親戚付合いっていつまで続けたらいいの?
親戚付合いがいつまでとは特に決まりがありません。
実際は、両親が亡くなったあとに徐々に親戚と疎遠になっていくという人が多いです。
でも、なるべく早くやめたいなと考えている人もいると思います。
親戚付合いはいつまで続くの?と疑問に思っているあなたに向けて
- 親戚付合いはいつまで続くの?
- 親戚付合いをやめるタイミング
- 3つの上手な辞め方
をお伝えしていきます。
親戚付合いのやめる方法などを知って、気が重い親戚付合いを少しでも気軽なものにしてくださいね。
親戚付合いはいつまで続くの?
親戚付合いは、いつまでという決まりはありません。
実際は、両親が亡くなった後に段々とという人が多いようです。
でも、両親が亡くなったもずっと続く場合もあります。
では、詳しくみていきましょう。
両親がなくなった後
親戚付合いは、両親との縁で繋がっているものです。
両親が亡くなった後は、段々に親戚とは疎遠になっていくことが多いです。
特に親戚付合いが苦手な人にとっては、仲のいい親戚がいない場合は、連絡を自分で取らなければ、接点がなくなります。
親戚の集まりに顔を出さなければ、両親の法事などぐらいでしか顔を合わさなくなります。
しかし、親戚ときっぱり縁を切るというのは難しいもの。
疎遠となったからと言って他人になるわけではありません。
自然と距離が離れていくくらいの感覚の方がトラブルが少ないかもしれませんね。
両親が亡くなったあとも続く
両親が亡くなったからと言って、必ずしも疎遠になるというわけではありません。
親戚が近くに住んでいたり、仲がよかったりすると、両親が亡くなった後も付き合いは続きます。
親戚が高齢なっていくると、色々と支援が必要になってくるもの。
介護があったりすると両親が亡くなったため、逆に縁が切れないという場合もあります。
話しづらいことではありますが、両親が亡くなったあとの親戚付合いについて確認しておいた方が安心かもしれません。
親戚付合いをやめるタイミング
親戚付合いをやめるタイミングの目安は
- 結婚した時
- 引っ越した時
- 子供が大きくなった時
です。
では、詳しく見ていきましょう。
結婚した時
結婚して実家を離れると親戚付合いが一旦終わることもあります。
今まで両親についていって親戚の集まりに参加していた場合は、結婚すると参加することも減るでしょう。
結婚して自分の生活が忙しくなるとより親戚の集まりに参加する機会が減るもの。
しかし、結婚したパートナーの親戚の集まりがあり、逆に親戚付合いが増えるということもあります。
結婚する前に、お互いの親戚付合いについて話しておくといいかもしれませんね。
引っ越した時
引っ越して地元を離れると親戚と疎遠になり、親戚付合いをやめるいいタイミングになります。
仕事の都合で、地元を離れる場合は、忙しいを口実に親戚の集まりの参加頻度を減らしてもよいでしょう。
ただし、引っ越したからと言って、ばったり親戚との縁を切ってしまうのはよくありません。
顔を見せなくなると親戚の人たちに心配される可能性もあります。
引っ越してなかなか顔を出せなくなったと親戚の人たちには伝えつつ、たまには親戚の集まりに顔を出すのがおすすめ。
わざわざ親戚の集まりのために交通費をかけて参加するのは、負担になりますので、帰省するついで参加する程度で良いと思います。
子供が大きくなった時
子供が大きくなると子供が忙しくなったり、行くのを嫌がったりして、段々と親戚との付き合いが減っていきます。
子供が大きくなると、親戚も段々と高齢になって、集まりづらくなることも原因の1つでしょう。
親も子供も、子供の習い事や受験などで忙しくなる時期は、帰省もしない家庭が増えていくもの。
そういったタイミングで、親戚付合いは一旦やめることも1つの手。
私も、子供の習い事で忙しくまとまった休みが取れなくなり、段々と帰省する機会が減っていきました。
単に忙しいから親戚の集まりにいけなくなったということであれば、親戚にも理解してもらいやすいでしょう。
自分の家庭を優先しながら、親戚と上手な距離を保てるといいですね。
3つの上手な辞め方
親戚付合いの辞め方を間違えると、親戚中に変な噂がたったり、イメージが悪くなったりと危険です。
親戚付合いは、きっぱりと辞めるのは難しいもの。
上手な辞め方は
- 親戚との適度な距離をみつける
- 親戚付合いを続けられない理由を考える
- 挨拶はお中元やお歳暮に切り替える
です。
では、詳しくみていきましょう。
親戚との適度な距離を見つける
まず親戚付合いをやめたいと思ったら、親戚との適度な距離を考えましょう。
具体的には
- 親戚との集まりの頻度
- 年賀状の送付
- お中元やお歳暮などの贈り物
です。
親密な関係ほどこれらのやりとりはしっかりとする必要はあります。
でも、疎遠になれば、集まりの参加への頻度は減り、年賀状やお中元・お歳暮はあまり送らなくなります。
親戚付合いをなくしたいのに、これらを頻繁にしているとどんどんやめるきっかけがなくなります。
もし、親戚付合いを将来的にやめたいと思ったのなら、これらのやりとりの頻度を考えましょう。
急にやめてしまうと失礼ですので、徐々に減らしていくのがおすすめ。
相手が不快に思わない範囲で少しずつ減らしていってくださいね。
親戚付合いを続けられない理由を考える
親戚付合いをやめたいのなら、これ以上続けられない理由を考えましょう。
ただ嫌だからと理由でやめようとすることはあまりよくありません。
例えば
- 忙しいから
- 子供を優先したいから
- 引っ越して遠くなってしまったから
などです。
親戚の付き合いがめんどくさくて嫌だと言ってしまうと「そんなわがまま言うな」と言われてしまいます。
「今は理由があって付き合いがなかなかできない」という風に伝えると理解してもらいやすいですよ。
しっかりと相手が納得してもらえる理由を考えて、誠心誠意伝えるようにしましょう。
挨拶はお中元やお歳暮に切り替える
毎年親戚の集まりに参加して挨拶するのが大変な場合は、お中元やお歳暮の贈り物に切り替えるのも一つの手。
贈り物をすれば、挨拶をしたいという気持ちは伝わります。
わざわざ挨拶をするために予定を合わせる必要もなくなるので、親戚付合いがグッとラクになるんですよ。
贈り物をした後に、電話などで連絡を取れば、遠くても何となく付き合いを続けることもできます。
きっぱりと親戚との縁を切ることは難しいので、ほどよい距離で贈り物を続けてみてはどうでしょうか。
さいごに
親戚付合いはいつまで?という疑問にお答えしてきました。
特にいつまでという決まりはなく、多くの人は両親が亡くなったあとに段々と疎遠になることが多いです。
ただし、必ずしも疎遠になるというわけではなく状況によっては付き合いが続くということもあります。
親戚付合いをやめるタイミングの目安は
- 結婚した時
- 引っ越した時
- 子供が大きくなった時
です。
親戚付合いの上手な辞め方は
- 親戚との適度な距離をみつける
- 親戚付合いを続けられない理由を考える
- 挨拶はお中元やお歳暮に切り替える
です。
家族ではない親戚と付き合いを続けるのは大変なもの。
でも、困った時に助け合えるという利点もあります。
スパっと付き合いをやめてしまうのではなく、適度な距離を見つけて、上手に付き合い方をしていってくださいね。