初詣・パワースポット

【初詣】関西パワースポット!滋賀の聖地『三井寺(長等山園城寺)』成り立ち・ご利益・アクセス・見どころ徹底解説

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天台宗寺門宗の総本山、長等山園城寺ながらさんおんじょうじ。通称 三井寺みいでら 。

境内に天智天皇・天武天皇・持統天皇の産湯に用いられたとされる霊泉(井戸)があることから、「御井みいの寺」と称され、後に「三井寺」と通称されるようになりました。

その歴史は古く、幾度もの苦難を乗り越え、その都度復興してきた三井寺(園城寺)。現在は京都・滋賀のパワースポット巡りや、ロケ地巡礼の聖地としても知られています。

国宝の金堂を始め、西国第十四番札所の観音堂、釈迦堂、唐院など多くの美しい堂舎が建ち並び、見どころ満載。広い境内は半日かけてゆっくり拝観する価値のある名刹です。

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三井寺(長等山園城寺)の成り立ち・由緒

三井寺(園城寺)の名前の由来

天台寺門宗の総本山で、滋賀県大津市園城寺町の長等山中腹に広大な敷地を有する名刹、三井寺みいでら。読み方は「みいでら」、みついでら ではありません。

正式名は長等山園城寺ながらさんおんじょうじ
西国三十三所第14番札所。近江八景の一つ「三井の晩鐘」でも有名です。

通称「三井寺」で親しまれていますが、平安時代などの日本古典文学では、注釈なしで「寺」と書かれていればこの園城寺(三井寺)、「山」と書かれていれば比叡山延暦寺をさしていました。

三井寺と通称されるのは、天智天皇、天武天皇、持統天皇の誕生の際に、園城寺の霊泉を産湯に用いたことで、「御井みいの寺」「三井みいの寺」と呼ばれたことに由来します。

三井寺(園城寺)の成り立ち

開基(創立者)は大友与多王(大友皇子の子、伝承的人物)。7世紀に、壬申の乱に敗れた大友皇子の霊を弔うために創建された寺院ですが、9世紀に唐から帰国した智証大師円珍ちしょうだいしえんちん和尚(天台宗寺門宗宗祖)によって中興されました。

智証大師円珍ちしょうだいしえんちん和尚 は、859年園城寺長吏(寺院の長官)に任命、868年には延暦寺第5代座主となった人物です。修行した唐で手に入れた貴重な請来経典を園城寺(三井寺)にもたらし伝法灌頂の道場としました。

平安時代以降、皇室、貴族、武家などの幅広い信仰を集めて栄えた園城寺(三井寺)ですが、933年、比叡山延暦寺が円仁派(後の山門派)と円珍派(後の寺門派)に分裂しました。園城寺(三井寺)は独立し寺門派となり、多くの仏像や仏画が安置され隆盛を極めました。

不死鳥の寺 三井寺

三井寺(園城寺)は源氏と平家の対立や、山門派と寺門派の確執が原因で何度も焼き討ちにあっています。1595年には、関白豊臣秀吉の逆鱗に触れ(原因不明)、「 文禄ぶんろく闕所けっしょ 」という厳しい沙汰を受け、寺領没収や堂舎の破却で、廃寺同然ともなりました。その秀吉は、死の前日に、正室北政所に園城寺(三井寺)の復興を遺言。秀吉の死後、北政所、豊臣秀頼、徳川家康、毛利輝元らの尽力で、再興を果たしました。

現存する、国宝建造物や重要文化財は、いずれも1600年頃の再建や移築。

数多くの歴史上の苦難を乗り越え、その都度再興されてきた三井寺(園城寺)は、「不死鳥の寺」とも称されています。

三井寺(長等山園城寺) 公式サイト:https://miidera1200.jp/

ご本尊

  • 弥勒菩薩

三井寺の見どころ

三井寺(園城寺)には、国宝10件重要文化財52件(平成19年3月現在、三井寺公表数)と多くの文化財が残されています。その数の多さもですが、なにより質の高さは全国屈指と言われてています。

広い境内で、いくつかのまとまりで建立される美しい建造物や、数々の仏像は、時間をかけてゆっくり拝観する価値あるものばかりです。急いでまわらず、半日ゆっくりかけられるくらい、時間に余裕をもって訪れることを強くおすすめします。

境内図:境内図は三井寺長等山園城寺公式サイトで確認できます

三井寺 境内図
三井寺 境内図

おすすめの入口(拝観受付)

