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供養のマナー

【R.I.P.って何?】アール・アイ・ピー?暗号?記号?スラング?

R.I.P.(RIP)とは?

故人を偲ぶ英語表現。

「アール・アイ・ピー」と読むのが正式。「リップ」と読むこともある。

rest in peaceの略語。(※元々の由来はラテン語の requiescat in pace)

「安らかに眠れ」「ご冥福をお祈りします」的な意味。

英語圏で故人を悼む際使われ、墓石に刻んだりメールなどメッセージとして文末に使われる。

亡くなっていない人に対して「死んでしまえ」という強烈なメッセージとして使われることもある。

故人を偲ぶお別れのメッセージ

葬儀、法事、故人を偲ぶ会、お別れ会など、ある年齢を過ぎると使わなければならない機会がどうしても増える。

服装や香典の額ばかりが気になるが、故人を偲ぶお別れの言葉〜遺族にかける言葉のマナーも覚えておきたい。

日本において故人を偲ぶ基本的な(無難な)なメッセージと注意点を記しておく。

基本的なメッセージ例

  • 「この度はご愁傷さまです。心からお悔やみ申し上げます。」
  • 「この度は本当に残念でなりませんが、どうかお力を落とされませんように。」
  • 「この度は突然のことで言葉も見つかりません。心からお悔やみ申し上げます。」
  • 「この度は誠に残念なことで、ご家族の心中もいかばかりかとお察し申し上げます。心よりご冥福をお祈り申し上げます。」
  • 「ご生前はお世話になりました。恩返しができなかったことが悔やまれてなりません。」

「忌み言葉」はNG

忌み言葉とは、通夜や葬儀、告別式、弔電などで、使用しないように避ける言葉のこと。

不幸が重なって起こることや、不幸が再び訪れることを連想させる文言は、忌み言葉とされている。

例)重ね重ね、重々、重ねて、たびたび、次々、再び、再三、何度も、また、しばしば、ますます、追って、返す返す、続いて、引き続き、なお、くれぐれも、いよいよ

仏教以外の宗教を信仰する人には、「成仏」「冥福」「供養」「往生」「ご愁傷様」は仏教用語であることからNGとされている。

また、「死亡」「死んだ」「生きていたころ」「生存中」などの直接的な言葉もNG。「逝去」「生前」「元気なころ」などの言葉に置き換えるの礼儀。

故人への敬称の使い方

故人が喪主(受取人)の___

  • 実父の場合:ご尊父様・お父様・お父上様
  • 奥様のお父様の場合:ご岳父(がくふ)様
  • 実母の場合:ご母堂(ぼどう)様・お母様・お母上様
  • 奥様のお母様の場合:ご外母(がいぼ)様・ご岳母(がくぼ)様・ご丈母(じょうぼ)様
  • 祖父母の場合:ご祖父様・お祖父(じい)様・ご祖母様・お祖母(ばあ)様
  • 夫の場合:ご主人様
  • 妻の場合:ご令室様・奥様
  • 息子の場合:ご令息様・ご子息様
  • 娘の場合:ご令嬢様・ご息女様
  • 兄や義兄の場合:ご令兄(れいけい)様・お兄様・兄上様
  • 弟や義弟の場合:ご令弟(れいてい)様・弟様
  • 姉や義姉の場合:ご令姉(れいし)様・お姉様・姉上様
  • 妹や義妹の場合:ご令妹(れいまい)様・妹様
【Story(ストーリー)】

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