チーズは太る、チーズが体にいいわけがない、と思っていました。
世界中どこに行ってもピザは大人気。世界中で愛され食されているチーズ。きっと人間はチーズによって健康を害され滅ぼされてしまうのではないか、とすら思っていました。
しかし、最近の多くの研究結果によると「チーズは太らない」「チーズは体に悪くない」ことが解明されました。
チーズは体重増加や糖尿病リスクに対する作用において最悪でも「中立」、むしろ改善する可能性さえある優れた食品であるというのです。
▶︎参照:米国の成人12万877名を数十年にわたって一斉追跡した3つのコホート調査分析 >医学雑誌『New England Journal of Medicine』掲載された論文
チーズでは太らないという証拠
「チーズが体重増加を引き起こすという証拠はほとんどなく──それどころか、最悪の場合でも中立だという証拠があります」
2011年に発表された論文の筆頭著者:タフツ大学フリードマン栄養科学政策学部長のダリウシュ・モザファリアン
チーズを食べると体重減少する、ちょっと信じられないのですが、どうやらそれは本当のようです。
同様の研究報告が近年続々とリリースされているのです。
例えば、
- 乳製品の摂取量を増やすと筋肉量が増加し体脂肪が減少する
- チーズが心血管疾患に関係しているという証拠はない
- 糖尿病に関しては中立(悪影響は無し)もしくは予防になっている可能性がある
- ポテト、加工肉、精製された穀物などの食品は経時的な体重増加に関与している
- ヨーグルト、フルーツ、ナッツなどは体重減少に関与している
- チーズはその中間(チーズをある程度食べても本質的に体重に影響はない)
▶︎参照:乳製品、牛乳、チーズ、クリーム、バターの総消費量と10年間の追跡調査におけるBMI変化の調査 >分析レポート
チーズは太る、は勘違い。
チーズが太る原因ではなく、食べ方や食べ合わせが太る(太った)原因ではないか、と言うのが研究者たちの見解です。
確かに、チーズと共に食す食べ物は、大概が太るし体に悪いものも多い気がします。
チーズそのものは悪ではなく善なのです。
これで今後益々チーズの消費が増えそうです。
それにしても、どうしてこうもチーズにとって良いレポートばかりがアップされているのでしょうか??
チーズなど乳製品は世界中で人気。多くの企業がそれで巨大利益を得ています。

チーズを家庭で手作りする方法
実はチーズ、家でも作れます。
牛乳・レモン・酢などを入れるだけで自家製チーズが作れる「チーズメーカー」というキッチンツールがあれば、いつでも誰でも簡単にチーズが作れるのです。
チーズメーカーでおすすめなのが、欧米のメディア絶賛の「ヨーグルト&チーズメーカー」。チーズ以外にも、ヨーグルト・甘酒・パン・麹・納豆など約100種類以上の発酵食品が作れるらしい。
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チーズをこよなく愛する人、健康的にダイエットしたい人におすすめです。