拝観受付(入口)は3箇所。おすすめの入り口は「仁王門(大門)」のところ。三井寺(園城寺)のおすすめ参拝コースでも、ここがスタート。三井寺(園城寺)の代表的な美しい建造物から拝観できます。駐車場もこちら、車で参詣の場合にも便利です。

✔ 京阪石山坂本線 三井寺駅からの最寄りの入口は、中央の「水観寺」のところ。「三井寺」でルート検索をすると、この入口が案内されることもあります。中央の入口から仁王門までは5分程度。間違えても、さほど重要な問題でもありません。

✔ 三井寺駅から、3箇所の入口まではそれぞれ 7~9分程度。駅から行く分には、距離的にも時間的にも大きな差はありません。入口までのルートは、「三井寺 仁王門」で検索すれば、間違いありません。

仁王門(大門)

三井寺 仁王門

仁王門(大門)は、三井寺(園城寺)中院の表門。
両脇の運慶作とされる仁王像が山内を守護しています。

三井寺(園城寺)のおすすめ参拝コースのスタートがこの仁王門です。

1452年建立、天台宗の常楽寺(滋賀県湖南市)の仁王門を、豊臣秀吉が伏見城に移築、その後、1601年に徳川家康が三井寺(園城寺)に寄進したと伝えられています。全国でも有数の美しい楼門として知られています。

釈迦堂

三井寺 釈迦堂

豊臣秀吉による破却後、1621年京都御所の清涼殿(天正年間1573-1593年の造営)を下賜され移築されたものと伝わります。

本来は食堂じきどう(僧たちが食事をする堂舎)として移築されましたが、現在は清涼寺式釈迦如来像を本尊として祀ることから釈迦堂と呼ばれています。

釈迦如来立像は、10世紀に中国・宋から京都の清凉寺にもたらされ、釈迦在世中にその姿を写した像として信仰を集めました。「清凉寺式釈迦如来」、とは、その釈迦如来立像の模刻で、多数制作されたと伝わります。

三井の晩鐘(鐘楼)

三井の晩鐘(鐘楼)

「近江八景」のひとつに数えられる「三井の晩鐘ばんしょう」は、音色が良いことでも知られ、宇治の平等院、高尾の神護寺とともに「日本三銘鐘」のひとつ。

1595年の豊臣秀吉により、それまでの鐘楼、梵鐘ともに破却。


1602年、三井寺長吏・准三宮道澄によって鐘楼・梵鐘ともに再建・再鋳造され、現存。
鐘楼内部に吊るされる巨大な梵鐘が「三井の晩鐘」。

古式を継承しつつも、乳(鐘上部に付けられる突起)が合計百八個あり、近世以降多く造られる百八煩悩に因んだ乳を持つ在銘最古の梵鐘です。

金堂

三井寺 金堂

1595年、豊臣秀吉により破却(比叡山延暦寺に移築)された後、現存の金堂は、1599年秀吉の正室 北政所により再建されたもの。

本尊は弥勒菩薩。百済より渡来し、その後天智天皇の念持仏ねんじぶつ(礼拝のために安置した仏像)となった霊像を秘仏として祀っています。幾多の焼き討ちに遭いながらも、守られてきたご本尊です。

8世紀末~9世紀(平安時代初期)と推察される木造阿弥陀如来坐像をはじめ、木造不動明王立像大日如来坐像毘沙門天立像宝冠釈迦如来坐像尊星そんじょう王像など、平安時代〜江戸時代までの仏像が大小40体ほどを、それぞれ間近に拝観することができます。

延暦寺西塔

元の金堂は、織田信長の兵火により消失した比叡山延暦寺の復興の一助として、延暦寺西塔に移築され現存。ご本尊の釈迦如来にちなみ、釈迦堂の名で知られています。

閼伽井屋

三井寺 閼伽井屋

閼伽あか とは水のことで、仏に供える水や花を用意する施設が 閼伽井屋あかいや です。

金堂西側に建つ 閼伽井屋あかいや の霊泉天智天皇、天武天皇、持統天皇が誕生の際に産湯に用いられたことから、「御井」や「三井」と呼ばれ、「三井寺」の由来となりました。

格子戸の奥にある岩組からは、今も霊泉が湧き、神秘的な水音を聞くことができます。

現存の建物は、1600年建立。建物正面上部には、左甚五郎作の龍の彫刻。毎夜琵琶湖に現れて暴れていた龍の目に、甚五郎が五寸釘を打ち込んだと伝わります。
(photo: 大津歴まち百科)

