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相模湖プレジャーフォレストの雪遊び体験で服装ブーツの失敗

関東南部では冬でも滅多に雪が積もりませんよね。
子供が雪遊びしたいというので、都心から日帰りで行ける、相模湖プレジャーフォレストの雪遊び広場に行ってきました。

でも、初めての雪遊びだったので、

・相模湖プレジャーフォレストではどんな遊びができるのか
・雪遊びにはどんな服装が良いのか
・どんなブーツを選べば良いのか

行く前に、こんなことで悩んでしまいました。
今回は、行った時の様子や服装ブーツ、アイテムなどについて我が家の失敗談を含めてお話しします。

相模湖の雪遊びって楽しいの?どんな場所?

相模湖プレジャーフォレストの雪遊びは、雪国育ちの人には物足りないかもしれませんが、雪が滅多に降らない地域の人には楽しい遊び場です。今住んでいる東京では、10cmの積雪でもニュースになりますし、雪だるまさえ作れず終わる年も多いです。だから、子供は一面雪だらけの広場を見るだけでも大喜びしていました。

さて、その雪遊び広場ですが、入口で係員に入場チケットを渡すかフリーパスを提示して入ると右下が小学生以下専用の滑り場(ちびっこソリゲレンデ)で、
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左上が年齢問わずの滑り場です。
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年齢問わずの滑り場は、通常のソリで滑るソリゲレンデと、チューブスライダーで滑るチュービングパークに分かれています。

また、右下へ行くと、売店、ちびっこ雪あそび山、休憩所があります。(下の写真でいうと、写真左側が休憩所、中央がちびっこ雪あそび山、右側が売店です。)
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下の写真が休憩所の入り口ですが、ここからちびっこゲレンデが見えるので、大人が休憩しながら雪遊びの光景を見るのも楽しいかもしれません。
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中に入るとこんな空間でした。
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また、雪遊びで疲れた時にちょっと休むにも良さそうです。ただ、さほど暖房が入っている訳ではないので、濡れて冷えた体を休める目的には使えなさそうです。

あと、ここにはコインロッカー(200円)があるので、貴重品等を入れて身軽で遊ぶのに便利です。
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ただ、ここのコインロッカーのサイズは小さく、40×40×35センチ程度(メジャーが無く、手でおおよその数を確認した程度なので正確な数字ではありません。)なので、大きい荷物があったら、あらかじめプレジャーフォレスト入口横のコインロッカーに預ける方が良いですね。

雪遊び広場の売店では軽食もあり、ラーメンなどを食べることが出来ます。ただ、雪遊び広場の受付が15時までなので、それより早い14時頃に閉店になってしまいました。私と子供が行ったのは13時過ぎだったのですが、後で行けばいいや、と良く見ないでソリ滑りしていたため、遊んでいる最中に閉店になり、どんな店なのかを見逃してしまいました。

ただ、軽食以外に雪遊びアイテムもあったので、もし店が開いている時に行けたら、忘れ物があってもここで購入できるので安心ですよ。

雪遊びの服装について

本当は、スキーウェアのような防水性のある服が望ましいのですが、普段雪に親しんでない人はスキーウェアなんて持っていませんよね。
なので、我が家では、防寒性のある、一番暖かい服装ということだけ重視して選びました(外側がしっかりした布で、かつ、内側フリース素材)。ただ、濡れることは想定して、着替え一式(ズボン、シャツ、パンツ、靴下)とタオルを用意しておきました。

実際に広場を見てみると、子供達は下記のようなスキーウェアのような完全装備やダウンジャケットと防水ズボン系が多かったのですが、大人は「単なる付き添い」程度の意識なのか、普段着が多かったです。ダウンジャケットは多かったけど、それ以外にラフなジーパンやシャツなんて服装もありました。(ちなみにこの日の日中の気温は6~7度程度でした。)

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帽子や耳あてについては、着用している子供は多かったけど、無くても平気でした。(うちの子供は超寒がりですが。)
ただ、あれば当然暖かいので、事前に用意してもいいし、当日雪遊び広場の売店でも購入できます。(ニット帽大人用2300円・子供用1680円、耳あて1480円。)

雪遊びのブーツについて

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雪なので下記のようなブーツがあれば良いのですが、こちらも我が家では持ち合わせがなかったので普通の長靴にしました。

