お出かけする時の身だしなみはいつも気を遣えていますか?
やはり毎回外に出るときと言われると私も怪しいです。
でも、家から一歩外に出る時には、身だしなみはきちんと整えなければいけません。
身だしなみの大切さは、
- 社会人としてのルール
- 第一印象に影響する
というところにあります。
家の敷地内であれば、身だしなみは考えなくてもいいかもしれませんが、家の敷地から一歩でも出れば、誰かが見ているかもしれません。
私も、ごみ捨てに行くだけでいつもご近所さんの格好で、だらしない人なのかな?と思ってしまうことがあります。
身だしなみ一つで、勝手にその人のイメージがついてしまうので、とても怖いですよね。
この記事では、
- 身だしなみの大切さ
- 身だしなみ3原則
- 身だしなみを整える4つのポイント
を紹介します。
当たり前のようでなかなかできない身だしなみですが、とっても大切なことなので、この記事を参考にして、社会人として恥ずかしくない振る舞いをしてくださいね。
身だしなみの大切さ
身だしなみは、生活する上でとても大切です。
大切な理由は、
- 社会人としてのルール
- 第一印象に影響する
ということが挙げられます。
詳しくみていきましょう。
社会人としてのルール
身だしなみは、社会人として、大人としてのルールとされています。
身だしなみがきちんとできていなければ、周りからは常識がな人なのかな?と思われてしまいます。
人は見た目で判断することが多いものです。
逆に、どんなにきちんとした話し方をしていても、身だしなみがだらしないと、常識がない人という風に思われてしまいます。
アメリカの心理学者が提唱したメラビアンの法則では、第一印象では見た目が55%の割合でどういう人なのか判断されるとされています。
つまり、聴覚よりも視覚からの情報の方が相手に伝わりやすいのです。
私も、いつも髪がボサボサの人といつも髪がまとまっている人では、受ける印象は全然違うなと感じます。
やはり身だしなみは常識がある大人として認識されるためにも大切なマナーなんですね。
第一印象に影響する
身だしなみは、初めて会う人への第一印象にとても影響します。
これは、就活の時の面接によく当てはまることですよね。
私は、仕事で採用の面接をしたことがありますが、面接をしてみると身だしなみの大切さをとてもよく感じました。
面接を受けているときは、身だしなみが少しダメでも、面接の受け答えを頑張れば大丈夫と思っていましたが、面接をする立場になるとこれは全くの勘違いだと知りました。
面接官からすると身だしなみに一つでも気になる箇所があれば、面接中その身だしなみがすごく気になってしまいます。
そして、面接での受け答えが少しでもうまくいっていないと「やっぱりな」と言う反応になってしまうのです。
逆に身だしなみがきちんと整えられている人は、何も気にならず面接の内容に注意を向けることができ、スムーズにいきます。
これは、面接に限らず、初対面に会う人に対しては当てはまることです。
初めて会う人に「あれ?この人おかしいな?」と思われないためにも、身だしなみを整えて最低限のマナーを守っていきましょう。
身だしなみ3原則
身だしなみ3原則とは
- 清潔
- 機能性
- 調和
です。
この身だしなみ3原則を理解すると、お出かけする時にも大切な身だしなみが整えられますよ。
清潔
身だしなみで、大切なのは清潔であることです。
- 服装
- バック
- 髪
- 爪
- 靴
まで、細かいところまで清潔に気を使いましょう。
高級なものであるかというよりは、きれいであるかが大切です。
爪にマニュキュアがきれいに塗られているかではなく、短く切り整えられているかの方が大切です。
日頃から気をつけてれば、特別なことをする必要はありません。
出かける前に一度鏡の前に立って、身だしなみチェックする習慣も大切ですね。
機能性
機能性も、身だしなみでは大切です。
どんなにおしゃれな格好していても、動きづらかったりすると動きに違和感が出てしまい、相手に不快感を与えてしまいます。
私は、よく子供と児童館に遊びに行くことがありましたが、座りづらいタイトなパンツで行った時には、うまく床に座れず恥ずかしい思いをしました。
それ以降は、児童館に行く時はゆったりしたパンツを履くようにしています。
身だしなみは、機能性を考え行った先で不便にならない服装をしていく意識が大切です。
調和
身だしなみの3つのポイントの最後は調和です。
TPOに合わせた服装や髪型をすることが大切です。
例えば、ビジネスシーンでは、どんなにかっこいいジーパンを着こなしていても、マナー違反とされてしまいます。
その場所にあった、身だしなみをしていくのが重要なのです。
私も、ハワイでドレスコードのあるレストランに行ったのに、ビーチサンダルで行ってしまって、入店を拒否されてしまいました。
急いで、ホテルに靴を取りに行って、何とかレストランに入れましたが、行く場所にあった格好をすることがとても大切ですね。
逆に、子供と公園に行くのにおしゃれなワンピースを着ていくのもいけないですね。
公園に行く時の身だしなみ、ドレスコードのあるレストランへ行く時の身だしなみは違いますので、気をつけましょう。
身だしなみを整える4つのポイント
身だしなみを整えるポイントは、
- 必ず鏡でチェック
- 出かける前には時間のゆとりを持つ
- しわになりやすい洋服は、ハンガーにかける
- 洋服用のコロコロを使う
です。
詳しくみていきましょう。
必ず鏡でチェック
家を出る前に、自分の姿を必ず鏡で確認をしましょう。
寝癖がついていたり、洋服が曲がっていたり、鏡を見てチェックタイムを作りましょうね。
家を出る前に時間がないと、自分の姿なんか気にせず外に出てしまいますよね。
私は、小さい頃、母に家を出る前に必ず鏡を見なさいと教えられました。
やはり他人からどう自分が見えるのかを確認することはとても大切なことですね。
出かける前には時間のゆとりを持つ
出かける前に時間にゆとりを持って、身だしなみを整える時間を作りましょう。
時間がないと、身だしなみを整えることはできません。
さらに、時間がなくバタバタしていると、ストッキングを伝線させてしまったり、服を汚してしまったりと思わぬアクシデントに遭遇してしまいます。
私は、よく家に出る前に子供に洋服を汚されてしまい、急いで着替えて変な格好のまま仕事に向かわざる追えないことがありました。
仕事の時間、とても恥ずかしくて、仕事に集中できなかったことがあります。
そんなことにならないように、出かける前には身だしなみを整える時間をゆとりを持って作りましょう。
シワになりやすい洋服は、ハンガーにかける
洋服のシワも、気をつけなくてはいけない身だしなみの一つです。
洋服をきれいにたたんでいても、着ようと思ったら、シワシワになっていることってありますよね。
シワになりやすい服は、着たい日の前日にハンガーにかけて置くだけでシワは伸びるんです。
余裕がある人は、アイロンをかけて置くとさらにいいですね。
洋服用のコロコロを使う
身だしなみで気をつけたいのが、洋服についているごみやほこりです。
スーツのような素材は、ほこりが目立ちます。
そんなときは、洋服用のコロコロを使いましょう。
玄関に置いておいて、家を出る前にさっとコロコロで洋服についたほこりをとってあげるだけで、全然違いますよ。
スーツをよく着る人は、洋服についたほこりには要注意です。
さいごに
身だしなみの大切さは、
- 社会人としてのルール
- 第一印象に影響する
というところにあります。
身だしなみ3原則というものがあり、
- 清潔
- 機能性
- 調和
です。
どんなにきれいな服装をしていても、髪や爪が整えられていないとだらしない印象になってしまいます。
身だしなみを正しく理解して、社会人としてのルールを守り、第一印象をよくして、楽しいお出かけをしてくださいね。