閼伽井屋を取り囲むように築かれた閼伽井石庭は、奈良時代の作庭、日本最古の庭園とされています。
(photo: 大津歴まち百科)

熊野堂権現社

熊野堂権現社

1159年、白河天皇の皇子 行慶ぎょうけい僧正そうじょうが、三井修験道の 鎮守神ちんじゅがみ として勧請したことがはじまり。

その後何度か再建され、現存の社殿は1837年再建のもの。熊野権現が祀られています。

霊鐘堂(弁慶の引摺鐘)

霊鐘堂(弁慶の引摺鐘)

奈良時代の 霊鐘「弁慶の引摺鐘」と「弁慶の汁鍋」を安置する霊鐘堂。昭和初年に古鐘堂の古材をいかして改築されてものです。

梵鐘は、俵藤太秀郷が三上山のムカデ退治のお礼に琵琶湖の竜神から譲り受け、三井寺(園城寺)に寄進したと伝えられています。

その後、比叡山と三井寺(園城寺)が対立した時代に、弁慶が三井寺(園城寺)から鐘を奪って比叡山へ引きずり上げたといわれることがその名の由来。その際に、梵鐘が「イノー」(関西弁で「帰りたい」との意)と響き、弁慶が怒って谷底に投げたという伝説も残されています。鐘の傷跡や割れ目はその時のものと伝わります。

汁鍋は、むかし僧兵たちが用いたことから「千僧の鍋」とも呼ばれます。三段に鋳継ぎされた鋳鉄製で、口径約170cm、重量約450kgもの大器。

一切経蔵

一切経蔵

仏典類を網羅した一切経(大蔵経)を収める書庫。

室町時代初期の建築で山口の国清寺(現在の洞春寺)にあったものを、1602年に毛利輝元によって移築・寄進されたもの。

八角輪蔵

堂内には一切経を納める回転式の巨大な八角輪蔵が備えられています。

三重塔

三井寺三重塔

三重塔は室町時代初期の建築。

もともとは、比蘇寺(現・世尊寺)にあった東塔。聖徳太子が父である用明天皇のために建立したという由緒ある塔です。

1597年、豊臣秀吉が伏見城に移築したものを、1601年に徳川家康が三井寺に寄進したもの。木造釈迦三尊像が安置されています。

唐院

大師堂、潅頂堂かんちょうどう、長日護摩堂で形成される唐院。直線的に美しく配置されています。

智証大師ちしょうだいし円珍えんちん和尚 の廟として最も神聖な場所です。唐院の名前は、智証大師が入唐求法の旅で持ち帰った経典類を納めたことに由来します。 

大師堂

三井寺 大師堂

智証大師円珍和尚 の廟として唐院の中心建築。豊臣秀吉による破却後、1598年再建。

簡素なお堂ではありますが、堂内には国宝指定の2躰の智証大師坐像(中尊大師・御骨大師)と重要文化財の黄不動尊立像が安置されています。いずれも秘仏。
(photo: 大津歴まち百科)

黄不動きふどう は、全身が黄色の不動明王立像の仏画。別名、金色不動明王。日本三不動(赤不動、青不動、黄不動)の一つ。
838年、山中にて修行中の円珍の目前に「 魁偉奇妙かいいきみょう / 大きな体格」な「 金人きんじん 」が出現、 円珍は直ちに画工に命じて写し取らせたといわれています。その後円珍は、比叡山や渡唐上で、この黄不動に再三感得し、身の危険を救われたとされています。

「黄不動像」を彫刻として忠実に模刻したのが不動明王立像。古くから大師堂の厨子内に安置され、秘仏として 「黄不動尊」ともども厚く尊崇されています。

潅頂堂

三井寺 潅頂堂

密教を伝承する道場であり、大師堂の拝殿としての役割を担う潅頂堂かんちょうどう
(photo: 大津歴まち百科)

長日護摩堂

三井寺 長日護摩堂

1666年、後水尾天皇の寄進により再建。

不動明王二童子像が祀られています。人々の所願成就を祈願する護摩が護摩壇にて行われます。
(photo: 大津歴まち百科)