雪遊びだけのつもりで長靴を家から履いて行きましたが、晴れの日に長靴を履いていくのはちょっと勇気が必要だったかも(⌒-⌒; )

とはいえ、最寄駅の相模湖駅からバスに乗ったところ、同じような長靴の親子がいたので、同じような人もいるのね、と変な安心感を抱いたものです。

実際の雪遊び広場でいろんな人の靴をチェックしたところ、スニーカーの人もいました。でも、確実に雪遊びで濡れて冷えそうだな、と思いました。だって、長靴を履いていた私と子供でさえ、靴の中に雪が入って足が冷えたんですよね。

だから、靴下は多めに持参する方が良いです。
我が家では一度履き替えたのですが、その後も雪遊びしたら濡れてしまい、結局濡れた靴下で帰ることになり、夜帰宅したら体全体が震えるほど冷えてしまい、足湯をしても中々回復しなかったんですよ:;(∩´﹏`∩);:
次回は靴下だけは何足も用意していこうと考えています。

ちなみに、長靴に雪が入る原因としては、「長靴の上の部分が緩い」という理由もあるのですが、私と子供の場合はそれよりも「ソリ滑りが下手」という理由が大きいですね。我が家の場合はソリ滑りが初めてで下手なこともあり、何度も滑る坂の途中で止まって動けなくなり、足で雪をキックしながら進んで、その際に長靴に雪が入るという事態に陥ったのです。

後になって知ったのですが、雪が入らないようにするためのアイテムもありました。
下の商品は良さそうなので、次回は用意していくつもりです。

雪遊びアイテムについて

雪遊びではプラスチックソリが500円で、チューブボートが600円(こちらは30分の時間制限あり)でそれぞれレンタルができますが、中には自分のソリを持参している人もいました。滅多に行かない人ならレンタルで十分ですが、普段芝ソリを楽しんでいたり、雪遊びに度々行くような人だと、自前の方がお得なんでしょうね。下記だと2回レンタルするよりも安い金額で購入できますし。

ちなみに、プラスチックソリ、チューブスライダー両方とも、11歳の子供と2人乗りでも大丈夫でした。私も子供も生まれて初めてソリ滑りだったため、1人で滑るのが心配だったので一緒に滑れるか?と係員に聞いたところ、大丈夫ということだったので。ただ、周囲を見ると、小さい子供と親という組み合わせが多かったので、ちょっと恥ずかしかったです。

また、時々、普通の芝ソリで見かける、下記のような小さな一人用のソリを持参している人もいました。ただ、こちらだと滑りがあまり良くないようだし、小さな子供しか使っていませんでした。

チューブスライダーについて係員に尋ねたところ、プラスチックソリと同じようなスピードだけど、足が完全にタイヤの中に入ってしまうことから、足でブレーキコントロールが出来ないため、慣れない人だったらプラスチックソリの方が楽しめると思いますよ、というようなアドバイスをいただきました。

ただ、実際に滑ってみると、ソリが思うように進まず、ようやくスムーズに動いたぞ〜、と喜んでいたら凹み部分にハマってソリが動かず、という展開が多く、悪戦苦闘しました。
プラスチックソリの滑り場はまあまあ広くて混雑もすくないし、自分で場所を決めて滑れるのですが、選んだ場所によって微妙に凸凹状態が異なるのですよね。それによって、毎回スムーズに動く時もあれば、止まってばかりの場所もありました。上手な人ならどこで滑ってもスムーズなんだろうな、と我が身の下手さを痛感すると共に、またソリ滑りしにきたいという気持ちも芽生えました。

そうそう、面白かったのがコレ。ベルトコンベアーです。
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ソリゲレンデへ向かう際に、コレに乗って移動するんですよ。
スキー場のリフトと同じような物なのでしょうけど、人工雪広場というのが初めての私と子供にとっては、かなり新鮮な乗り物でした。

さいごに

雪遊びというのは「子供だけの遊びだろう」と行く前は想像するものですが、いざ雪を目の前にすると、大人も夢中になってしまうようです。雪を前に、親子で思いっきり楽しむ光景が至る所で見られました。ちょっと雪遊びしに行きたいな、という親子には、相模湖プレジャーフォレストはとても良い遊び場ですよ。

◆夜のイルミネーションや食事についてはこちらの記事をご覧ください。
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