合は専門業者に依頼すると安心ですよ。

お墓のミキワでは、お墓の処分や行政手続き等、自分でやると面倒なものや忘れがちな手続きを代わりにやってくれるので、高齢の体に鞭打たずに済みます。無料見積もりや相談に応じてくれるので、これから先の墓守りをどうしたら良いのか分からず困っている、という場合には一度相談してみては如何でしょうか。

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この記事を書いた人

運営者:祐希
もうすぐ50代に突入する主婦です。
若い頃はキャリアウーマンだったことから主婦としての常識を知らず、嫁ぎ先で親戚に後ろ指さされた経験があります。その後、優しさと賢さを兼ね備えた亡き姑にマナーや処世術を教わったお陰で主婦スキルが向上しました。
このブログでは、姑から教わったマナーの一般常識を中心に、生活に役立つこと、道具や手続き、車関係等について語っています。
【ホーム】闘う嫁のマナーノート

Twitter→@yomemanners

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