護法善神堂

三井寺 護法善神堂

1727年再建。
子供の守護神 鬼子母神きしもじん である護法善神立像ごほうぜんしんりゅうぞう(平安時代の作、重要文化財)が祀られています。

安産を約束し、子供の無事成長を見守とされる護法善神堂は、平安時代から今でも参詣者が絶えることがありません。

5月中旬の土・日曜の『三井寺千団子祭』では子どもたちの供養のため千の団子を供え、鬼子母善神開扉が行われます。

毘沙門堂

三井寺 毘沙門堂

小さいながらも、華やかなお堂が毘沙門堂

1616年建立。1956年の解体修理に際して現在地に移築。1989年には建物に施されていた彩色が復元され、桃山建築の美しい姿がよみがえりました。

仏壇上厨子に木造毘沙門天像が安置されているため、毘沙門堂と呼ばれています。

十八明神社

三井寺 十八明神社

十八明神は寺院の伽藍を守護する神様。

智証大師が875年に創建したと伝わります。現存は1836に再建。

観音堂

三井寺 観音堂

西国三十三所観音霊場の第14番札所

後三条天皇の病気平癒を祈願して1072年に創建されたと伝わります。移設や焼失後、現存のものは1689年再建。

本尊の如意輪観音坐像は、衆生に財宝を与え、煩悩を破る仏様。中興した 智証大師円珍ちしょうだいしえんちん和尚 が自ら彫った平安時代作と伝えられ、33年に一度開帳される秘仏。堂内には、本尊の脇侍である愛染明王像、毘沙門天像が安置され、本堂再建の様子を描いた絵馬が多数奉納されています。

西国三十三所観音霊場の目的である観音信仰は、この如意輪観音に由来すると伝わります。

手水舎

三井寺 手水舎

1881年建立。

中央に六弁の水盤が据えられ、周囲を六角形の手水鉢と溝が取り囲んでいます。

百体観音堂

三井寺 百体観音堂

堂内正面には、三井寺の如意輪観音像を中心に西国三十三所の観音像、左右に坂東三十三所、秩父三十四所の合わせて百体の観音像を安置しています。

観月舞台

三井寺 観月舞台

1849年建立。

能の演目として有名な『三井寺』は、中秋の名月の三井寺を舞台に親子の再会を描いた作品。

観月舞台には立ち入ることはできませんが、その一帯は高台になっているため、眼下には琵琶湖まで続く大津の町並みがパノラマで広がります。江戸時代から続く景勝地。(photo: 大津歴まち百科)

事前予約が必要な特別拝観

光浄院

三井寺(園城寺)で最も格式の高い子院、国宝。豊臣秀吉により破却された後、1601年に再建されたものが現存。

狩野山楽らの筆による、内部の障壁画や襖絵は重要文化指定。池が客殿の広縁の真下まで食い込み客殿と一体化した構成で、亀島や夜泊石、立石を組んだ枯滝を配した庭園は、名勝史跡に指定。

通常は非公開、1週間前までに3名以上申込みで、僧侶もしくは職員の説明付きで、勧学院客殿とあわせて特別拝観も可能

詳しくは公式サイトで。http://www.shiga-miidera.or.jp/taiken/tokubetsuhaikan/index.html

勧学院

1239年、講学のための学問所として建立。豊臣秀吉により破却された後、秀頼が施主、毛利輝元の寄進により1600年に再建されたものが現存。

狩野光信による華麗な障壁画は重要文化財、客殿は国宝。室内から南側の広縁と落縁からなる縁側には清明な広々とした空間、東西に細長い池のある庭園が続いています。

通常は非公開、1週間前までに3名以上申込みで、僧侶もしくは職員の説明付きで、勧学院客殿とあわせて特別拝観も可能

詳しくは公式サイトで。http://www.shiga-miidera.or.jp/taiken/tokubetsuhaikan/index.html

三井寺(園城寺)の御朱印・お守り・御札 授与品

  • 各種お守りや、御札は、寺務所(境内内に数箇所あります)でいただくことができます
  • 御朱印は、境内5箇所(釈迦堂、金堂、微妙寺、観音堂、水観寺)で授与、それぞれに異なります。

インターネット販売

  • 授与品の一部は公式サイトから購入できます

三井寺の年間行事予定

  • 3月下旬〜4月初旬 ライトアップ
  • 5月中旬      千団子祭り
  • 8月初旬      三井寺妖怪ナイト
  • 11月下旬      秋の特別拝観 / 紅葉のライトアップもあります
  • 12月31日     除夜の鐘
1月1日初祈祷
8日仁王会にんのうえ・寒中説法
15日三井寺御札焼おふだやき
2月節分節分会
3月11日東日本大震災犠牲者慰霊法要
15日涅槃会
彼岸中日彼岸中日法要
25日智証大師誕生会
4月初旬三井古流青山茶会
8日 潅仏会
5月1日本山採灯大護摩供ほんざんさいとうだいごまく
中頃の土日三井寺千団子祭(鬼子母善神開扉)
6月4日伝教会
23日太平洋戦争沖縄戦終結・戦争犠牲者慰霊法要
7月4日修禅しゅぜん大師講
8月1~3日暁天講座
6日原爆犠牲者慰霊法要
9日千日会
15日三井寺鐘供養
9月彼岸中日彼岸中日法要
10月28日智証大師御逮夜おたいや法要
29日智証大師御祥忌おしょうき法要・三井古流紅楓こうふう茶会
11月11日教待会きょうたいえ
24日天台・智証両大師講
12月31日三井晩鐘・除夜の鐘
参照・三井寺公式サイト

三井寺のロケ地探訪

三井寺の境内や伽藍は、数多くのドラマや映画作品のロケ地として活用されています。

タイトル主演放映撮影場所
利休にたずねよ市川海老蔵 / 中谷美紀 / 大森南朋2013年12月覚勝院跡地 / 金堂周辺
武士の献立上戸彩 / 成海璃子 / 高良健吾 / 西田敏行 / 緒形直人2013年12月公開唐院前参道 / 一切経蔵前
大河ドラマ「平清盛」松山ケンイチ / 深田恭子 / 大東俊介2012年覚勝院跡地
大奥 ~永遠~堺雅人2012年12月観音堂展望台
ドラマ「大奥 ~誕生~」堺雅人 / 田中聖2012年10月観音堂展望台 / 光浄院門前 / 勧学院敷台
天地明察岡田准一2012年9月唐院前参道
るろうに剣心佐藤健 / 吉川 司 / 江口洋介 / 武井咲2012年8月公開一切経蔵前 / 覚勝院跡地 / 宝寿院門前
参照:三井寺公式サイト

他にも多くの作品の撮影に使われています。ロケ地巡礼も楽しみのひとつです。

ロケ地のPDFは三井寺公式サイトからダウンロードできます

三井寺(園城寺) の拝観料・行き方・駐車場・開門時間

拝観料(入山料)

  • 600円

参拝時間

  • 境内参拝時間:午前8時~午後5時(受付終了16:30)
  • 文化財収蔵庫は8:30 ~ 16:30(受付終了16:00)

所要時間

  • 60~90分程度(境内をまわるだけでも1時間程度かかります)
  • 多数の美しい建造物や仏像などがあります。半日程度かけてゆっくり拝観することをおすすめします。

200年続く伝統の味でほっこりひとやすみ〜三井寺辨慶力餅

境内には、200余年も続く名店・力軒があります。

抹茶きな粉と和三盆をふんだんに使い、できたてのやわらかなお餅「三井寺辨慶力餅」とお茶を、境内でいただくことができます。

散策の合間に、200年続く昔ながらの味を楽しむのもおすすめです。

アクセス情報

◆京阪石山坂本線 三井寺駅より徒歩8分
◆京阪石山坂本線 大津市役所前駅より徒歩12分
◆JR東海道本線(琵琶湖線)大津駅 または JR湖西線大津京駅より 京阪バス三井寺下車すぐ
◆名神高速道路 大津I.Cより 湖岸道路経由約10分
◆国道1号線より 国道16号線経由約10分

駐車場

  • 普通車 500円

三井寺(園城寺) 近くパワースポット

  • 比叡山延暦寺
  • 日吉大社
  • 石山寺

いずれも境内がとてもひろく、見どころ豊富な寺社仏閣です。1日で拝観できるのは、多くても2箇所。公共交通機関での移動の場合には、1日1箇所をゆっくりまわるほうがいいでしょう。

三井寺(園城寺) 近くのおすすめの宿

京都市内からでも、JR東海道本線(琵琶湖線)や京阪京津線で、30~50分程度でいける距離です。公共交通機関で移動の場合には、三井寺近隣(宿泊施設はあまりありません)よりも、京都市内の電車へのアクセスがいいところに宿泊する方が、コストやサービス内容的にはオススメです。

【参考】旅先での宿泊こだわり検索リンク集

ホテルや旅館を自分で探したい場合は以下のリンクが近道です。※楽天トラベル内にリンクします。

◎もし、どの宿(ホテル)も予約でいっぱいの場合はこちらの記事(↓)を参照ください
👉諦めないで!直前のホテル予約とキャンセル待ちの極意

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